【大会概要】第108回西東京大会の日程・抽選結果・参加校
2026年の西東京大会は、東京都高等学校野球連盟が主催する第108回全国高等学校野球選手権大会の地方予選として開催された。
高校野球ドットコムの大会データによると、基本情報は次のとおりだ。
- 大会名:第108回全国高等学校野球選手権西東京大会
- 抽選日:2026年6月14日
- 大会会期:2026年7月5日~7月26日
- 参加チーム数:120チーム
- 決勝会場:明治神宮野球場
- 優勝:八王子実践
- 準優勝:創価
組み合わせ抽選は6月14日
東京都高等学校野球連盟の発表によると、東東京大会・西東京大会の組み合わせ抽選会は6月14日に青山学院高等部PS講堂で実施された。
抽選結果が決まった後、球場名と試合開始時刻を含む正式な組み合わせは6月16日正午に発表される予定とされた。
120チームが参加する大会だけに、初戦の対戦カードはもちろん、勝ち上がった場合の強豪校との対戦可能性も注目された。
実際の開幕日は7月7日
ここで注意したいのが、予定上の大会初日と実際の試合開始日の違いだ。
当初の大会会期は7月5日からだったが、日刊スポーツの試合記録では、7月5日に予定されていた1回戦の複数試合が試合開始前に中止となっている。
その後、7月7日に玉川学園対調布北、上水対練馬工科、南多摩対ICUなどの試合が行われた。
したがって、大会の予定初日は7月5日、実際に試合が始まった日は7月7日と整理すると分かりやすい。
【トーナメント表2026】準々決勝から決勝までの全結果
2026年の西東京大会で、優勝争いの中心となったのは八王子実践と創価だった。
両校は異なるブロックから勝ち上がり、7月26日の決勝で対戦。準決勝では、それぞれ明大八王子、日大三を破っている。
西東京大会の上位トーナメント結果
以下が準々決勝から決勝までの確定スコアだ。
出典:高校野球ドットコム、ベースボールチャンネルの2026年大会結果。
各ラウンドの試合日程
大会全体の進行は次のようになった。
- 7月7日~12日:1回戦
- 7月13日~14日:2回戦
- 7月15日~17日:3回戦
- 7月18日~19日:4回戦
- 7月20日~21日:準々決勝
- 7月24日:準決勝
- 7月26日:決勝
7月22日、23日、25日は上位ラウンドの試合日として掲載されていない。
日程は天候などで変更される場合があるため、当日の試合結果を調べる際には、予定表だけでなく実際の試合記録も確認する必要がある。
【優勝校・八王子実践】創部初の甲子園出場を決めた勝ち上がり
決勝・対創価
学校創立100周年の節目に初の甲子園出場
2026年大会の最大のニュースは、八王子実践の初優勝だ。
同校は1926年創立。2026年は学校創立100周年に当たる。野球部は1985年に創部され、夏の甲子園出場経験はなかった。
その節目の年に、ついに西東京の頂点に立った。
八王子実践の勝ち上がり
八王子実践は、序盤から安定した試合運びを見せた。
- 7月13日・2回戦:桐朋に8-1
- 7月15日・3回戦:多摩大聖ケ丘に12-0
- 7月18日・4回戦:日大鶴ケ丘に9-8
- 7月20日・準々決勝:佼成学園に5-2
- 7月24日・準決勝:明大八王子に4-2
- 7月26日・決勝:創価に1-0
特に注目したいのは、4回戦の日大鶴ケ丘戦だ。
八王子実践は9-8という1点差の接戦を制している。大差で勝つ試合だけでなく、競り合いを勝ち切った経験が、その後の準々決勝、準決勝、決勝へとつながった。
準決勝の明大八王子戦も4-2で勝利。学校公式サイトは7月25日付のお知らせで、7月24日の試合を4-2で制して初の決勝進出を決めたと報告している。
決勝の1点は7回に生まれた
7月26日の決勝は、神宮球場で午前10時ごろに始まった。
対戦相手は創価。両校の先発投手が序盤から好投し、6回終了時点でスコアは0-0だった。
試合が動いたのは7回表。
日刊スポーツの報道によると、八王子実践は4番・山本悠生選手が内野安打で出塁。犠打と座間愛斗選手の中前打で1死一、三塁とチャンスを広げた。
ここで打席に立った7番・荒木孝介選手が中犠飛を放ち、待望の先制点を記録した。
この1点が最後まで決勝点となった。
決勝のスコアをイニング別に整理すると、次のとおりだ。
| チーム | 1~6回 | 7回 | 8~9回 | 合計 |
|---|---|---|---|---|
| 八王子実践 | 0 | 1 | 0 | 1 |
| 創価 | 0 | 0 | 0 | 0 |
八王子実践は8安打、創価は6安打。八王子実践は奥山慎太郎投手から塚原翔太投手へ継投し、創価も平井勇征投手から川久保頼太投手へとつないだ。
投手戦の末に、犠牲フライで得た1点を守り切った試合だった。
【準決勝進出校を分析】創価・日大三・明大八王子・東海大菅生
2026年の西東京大会ベスト4は、八王子実践、創価、日大三、明大八王子だった。
一方、準々決勝まで勝ち進んだ東海大菅生も、優勝候補の一角として存在感を示した。
創価高校野球部:決勝まで勝ち進んだ強豪
準決勝・日大三戦
創価は序盤から得点力を発揮した。
1回戦では千歳丘に11-1、2回戦では国士舘に11-1、3回戦では学芸大付に12-0で勝利。
4回戦は東京都市大付に5-0、準々決勝では駒大に6-3で勝った。
準決勝の日大三戦では7-4と競り合いを制し、決勝に進出した。
決勝では八王子実践に0-1で敗れたものの、強豪校を次々に退けて準優勝を果たした。日刊スポーツによると、創価は19年ぶりの夏の甲子園出場を目指していた。
日大三高校野球部:東海大菅生との接戦を制す
準々決勝・東海大菅生戦
日大三は7月12日の1回戦で翔陽に15-0、2回戦では府中西に6-2、3回戦では世田谷学園に8-4で勝利した。
4回戦では工学院大付に12-0と快勝。
準々決勝では東海大菅生を5-4で退けた。強豪同士の対戦を1点差で制したことは、今大会の重要なポイントだった。
準決勝では創価と対戦し、4-7で敗退。あと一歩で決勝進出を逃した。
明大八王子高校野球部:準決勝まで堅実に勝ち上がる
準々決勝・聖パウロ学園戦
明大八王子は7月11日の1回戦で日大二に6-2、2回戦では早大学院に10-4で勝利。
3回戦では日大桜丘に6-3、4回戦では国学院久我山に6-1と、着実に勝ち上がった。
準々決勝では聖パウロ学園を11-4で破り、準決勝に進出した。
しかし、八王子実践との準決勝では4-2で敗れ、決勝進出はならなかった。
東海大菅生高校野球部:日大三に1点差で惜敗
3回戦・桜美林戦
東海大菅生は、今大会でも打撃力を印象づけたチームの一つだ。
7月16日の桜美林戦では15-13という激しい打撃戦を制した。
4回戦では駒場学園に9-5で勝利し、準々決勝へ進出。
日大三との準々決勝は4-5。あと1点に泣く結果となり、ベスト4進出を逃した。
【出場校一覧と注目ポイント】2026年大会を振り返る
今大会には120チームが参加した。
上位進出校だけでなく、初戦から各校が勝ち上がりを目指した点も、西東京大会の見どころだった。
ベスト8の出場校
最終的な準々決勝進出校は次の8校。
- 八王子実践
- 創価
- 日大三
- 明大八王子
- 東海大菅生
- 佼成学園
- 駒大
- 聖パウロ学園
この8校から4校が準決勝に進み、最終的に八王子実践と創価が決勝へ進出した。
初戦から上位校までの注目試合
1回戦から3回戦でも印象的なスコアが並んだ。
例えば、7月11日の多摩大聖ケ丘対帝京大は28-0、7月12日の成城学園対五日市・八王子桑志・松原は15-0だった。
また、7月15日の八王子実践対多摩大聖ケ丘は12-0、創価対学芸大付も12-0。
序盤から得点差のつく試合がある一方、後半戦では八王子実践対日大鶴ケ丘の9-8、東海大菅生対桜美林の15-13など、最後まで勝敗が分からない試合も見られた。
2026年大会から読み取れる3つのポイント
1. 八王子実践は接戦を勝ち切った
日大鶴ケ丘との4回戦、明大八王子との準決勝、創価との決勝と、重要な局面で勝利を重ねた。大量得点だけに頼らず、僅差の試合をものにした点が優勝につながった。
2. 創価は決勝までの得点力が際立った
準決勝で日大三に7-4と勝利したほか、序盤の試合でも複数得点を重ねた。決勝では1点が遠かったが、準優勝にふさわしい勝ち上がりだった。
3. 強豪校同士の対戦は1点差の決着も多かった
日大三と東海大菅生の準々決勝は5-4。八王子実践と創価の決勝は1-0だった。上位に進むほど、投手力や守備、少ない好機を得点に変える力が勝敗を左右した。
夏の甲子園西東京代表は八王子実践
西東京大会を制した八王子実践は、東京都の代表として第108回全国高校野球選手権大会に出場した。
スポーツナビの戦績によると、甲子園では8月9日の1回戦で鳴門渦潮と対戦し、1-2で敗れた。
西東京大会の優勝は、同校にとって創部以来初の甲子園出場という大きな節目となった。全国大会では初戦敗退となったものの、2026年夏の西東京大会に残した実績は歴史的なものだ。
【よくある質問】高校野球西東京トーナメント表2026に関するFAQ
Q1:2026年の西東京大会で優勝した高校はどこ?
A1:八王子実践高校です。7月26日の決勝で創価を1-0で破り、初優勝と初の夏の甲子園出場を決めました。
Q2:八王子実践と創価の決勝スコアは?
A2:八王子実践が1-0で勝利しました。7回表に荒木孝介選手の中犠飛で先制し、その1点を守り切りました。
Q3:2026年西東京大会の準決勝進出校は?
A3:八王子実践、創価、日大三、明大八王子の4校です。八王子実践が明大八王子に4-2、創価が日大三に7-4で勝利しました。
Q4:2026年の西東京大会はいつ開催された?
A4:大会会期は7月5日から26日まででした。7月5日の予定試合は開始前に中止となり、実際の試合開始は7月7日でした。
Q5:西東京大会には何チームが出場した?
A5:高校野球ドットコムの大会データでは120チームと記録されています。
Q6:東海大菅生と日大三の試合結果は?
A6:7月21日の準々決勝で日大三が5-4で勝利しました。東海大菅生はベスト8で敗退しています。
Q7:八王子実践は甲子園に出場した?
A7:出場しました。2026年の西東京代表として夏の甲子園に初出場し、8月9日の1回戦で鳴門渦潮と対戦。1-2で敗れました。
まとめ:2026年西東京大会は八王子実践の歴史的初優勝で幕
2026年の第108回全国高校野球選手権西東京大会は、八王子実践が創価を1-0で破り、初優勝を果たした。
準決勝では創価が日大三に7-4、八王子実践が明大八王子に4-2で勝利。準々決勝では東海大菅生と日大三が5-4の接戦を演じるなど、強豪校同士の熱戦が続いた。
特に印象的だったのは、八王子実践が学校創立100周年の年に、野球部創部以来初の甲子園出場を決めたことだ。
決勝で生まれた得点はわずか1点。その1点を投手陣と守備で守り抜いた試合は、2026年の西東京大会を象徴する一戦となった。
高校野球のトーナメント表を振り返る際は、優勝校だけでなく、準決勝進出校、1点差で敗れた強豪校、そして各ラウンドの勝ち上がりにも注目したい。八王子実践、創価、日大三、明大八王子、東海大菅生が残した戦いは、2026年の西東京大会を語るうえで欠かせない記録となった。 (出典: 高校 野球 西 東京 トーナメント 表(Yahoo!ニュース))