スマイルジャパン2026最新情報!五輪9位からアジア3連覇、世界選手権の展望を徹底解説
女子アイスホッケー日本代表「スマイルジャパン」が、2026年に大きな転換期を迎えている。2月のミラノ・コルティナ冬季五輪では、強豪国との戦いに苦しみ、最終順位は9位。悔しさの残る結果となった一方、5月には大久保智仁監督を中心とする新体制が発足し、2030年冬季五輪を見据えたチームづくりが始まった。
その新生スマイルジャパンが10月15日から18日に札幌で開催されたIIHF女子アジア選手権2027で3戦全勝を達成し、3連覇を達成。次なる舞台は11月6日からデンマークで開催される2026 IIHF女子世界選手権だ。カナダ、フィンランド、スウェーデン、デンマークという強豪が待ち受ける大会で、日本代表はどこまで実力を発揮できるのか。五輪の結果、新監督とコーチ陣、選手構成、最新の試合日程を整理する。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 五輪の結果:ミラノ・コルティナ2026冬季五輪でスマイルジャパンは10チーム中9位。
- アジア選手権:2026年10月のIIHF女子アジア選手権2027で3戦全勝、3連覇を達成。
- 新体制:大久保智仁監督、久保英恵コーチらが2030年五輪を目指してチームを強化。
- 次の目標:11月6日~16日のデンマーク開催・女子世界選手権で世界の強豪に挑戦。
【ミラノ・コルティナ2026】スマイルジャパンはなぜ9位に終わったのか?
2026年2月6日から22日まで開催されたミラノ・コルティナ冬季五輪。女子アイスホッケー日本代表は、メダル獲得を目標に大会へ臨んだが、1次リーグB組で1勝3敗となり、決勝トーナメント進出を逃した。
最終順位は10チーム中9位。北京2022大会の6位を下回り、過去の五輪成績と比較しても厳しい結果となった。
日本代表の五輪全4試合の結果
- 2月6日:日本 3-2 フランス(勝利)
- 2月7日:日本 2-5 ドイツ(敗戦)
- 2月9日:日本 2-3 イタリア(敗戦)
- 2月10日:日本 0-4 スウェーデン(敗戦)
初戦のフランス戦では3-2で勝利し、好スタートを切った。しかし、続くドイツ戦では5失点。イタリア戦も接戦を落とし、最終戦のスウェーデン戦では無得点に終わった。
1次リーグの通算成績は1勝3敗、総得点7、総失点14。決勝トーナメントに進むためには、残る試合で勝ち点を積み上げる必要があったが、結果的に1勝にとどまった。
敗因として浮かび上がったフィジカルとコンタクトプレー
大会終了後、当時の飯塚祐司監督は、海外チームとの実力差についてフィジカル面とコンタクトプレーの強さを課題に挙げた。
「フィジカル、コンタクトプレーの強さ」
日刊スポーツの大会後の報道によると、飯塚監督は相手選手の身体的な強さだけでなく、接触後の次の動作で日本が後手に回る場面を指摘した。
また、北京五輪から日本も成長している一方、海外のチームの成長速度が速く、国際大会全体の競技水準が上がっていることも課題として浮かび上がった。
この分析は、単純に得点力だけを改善すればよいわけではないことを示している。相手との競り合いでパックを確保する力、接触後の素早いポジション修正、攻守の切り替えなど、複数の能力を同時に高める必要がある。
【10月アジア選手権】3戦全勝で3連覇!新生スマイルジャパンの成果
五輪での悔しさを経て、新体制の最初の大きな公式大会となったのが、2026年10月15日から18日まで札幌市の月寒体育館で開催された「IIHF女子アジア選手権2027」だ。
ここで注意したいのは、大会名は2027年大会だが、実際の開催時期は2026年10月という点である。2024-25シーズンに始まった同大会で、日本は過去2大会も優勝しており、今回の勝利によって大会3連覇を達成した。
アジア選手権の試合結果
- 10月15日:日本 4-0 カザフスタン
- 10月17日:日本 5-0 韓国
- 10月18日:日本 6-0 中国
最終戦の中国戦では、FW輪島夢叶が第1ピリオド16分33秒に先制。さらに第2ピリオドにも得点を重ねた。第3ピリオドではFW志賀紅音も2ゴールを決め、6-0の快勝につなげた。
この3試合で日本が記録したのは、合計15得点、失点0。3試合すべてを完封で勝ち切ったことは、新チームの守備と攻撃の両面で大きな収穫となった。
大会のポイントは、優勝という結果だけではない。カザフスタン、韓国、中国という異なる特徴を持つ相手に対して、試合ごとに複数得点を挙げながら失点を許さなかった点にある。
新チームの初タイトルが持つ意味
10月18日の中国戦後、日刊スポーツは大久保智仁監督のもとで新チームが初タイトルを獲得したと報じた。
五輪後に監督・コーチ陣が変わり、選手構成も再編されたなかでの優勝は、チームづくりの最初の成果として意味がある。
ただし、アジア選手権と世界選手権では対戦相手の実力水準が異なる。アジアでの3連覇をそのまま世界のトップチームに対する優位性と考えるのではなく、無失点で戦えた守備の安定感を、どこまで国際トップレベルに持ち込めるかが次の課題となる。
【新体制と歴代メンバー】大久保智仁監督・久保英恵コーチが担う役割
2026年のスマイルジャパンを理解するうえで欠かせないのが、監督交代とコーチ陣の刷新だ。
日本アイスホッケー連盟(JIHF)は2026年5月12日、新監督として大久保智仁氏、コーチとして久保英恵氏と榛澤淳氏が就任すると発表した。6月19日には新体制の発表会見も開催されている。
大久保智仁監督の指導歴
大久保監督は1976年9月22日生まれ。現役時代は西武鉄道、コクド、日光神戸アイスバックス、韓国のハイワン、SEIBUプリンスラビッツ、東北フリーブレイズなどでプレーした。
2013年の現役引退後は指導者に転身。東北フリーブレイズのコーチ・監督を務めたほか、男子日本代表や男子U18日本代表の指導にも携わった。2023年から2026年まではSEIBUプリンセスラビッツの監督を務めている。
今回の女子代表監督就任は、男子・女子の両方で培った指導経験を女子日本代表の強化に生かす機会となる。
久保英恵コーチの復帰も大きな注目点
コーチ陣のなかでも注目されるのが、元女子日本代表FWの久保英恵氏だ。
久保氏は2014年ソチ、2018年平昌、2022年北京と3大会連続で五輪に出場した経験を持つ。北京五輪では39歳で代表入りしており、長年にわたって日本女子アイスホッケーを支えた選手の一人である。
2026年の新体制では、選手としての経験を生かし、精神面やチームの結束力を支える役割を担う。
JIHFの新体制発表会見で、久保コーチは現役時代の経験を選手たちに還元したいという考えを示した。また、世界のトップレベルと戦うには、重要な場面でのメンタルと団結力が必要だと語っている。
選手として世界の舞台を経験した人物が指導側に加わることは、若い選手にとっても貴重な財産になる。
スマイルジャパンの歴代メンバーと転換点
日本女子代表は1998年長野五輪で初めてオリンピックに出場して以来、国際舞台で経験を積み重ねてきた。
歴代メンバーには、GK藤本那菜、FW大沢ちほ、FW久保英恵、DF小池詩織など、各世代を代表する選手がいる。北京五輪では大沢ちほが主将を務め、久保英恵ら経験豊富な選手と若手がチームを構成した。
歴代の主な大会とチームの変化を整理すると、次のようになる。
| 時期・大会 | 主な選手・出来事 | チームの歩み |
|---|---|---|
| 1998年・長野五輪 | 女子日本代表が五輪初出場 | 6チーム中6位 |
| 2014年・ソチ五輪 | 久保英恵らが代表入り | 8チーム中7位 |
| 2018年・平昌五輪 | 久保英恵らが出場 | 8チーム中6位 |
| 2022年・北京五輪 | 大沢ちほが主将、久保英恵らが出場 | 10チーム中6位、初のベスト8 |
| 2025年・女子世界選手権 | 次期五輪に向けた強化段階 | 世界選手権7位 |
| 2026年・ミラノ五輪 | 1勝3敗で1次リーグ敗退 | 10チーム中9位 |
| 2026年5~6月 | 大久保監督、久保・榛澤両コーチが就任 | 2030年五輪を見据えた新体制 |
| 2026年10月 | 新体制でアジア選手権に出場 | 3連覇を達成 |
この流れを見ると、スマイルジャパンは単に選手を入れ替えているのではなく、世代ごとに国際経験を蓄積しながらチームを進化させていることが分かる。
久保英恵氏のように、かつての代表選手がコーチとして戻ることも、その継承を象徴する動きだ。
大久保監督はJIHFの発表会見で、次の目標を明確にしている。
「もっと海外のチームに対抗できるようなものを目指し」
目指すのは、2030年フランス・アルプス冬季五輪への出場と、世界の強豪国に対抗できるチームへの成長である。
【2026年最新メンバー23人】女子アイスホッケー日本代表をポジション別に紹介
2026年10月21日、日本アイスホッケー連盟は11月の女子世界選手権と事前合宿に参加する日本代表23人を発表した。
構成はGK3人、DF8人、FW12人。国内クラブ所属の選手に加え、スウェーデン、フィンランド、オーストリア、アメリカ、カナダなど海外でプレーする選手も選ばれている。
GK(ゴールキーパー)3人
- ハロラン麗(Timrå IK/スウェーデン)
- 増原海夕(Sabres St. Pölten/オーストリア)
- 川口莉子(Daishin/日本)
GKは3人体制。相手のシュートを止めるだけでなく、リバウンドへの対応や守備陣との連携も重要になるポジションだ。
海外クラブでプレーするハロランと増原、国内で経験を積む川口という構成になっている。
DF(ディフェンス)8人
- 志賀葵(Luleå HF/スウェーデン)
- 関夏菜美(TPS/フィンランド)
- 山下栞(SEIBUプリンセスラビッツ)
- 冨内彩花(Daishin)
- 篠田安(御影グレッズ)
- 佐藤虹羽(Daishin)
- 奥村菜月(TOYOTAシグナス)
- 寺内姫夏(Mississauga Jr. Hurricanes/カナダ)
DFは守備の中心となる8人。相手の攻撃を止める能力に加え、パックを奪った後に攻撃へつなぐ展開力が求められる。
スウェーデンやフィンランドでプレーする選手と国内組が組み合わさっている点も特徴だ。カナダで経験を積む寺内姫夏など、若い世代の成長にも注目したい。
FW(フォワード)12人
- 黒須若菜(道路建設ペリグリン)
- 小山玲弥(SEIBUプリンセスラビッツ)
- 山下光(SEIBUプリンセスラビッツ)
- 志賀紅音(PWHL Detroit/アメリカ)
- 長岡真鈴(SEIBUプリンセスラビッツ)
- 輪島夢叶(道路建設ペリグリン)
- ラック陽(道路建設ペリグリン)
- 伊藤麻琴(TOYOTAシグナス)
- 野呂里桜(Daishin)
- 野呂莉里(Daishin)
- 多田藍(Daishin)
- 小平梅花(North York Storm/カナダ)
FWでは、10月のアジア選手権で活躍した輪島夢叶や志賀紅音に注目が集まる。
輪島は中国との最終戦で先制点を挙げ、志賀紅音も同試合で2得点を記録した。攻撃の起点をつくる選手として、世界選手権でも得点への貢献が期待される。
志賀紅音は北米のプロ女子リーグPWHLのDetroitに所属。海外の高い競技水準に日常的に触れている経験は、日本代表にとっても重要な強みになる。
また、17歳の小平梅花や18歳の寺内姫夏など、若い選手が選出されている点も見逃せない。2030年を見据えた世代交代と強化が、今回の23人から読み取れる。
なお、2月の五輪代表と11月の世界選手権代表は同一ではない。大会ごとに選考が行われるため、過去の五輪メンバー表と今回の23人を混同しないことが大切だ。
【2026年11月世界選手権】試合日程・対戦国・日本時間を完全整理
スマイルジャパンの次の大きな目標は、2026年11月6日から16日までデンマークで開催される「2026 IIHF女子アイスホッケー世界選手権」だ。
会場はヘアニングとエスビャウ。日本はグループBに入り、カナダ、フィンランド、スウェーデン、開催国デンマークと予選リーグを戦う。
グループBの対戦国
- カナダ:2026年世界ランキング2位
- フィンランド:同5位
- スウェーデン:同6位
- 日本:同8位
- デンマーク:同10位
グループAにはアメリカ、チェコ、スイス、ドイツ、オーストリアが入る。従来のように上位国と下位国を単純に分けるのではなく、世界ランキングや前回大会の結果を踏まえてグループを均衡させる新しい組分け方式が採用された。
日本代表の予選リーグ日程
以下は開催地の現地時間と日本時間を併記したものだ。デンマークは日本より8時間遅れているため、日本で観戦する場合は日付が翌日になる試合がある。
- 第1戦:11月7日(土)19:00
日本 vs デンマーク
日本時間:11月8日(日)午前3:00 - 第2戦:11月8日(日)19:00
日本 vs カナダ
日本時間:11月9日(月)午前3:00 - 第3戦:11月10日(火)15:00
日本 vs フィンランド
日本時間:11月10日(火)午後11:00 - 第4戦:11月11日(水)19:00
日本 vs スウェーデン
日本時間:11月12日(木)午前3:00
日本代表の予選4試合は、いずれもヘアニングで開催される。
大会後半の日程
- 11月13日:準々決勝、9・10位決定戦
- 11月15日:準決勝
- 11月16日:3位決定戦、決勝
10か国が参加するトップディビジョンの大会であり、予選リーグの成績がその後の進出に直結する。
日本にとって特に重要なのは、初戦のデンマーク戦だ。開催国との試合は会場の雰囲気も含めて難しい戦いになる。ここで勝ち点を確保できれば、続くカナダ、フィンランド、スウェーデンとの試合に向けたチームの勢いにもつながる。
また、11月の大会に向けて日本代表は10月27日から11月4日までドイツのブレーマーハーフェンなどで事前合宿を実施。アジア選手権後に欧州へ移動し、海外組との連携や実戦準備を進める日程となっている。
【女子アイスホッケー世界ランキング8位】現在の実力と今後の展望
2026年6月3日更新のIIHF女子世界ランキングで、日本は8位、4,805ポイントを獲得している。
これは日本が世界のトップディビジョンに定着していることを示す一方、上位国との間には依然として競技力の差があることも意味する。
世界ランキングから見る日本の立ち位置
2026年の世界ランキング上位国は次のとおりだ。
- 1位:アメリカ(5,460ポイント)
- 2位:カナダ(5,400ポイント)
- 3位:チェコ(5,125ポイント)
- 4位:スイス(5,100ポイント)
- 5位:フィンランド(5,090ポイント)
- 6位:スウェーデン(4,980ポイント)
- 7位:ドイツ(4,840ポイント)
- 8位:日本(4,805ポイント)
この順位を世界選手権のグループBと照らし合わせると、カナダ、フィンランド、スウェーデンの3か国が日本より上位に位置している。
一方、デンマークは10位。日本はランキング上ではグループ内で2番目の位置にいるものの、開催国のデンマークも簡単に勝てる相手ではない。
なお、IIHFランキングは直近の1大会だけで決まるものではない。過去4年間の国際大会の成績を反映するため、10月のアジア選手権で3連勝したことだけで世界ランキングが大きく変わるわけではない。
世界選手権で注目したい3つのポイント
1.強豪国とのフィジカルの差を埋められるか
五輪で浮き彫りになった課題は、身体のぶつかり合いや接触後の動きだった。世界ランキング上位国との試合では、パックを保持するための競り合いで後手に回らないことが重要になる。
2.志賀紅音・輪島夢叶を中心とする攻撃力
アジア選手権で得点に絡んだ志賀紅音や輪島夢叶は、攻撃面で期待される存在だ。相手の守備が強固な場合でも、少ないチャンスを得点につなげられるかが試合の行方を左右する。
3.GKとDFの連携を維持できるか
アジア選手権で3試合連続完封を達成した守備陣の連携は、今回の強みの一つだ。ただし、世界選手権では相手のシュート数や攻撃の質が大きく変わる。GKのセーブだけに頼らず、DFを含めたチーム全体で守ることが求められる。
2030年冬季五輪へ向けた長期的な課題
大久保監督が掲げているのは、2030年フランス・アルプス冬季五輪を見据えたチーム強化だ。
2026年の世界選手権は、単独の大会結果だけでなく、新体制が世界のトップチームとどの程度戦えるのかを測る機会でもある。
17歳の小平梅花や18歳の寺内姫夏といった若い世代が国際大会で経験を積み、志賀紅音や輪島夢叶らが攻撃の中心を担う構成は、今後の日本代表の方向性を示している。
プロの視点から評価するなら、2026年のスマイルジャパンは、アジアでの優勝を足場に世界との距離を縮める段階にある。アジア3連覇は確かな成果だが、世界の上位国と互角に戦えるかどうかは、11月の大会で初めて本格的に試される。
【アイスホッケー日本代表女子】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:女子アイスホッケー日本代表の愛称は何ですか?
A1:スマイルジャパンです。日本アイスホッケー連盟が編成する女子日本代表の愛称で、冬季オリンピックやIIHF世界選手権などの国際大会に出場しています。
Q2:2026年の女子日本代表メンバーは何人ですか?
A2:11月の世界選手権に向けた代表メンバーは23人です。GK3人、DF8人、FW12人で構成されています。10月21日に日本アイスホッケー連盟から発表されました。
Q3:スマイルジャパンの2026年五輪の順位は何位ですか?
A3:ミラノ・コルティナ2026冬季五輪では10チーム中9位でした。1次リーグでフランスに勝利したものの、ドイツ、イタリア、スウェーデンに敗れ、決勝トーナメント進出を逃しました。
Q4:2026年10月のアジア選手権は優勝しましたか?
A4:優勝しました。正式名称はIIHF女子アジア選手権2027で、2026年10月に札幌で開催。カザフスタンに4-0、韓国に5-0、中国に6-0で勝ち、3戦全勝で3連覇を達成しました。
Q5:2026年の女子日本代表の世界ランキングは何位ですか?
A5:IIHFが2026年6月3日に更新した女子世界ランキングで8位です。ポイントは4,805ポイントでした。
Q6:2026年11月の世界選手権で日本はどの国と対戦しますか?
A6:グループBでデンマーク、カナダ、フィンランド、スウェーデンと対戦します。大会は11月6日から16日までデンマークのヘアニングとエスビャウで開催されます。
Q7:スマイルジャパンの歴代最高の五輪順位は何位ですか?
A7:2018年平昌大会と2022年北京大会の6位です。2026年ミラノ・コルティナ大会では9位となりました。
まとめ:スマイルジャパンの現在地と2030年への挑戦
2026年の女子アイスホッケー日本代表「スマイルジャパン」は、五輪9位という悔しい結果を経験した後、大久保智仁監督を中心とした新体制で再出発した。
10月のIIHF女子アジア選手権2027では、カザフスタン、韓国、中国に3連勝。15得点、無失点という成績で3連覇を達成し、新チームの最初の大きな成果を残した。
11月の世界選手権では、カナダ、フィンランド、スウェーデンという世界ランキング上位国との対戦が待っている。五輪で課題となったフィジカルやコンタクトプレーへの対応、アジア選手権で見せた守備力、そして若い選手の成長が大きな焦点となる。
2026年のスマイルジャパンを評価するうえで重要なのは、アジアでの優勝と世界での競争力を分けて見ることだ。アジア3連覇はチームの自信につながる実績であり、世界選手権はその実力を測る次の試金石となる。
久保英恵コーチら経験豊富なスタッフと若手選手が融合し、2030年冬季五輪へ向けてどのようなチームに成長するのか。11月のデンマーク大会は、新生スマイルジャパンの未来を占う重要な大会になる。
主な事実確認資料: 日本アイスホッケー連盟の公式メンバー表・大会発表、IIHF公式ランキング・大会記録、日刊スポーツの五輪およびアジア選手権報道。