【失語症の後遺症】2026年の番組で明かした言葉の障害と苦しかった時期
那須さんの闘病を語るうえで、見逃せないのが脳梗塞後に生じた失語症です。
脳梗塞は脳の血管が詰まることで脳組織に障害が生じる病気ですが、影響を受ける部位によって、言葉を理解する、話す、読む、書くといった能力に問題が生じる場合があります。
那須さんの場合、特に言葉を使ったコミュニケーションや文字入力に苦労したことが、本人の発言から分かっています。
メールを打つことさえ難しかった発症直後
2026年10月20日放送の『ザ!世界仰天ニュース』で、那須さんは当時の状態を振り返りました。
本人が語ったのは、単に言葉が出にくいという問題だけではありません。
失語症でね。メールもだめ。メールの打ち方も分からない。
当時は、妻とのLINEでさえ文章が会話として成立しない状態だったそうです。
本人は、過去のLINEの履歴を見返しても、何を伝えようとしていたのか分からないような文章になっていたと説明しました。
それでも妻は、那須さんの言葉を受け止め、会話を続けてくれていたといいます。
2024年には数字の聞き取りにも苦労していた
リハビリの進捗については、2024年8月にも本人がXで発信していました。
当時は4桁の数字を聞き取れるようになってきた一方で、数字の「1」と「8」を間違えることがあったと報告しています。
言葉や数字を正確に認識することが、日常生活や仕事に戻るうえで大きな課題だったことがうかがえます。
こうした状況でも、那須さんはリハビリの成果が見えることを前向きに受け止め、少しずつ練習を続けていました。
リハビリ卒業後、失語症は完全に治ったのか?
2025年4月に病院でのリハビリを卒業したことは、回復過程における大きな節目です。
ただし、2026年10月のテレビ出演で語ったのは、主に発症直後の深刻な状態と、そこから回復するまでの経験です。
現在も重い失語症が続いていると断定できる発表はありません。一方で、すべての言語機能が完全に元通りになったとする本人の明確な発表も確認できません。
ここは混同しないことが大切です。
リハビリを卒業したことは、回復が進んだことを示す重要な節目ですが、後遺症の完全消失を意味するわけではありません。
【妻・濱田准と相方・中西茂樹】那須晃行を支えた2人の存在
那須さんの回復を語るうえで欠かせないのが、妻の濱田准さんと、いとこで相方の中西茂樹さんです。
それぞれ異なる立場から那須さんを支え、芸能活動への復帰を見守ってきました。
妻・濱田准との結婚と馴れ初め
那須晃行さんの妻。タレントとして活動し、2022年に結婚を公表した。
那須さんと濱田さんの結婚が公表されたのは、2022年5月25日です。
所属事務所の松竹芸能が、以前から交際していたタレントの濱田准さんと入籍したことを公式発表しました。
ただし、入籍自体は2022年1月だったと、那須さん本人がTBS系『ラヴィット!』で明かしています。
2人の出会いは、結婚発表の約10年前にさかのぼります。
那須さんによると、仕事関係の忘年会で知り合ったことが交際のきっかけでした。
交際期間が長く、結婚前から一緒に暮らしていたことも明かされています。長く付き合ってきた2人にとって、結婚は自然な流れだったようです。
脳梗塞発症時、妻が伝えた那須の様子
2023年12月17日、脳梗塞の発症が公表された際、濱田さんも自身のSNSで夫の状態について発信しました。
日刊スポーツによると、濱田さんは那須さんが元気にしていることや、夫婦でゆっくり過ごしていることを伝え、愛犬とともに帰宅を待つ気持ちをつづっていました。
さらに、2026年10月の『ザ!世界仰天ニュース』では、発症直後のLINEのやり取りが話題になりました。
文章が会話として成立していない状態でも、濱田さんは那須さんとのコミュニケーションを続けていたといいます。
失語症の本人にとって、思うように言葉を伝えられないことは大きな負担です。そうした状況で、身近な人が会話を諦めずに続けることが、日々の生活を支える一つの力になっていたことが伝わります。
相方・中西茂樹は従兄弟でもある
那須さんの従兄弟であり、長年コンビを組んできた相方。
なすなかにしは、単なる仕事上の相方という関係ではありません。2人は従兄弟同士です。
2023年12月の発症発表時、中西さんは那須さんを「親族自慢の晃行」と表現し、復帰した際には2人でハートを作りたいという思いを伝えました。
当時、那須さんが休養する間は中西さんが1人で活動することになりました。
コンビでの漫才や出演が難しくなるなかでも、中西さんは仕事を続け、那須さんの帰りを待つ姿勢を示していました。
そして2024年4月8日、『ラヴィット!』で那須さんが復帰した際には、中西さんと一緒に登場。
スタジオでは出演者から大きな拍手が送られ、MCの麒麟・川島明さんも那須さんを抱きしめて歓迎しました。
那須さんは感極まった様子を見せ、何度も感謝を伝えていました。
2026年5月の「いとこの漫才祭」は、こうした経緯を経て実現した、コンビにとって大切な舞台となりました。
【プロの結論】那須晃行の回復を正しく理解するための3つの視点
那須さんの2023年から2026年までの歩みには、芸能人の病気からの復帰を考えるうえで、重要なポイントがあります。
1. テレビ復帰と完全な回復は別の段階
2024年4月に『ラヴィット!』へ復帰したことは、芸能活動再開の象徴的な出来事でした。
しかし、仕事に戻った後も言語障害に関するリハビリは続いていました。
つまり、芸能活動の再開と医学的な回復は、必ずしも同じタイミングで進むものではありません。
2. リハビリ卒業後も健康管理は続く
2025年4月のリハビリ卒業報告では、治療や定期検診を継続することも明らかにされました。
2026年9月には高血圧と原発性アルドステロン症についても説明しています。
この点からも、那須さんの回復は一度の手術やリハビリ終了だけで完結するものではなく、継続的な健康管理を含むものだと分かります。
3. コンビとしての復帰も重要な到達点
芸人にとって、言葉を使う仕事は生活の一部であると同時に、仕事そのものでもあります。
那須さんにとって、漫才やテレビでの会話に戻ることは、単なる職場復帰以上の意味を持っていたはずです。
2026年5月に復帰後初の単独漫才ライブを開催したことは、コンビとしての活動を再び形にした大きな節目でした。
今後の動向を確認する際には、次の3つを分けて見ることが大切です。
- 芸能活動: テレビ出演、漫才、イベントなどの実績。
- 健康状態: 本人が公表した治療や検診、リハビリの状況。
- 後遺症: 過去の症状と、現在も続いていると確認できる症状の区別。
これらを混同しなければ、必要以上に心配したり、反対に回復を過大評価したりすることなく、那須さんの現在を理解できます。
【なすなかにし那須の現在】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:なすなかにしの那須晃行は2026年現在、復帰していますか?
2026年現在、芸能活動に復帰しています。2024年4月8日に『ラヴィット!』で仕事復帰し、2026年5月には復帰後初の単独漫才ライブも開催しました。
Q2:那須晃行の脳梗塞の発症理由は何ですか?
本人は慢性的な高血圧があったことを明かしています。また、詳しい検査で副腎の腫瘍が見つかり、原発性アルドステロン症と診断されたことも2026年9月のラジオで説明しました。
Q3:那須晃行は失語症が完治してリハビリを卒業したのですか?
2025年4月12日に病院でのリハビリを卒業したと報告しています。ただし、治療や定期検診は継続すると本人が説明しており、リハビリ卒業と後遺症の完全消失は同じ意味ではありません。
まとめ:那須晃行は回復を重ね、2026年もコンビで活動中
なすなかにしの那須晃行さんは、2023年12月12日の脳梗塞発症から、退院、仕事復帰、リハビリ卒業という段階を経て、2026年現在も芸能活動を続けています。
今回の経過で押さえておきたい重要な出来事は次のとおりです。
- 2023年12月: 脳梗塞を発症し、緊急カテーテル手術。
- 2024年1月: 退院してリハビリを継続。
- 2024年4月: 『ラヴィット!』で仕事復帰。
- 2025年4月: 病院でのリハビリ卒業を報告。
- 2026年9月: 高血圧と原発性アルドステロン症について説明。
- 2026年10月: 『ザ!世界仰天ニュース』で失語症や妻の支えを振り返る。
妻の濱田准さんの支え、従兄弟で相方の中西茂樹さんとの関係、そして医療スタッフによるリハビリ。それぞれが那須さんの回復を支える重要な要素となりました。
特に2026年5月の漫才ライブ開催は、なすなかにしというコンビが再び舞台で活動していることを示す象徴的な出来事です。
那須晃行さんの現在を理解するうえで大切なのは、病気を乗り越えたという一言だけでなく、治療を続けながら仕事と向き合い、コンビとして新しい活動を積み重ねている姿を見ることです。 今後も本人や所属事務所から発信される活動情報と健康に関する報告に注目したいところです。 (出典: なす なかにし 那須(Yahoo!ニュース))