フェアリーステークス過去10年を2026年まで総点検!歴代優勝馬と波乱データを徹底解説

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フェアリーステークス過去10年を2026年まで総点検!歴代優勝馬と波乱データを徹底解説
フェアリーステークス過去10年を2026年まで総点検!歴代優勝馬と波乱データを徹底解説
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フェアリーステークスの過去の結果を振り返ると、2026年のブラックチャリスをはじめ、エリカエクスプレス、キタウイング、ライラックなど、さまざまなタイプの牝馬が勝利を収めている。特に注目したいのは、1番人気が長年勝利から遠ざかっていることと、10番人気以下の伏兵が優勝する年もあるという波乱含みのレース展開だ。

2026年1月11日に開催された第42回フェアリーステークスでは、5番人気ブラックチャリスが1分33秒6で優勝。2着に10番人気ビッグカレンルーフ、3着に11番人気レオアジャイルが入り、3連単は879,080円という高配当になった。過去10年の歴代優勝馬、レース時計、人気別成績、枠順、脚質、前走ローテーションを整理すると、このレースで重視したいポイントが見えてくる。

📌 【この記事の重要ポイントまとめ】

  • 2026年の結果:ブラックチャリスが5番人気で優勝し、3連単879,080円の波乱決着。
  • 人気の傾向:1番人気は2014年を最後に優勝がなく、2桁人気の勝利実績もある。
  • コース・脚質:中山芝1600mでは先行力だけでなく、差し切る持続力と最後の急坂への対応力が問われる。

【2017~2026年】フェアリーステークス過去10年の歴代優勝馬とレース時計一覧

フェアリー ステークス過去
【画像】フェアリー ステークス 過去 関連ショット

フェアリーステークスの過去10年を比較する際、まず押さえておきたいのが優勝馬の顔ぶれと走破時計だ。2017年から2026年までの10開催では、2番人気から11番人気まで幅広い人気の馬が勝利している。

以下はJRAの公開成績をもとに整理した、直近10開催の優勝馬と主要データである。

年優勝馬タイム上がり3F人気枠番騎手脚質
2026年ブラックチャリス1:33.635.1秒5番人気8枠津村明秀先行
2025年エリカエクスプレス1:32.835.1秒2番人気6枠戸崎圭太先行
2024年イフェイオン1:34.034.8秒5番人気7枠西村淳也先行
2023年キタウイング1:34.334.9秒11番人気7枠杉原誠人差し
2022年ライラック1:35.234.7秒5番人気4枠M.デムーロ差し
2021年ファインルージュ1:34.435.0秒3番人気5枠C.ルメール差し
2020年スマイルカナ1:34.035.0秒3番人気1枠柴田大知逃げ
2019年フィリアプーラ1:36.034.5秒3番人気1枠丸山元気差し
2018年プリモシーン1:34.634.5秒2番人気7枠戸崎圭太差し
2017年ライジングリーズン1:34.735.4秒10番人気8枠丸田恭介差し

※2017~2026年の10開催を対象とした集計。脚質はレース当日の通過順位に基づく分類。上がり3Fは各馬の推定上がりタイム。JRAの公開成績を基にした集計資料も参照。

この一覧で目を引くのは、2023年のキタウイングと2017年のライジングリーズンだ。キタウイングは11番人気、ライジングリーズンは10番人気での勝利だった。人気上位馬だけで決着するとは限らず、伏兵の台頭が歴史に刻まれている。

歴代優勝馬に見る近年の特徴

フェアリー ステークス過去
【写真】フェアリー ステークス 過去 近影・注目カット

2025年のエリカエクスプレスは2番人気で勝利し、走破時計1分32秒8を記録した。今回取り上げる10開催の中では最も速い時計である。先行して押し切る競馬を見せ、戸崎圭太騎手とのコンビで重賞タイトルを獲得した。

2024年のイフェイオンは5番人気で勝利。西村淳也騎手が騎乗し、1分34秒0でゴールした。さらに2023年には11番人気のキタウイングが差し切り、人気と実力の評価が必ずしも一致しないことを印象づけた。

2026年のブラックチャリスは、こうした伏兵の勝利という歴史に新たな一例を加えた。5番人気という中穴評価ながら、8枠15番から力強く抜け出している。

なお、レース時計は馬場状態、ペース、開催時期の馬場コンディションによって変化する。単純に時計が速い馬を評価するのではなく、どのような位置取りで、どの程度の負荷を受けて走破したかまで確認したい。

【2026年最新】ブラックチャリスが優勝!結果・着順・払戻金を詳しく検証

フェアリー ステークス過去
【資料】フェアリー ステークス 過去 報道・メディア記録

2026年1月11日、中山競馬場で行われた第42回フェアリーステークスは、晴天・芝良のコンディションで16頭が出走した。

優勝したのは、津村明秀騎手が騎乗した5番人気ブラックチャリス。2着に10番人気ビッグカレンルーフ、3着に11番人気レオアジャイルが続いた。上位3頭はいずれも1分33秒6で走破しており、着差は2着がクビ、3着がハナという接戦だった。

2026年の上位3頭とレース内容

  • 1着:ブラックチャリス(5番人気・津村明秀騎手・8枠15番)
  • 2着:ビッグカレンルーフ(10番人気・松岡正海騎手・2枠4番)
  • 3着:レオアジャイル(11番人気・横山典弘騎手・1枠1番)

勝ち馬ブラックチャリスの走破時計は1分33秒6、推定上がり3ハロンは35秒1。コーナー通過順位は3番手、5番手、4番手で、好位を確保しながら直線に向かう競馬だった。

一方、2着ビッグカレンルーフは10番人気、3着レオアジャイルは11番人気。人気上位の馬ではなく、伏兵2頭が馬券圏内に入ったことで配当が大きく跳ね上がった。

2026年の払戻金一覧

  • 単勝15番:1,100円
  • 複勝15番:410円
  • 複勝4番:850円
  • 複勝1番:780円
  • 枠連2-8:3,320円
  • 馬連4-15:17,740円
  • 馬単15-4:31,200円
  • 3連複1-4-15:180,090円
  • 3連単15-4-1:879,080円

特筆すべきは3連単の879,080円だ。1607番人気という組み合わせで、100円の購入に対して約88万円の払戻しとなった。

2023年も11番人気のキタウイングが優勝し、3連単517,430円を記録している。2026年はそれを上回る配当となり、直近10開催における最高額を更新した。JRAの公式レース成績でも、2026年の着順と払戻金が確認できる。

【人気別成績】フェアリーステークスは1番人気が苦戦する波乱の重賞

フェアリーステークスの過去データで、最も特徴的なのが単勝人気別の成績だ。

JRAが2026年の開催前に公表した2016~2025年の過去10年データでは、1番人気は0勝・2着2回・3着0回・着外8回。勝率0%、複勝率20%という結果だった。

さらに2026年も5番人気のブラックチャリスが優勝したため、1番人気の連敗は12開催に延びた。最後に1番人気が優勝したのは2014年である。

JRA公表の単勝人気別成績

  • 1番人気:0-2-0-8、勝率0%、複勝率20.0%
  • 2番人気:2-0-0-8、勝率20.0%、複勝率20.0%
  • 3番人気:4-0-0-6、勝率40.0%、複勝率40.0%
  • 4番人気:0-2-1-7、勝率0%、複勝率30.0%
  • 5番人気:2-0-2-6、勝率20.0%、複勝率40.0%
  • 6番人気以下:2-6-7-93、勝率1.9%、複勝率13.9%

※上記はJRAの2016~2025年の集計。2026年の結果は別途反映している。

数字を見ると、意外にも安定して勝ち星を挙げているのは3番人気だ。過去10年で4勝を記録し、勝率は40%。5番人気も2勝しており、複勝率は40%に達している。

一方、6番人気以下のグループも3着以内に15頭が入っている。特に2023年のキタウイングや2017年のライジングリーズンのような2桁人気馬の勝利は、このレースの難しさを象徴する。

1番人気を機械的に消すのは危険

ここで注意したいのは、1番人気が勝てないことと、1番人気が全く馬券に絡まないことは別だという点である。

2016~2025年の1番人気は2着が2回あり、連対率は20%。2022年にはスターズオンアースが1番人気で2着に入っている。

したがって、人気だけを理由に1番人気を完全に切るよりも、前走の内容、キャリア、コース適性、枠順などを合わせて評価する方が合理的だ。

【枠順・脚質傾向】中山芝1600mで狙いたいポジションとコース適性

フェアリーステークスは中山競馬場の芝1600m外回りで行われる。コースの形状を理解すると、枠順や脚質の数字がなぜそのような結果になるのかが見えてくる。

枠順別成績は8枠の勝利数が最多

2017~2026年の10開催、延べ158頭を対象にした独自集計では、8枠が3勝で最多となっている。7枠も2勝しており、外枠からの勝利が目立つ。

枠番ごとの3着以内率を見ると、次のような結果だ。

  • 1枠:19頭中7頭が3着以内、複勝率36.8%
  • 2枠:19頭中3頭が3着以内、複勝率15.8%
  • 3枠:20頭中2頭が3着以内、複勝率10.0%
  • 4枠:20頭中4頭が3着以内、複勝率20.0%
  • 5枠:20頭中3頭が3着以内、複勝率15.0%
  • 6枠:20頭中2頭が3着以内、複勝率10.0%
  • 7枠:20頭中5頭が3着以内、複勝率25.0%
  • 8枠:20頭中4頭が3着以内、複勝率20.0%

ここで興味深いのは、勝利数では8枠がトップである一方、複勝率では1枠が36.8%と最も高いことだ。

つまり、外枠が優勝馬を出しやすいという傾向と、内枠が3着以内に入りやすいという傾向が同時に存在する。枠順を評価するときは、勝ち切る可能性と馬券圏内に入る可能性を分けて考えたい。

2026年も8枠15番のブラックチャリスが優勝した一方、2着は2枠、3着は1枠だった。外枠だけに有利な競走ではないことが、結果からも分かる。

脚質別成績は差しと先行が互角に近い

脚質については、差し馬が優勝6回で最多。先行馬が3回、逃げ馬が1回という内訳になっている。

  • 逃げ:1-0-2-11、複勝率21.4%
  • 先行:3-4-1-27、複勝率22.9%
  • 差し:6-5-4-50、複勝率23.1%
  • 追込:0-1-3-40、複勝率9.1%

この数字から分かるのは、先行と差しがともに安定した成績を残している一方、後方から一気に追い込むタイプは苦戦しているということだ。

特に追込は過去10開催で勝利がない。中山の短い直線では、最後方から直線だけで全馬を抜き去る競馬が難しいためだ。

中山芝1600mのコース形態が波乱を生む理由

JRAのコース解説によると、中山芝1600m外回りは1コーナー奥の引き込み線からスタートする。最初のコーナーまでの距離は約240mと短く、序盤からポジション争いが発生しやすい。

その後は2コーナーから下り勾配が続き、3コーナーも比較的緩やかなカーブとなる。最後の直線は310mで、直線の途中には高低差2mを超える急坂が待ち構えている。

このコースでは、単純な瞬発力だけでなく、コーナーを回りながらスピードを維持する持続力も必要だ。さらに最後の急坂で脚を使えるかどうかが勝敗を左右する。

そのため、序盤に無理なく好位を取れる馬、あるいは中団から早めに進出できる馬が評価対象になる。反対に、後方で脚をためるだけの馬は、短い直線で進路を確保できなければ届かない可能性がある。

【前走ローテーション・騎手・上がり3ハロン】好走馬に共通する条件

フェアリーステークスでは、前走の着順やクラス、出走回数も重要な判断材料となる。3歳牝馬限定の重賞であり、まだ競走経験が少ない馬が多いため、前走の内容から成長度を読み取ることが大切だ。

キャリア2戦の馬が好成績

JRAが公表した過去10年の通算出走回数別データでは、3着以内に入った30頭は全てキャリア5戦以内だった。

なかでもキャリア2戦の馬は6勝、2着4回、3着2回。勝率11.3%、複勝率22.6%を記録している。

反対にキャリア6戦以上の馬は11頭が出走したものの、3着以内はゼロだった。経験を積んだ馬より、成長途上で能力を伸ばしている馬が好走するケースが目立つ。

前走別成績は未勝利勝ちと1勝クラス組に注目

JRAの2016~2025年の前走別データは次のとおりだ。

  • 重賞:3-0-2-29、複勝率14.7%
  • オープン特別:0-0-0-6、複勝率0%
  • 1勝クラス:2-9-0-43、複勝率20.4%
  • 新馬:1-0-5-18、複勝率25.0%
  • 未勝利:4-1-3-30、複勝率21.1%

特に注目したいのが未勝利戦を勝ち上がった馬だ。前走未勝利組は4勝しており、勝率10.5%と全カテゴリーの中で最も高い。

重賞出走歴がなくても、前走で勝ち上がったばかりの馬が通用する点は、このレースの特徴といえる。

また、前走1勝クラス組は2着が9回と多い。勝ち切る馬を探す場合と、連下候補を探す場合では、前走ローテーションの評価を変える余地がある。

JRAの優勝馬データでも、2017~2025年の勝ち馬は、前走が重賞だった馬、または重賞以外で1着だった馬に該当している。

騎手別成績では戸崎圭太騎手が注目

騎手別の成績を2017~2026年の公開レース結果から集計すると、戸崎圭太騎手が7回騎乗して2勝、2着1回、3着1回という実績を残している。

戸崎騎手は2018年のプリモシーン、2025年のエリカエクスプレスで優勝。複勝率は57.1%となっている。

ほかにも、津村明秀騎手は6回の騎乗で1勝・2着1回、C.ルメール騎手は6回の騎乗で1勝を記録している。

ただし、騎手別成績は騎乗馬の能力や人気、枠順にも左右される。騎手の数字だけで評価するのではなく、実際にどのような位置取りで勝負するタイプなのかを確認したい。

上がり3ハロンは速さだけでなく位置取りとセットで評価

過去10年の優勝馬の上がり3ハロンを見ると、34秒5~35秒4の範囲に収まっている。

2018年のプリモシーンと2019年のフィリアプーラは34秒5を記録。2022年のライラックも34秒7で差し切った。

一方、2026年のブラックチャリスは35秒1で勝利している。必ずしも最速の上がりを使った馬が優勝するわけではない。

中山芝1600mは直線が短いため、上がり3ハロンの数字だけを比較しても十分ではない。4コーナーでどの位置にいるか、直線に入る前から加速できているかという点も重要になる。

前走で上がり最速を記録した馬でも、後方からの競馬に偏っている場合は注意が必要だ。反対に、前走で上がりが目立たなくても、好位で長く脚を使える馬には評価を上げる余地がある。

【三連単高配当の共通点】波乱の年と堅い年を比較して分かること

フェアリーステークスは、過去の払戻金を比較すると波乱の傾向がはっきりしている。

2017~2026年の3連単配当では、10万円を超えた開催が10回中6回。特に2023年は517,430円、2026年は879,080円という高額配当になった。

高配当が生まれた代表的な開催

  • 2026年:ブラックチャリスが5番人気で優勝。10番人気、11番人気が2・3着に入り、879,080円。
  • 2025年:エリカエクスプレスが2番人気で優勝。3着に9番人気が入り、105,960円。
  • 2024年:イフェイオンが5番人気で優勝。3着に4番人気が入り、157,970円。
  • 2023年:キタウイングが11番人気で優勝。517,430円。
  • 2022年:ライラックが5番人気で優勝し、39,100円。直近10開催では最も低い3連単配当。
  • 2017年:ライジングリーズンが10番人気で優勝し、275,620円。

2026年と2023年に共通するのは、人気薄の勝利だけではない。2着・3着にも人気上位ではない馬が入り、上位人気馬を中心に組み立てるだけでは的中が難しい決着だった。

反対に、2022年は5番人気のライラックが勝ち、2着に1番人気のスターズオンアースが入った。3連単は39,100円で、ほかの年と比べると比較的落ち着いた配当になっている。

波乱を見抜くための3つの判断材料

1.人気よりも前走の内容を重視する。

フェアリーステークスは1番人気の勝率が低い一方、前走で勝利した馬や重賞に出走していた馬が優勝している。単勝人気と実力評価が一致していない馬を見つけることが、予想の出発点になる。

2.枠順と脚質を組み合わせて評価する。

8枠は勝利数が最多だが、1枠も複勝率が高い。外枠だから買う、内枠だから消すという単純な判断は避けたい。先行力があり、コーナーでスムーズに加速できる馬かどうかがポイントだ。

3.キャリアと成長度を確認する。

キャリア2戦の馬が好成績を残していることから、経験の少なさを一律にマイナス評価するのは適切ではない。前走の勝ち方、相手関係、レース中の位置取りなどを確認する必要がある。

過去データを予想に使うときの注意点

過去10年の統計は、次の開催で同じ結果が再現されることを保証するものではない。特に枠順や騎手別成績は、出走頭数や騎乗馬の能力によって数字が変動する。

また、1番人気が長期間勝てていないからといって、次回も必ず負けるとは限らない。過去の傾向は馬の能力を評価するための補助材料として活用し、当日の馬場状態や出走馬の仕上がりと組み合わせることが大切だ。

フェアリーステークスの過去に関するよくある質問(FAQ)

Q1:フェアリーステークスの過去10年の歴代優勝馬は?
A1:2017年から2026年までの優勝馬は、ライジングリーズン、プリモシーン、フィリアプーラ、スマイルカナ、ファインルージュ、ライラック、キタウイング、イフェイオン、エリカエクスプレス、ブラックチャリスの10頭。2026年は津村明秀騎手が騎乗したブラックチャリスが優勝した。

Q2:フェアリーステークスは1番人気が勝てないレース?
A2:2014年を最後に1番人気の優勝がなく、2026年まで12開催連続で勝利していない。JRAの2016~2025年の集計では1番人気は0勝、2着2回、3着0回だった。ただし、2着に入った実績はあるため、人気だけで完全に消すのは避けたい。

Q3:2026年のフェアリーステークスの結果と払戻金は?
A3:2026年1月11日に中山競馬場で開催され、ブラックチャリスが5番人気で優勝した。2着はビッグカレンルーフ、3着はレオアジャイル。走破時計は1分33秒6で、3連単15-4-1の払戻金は879,080円だった。

Q4:フェアリーステークスは内枠と外枠のどちらが有利?
A4:2017~2026年の集計では8枠が3勝で最多。一方、1枠は複勝率36.8%で最も高い。勝ち切る馬と3着以内に入る馬では枠順の傾向が異なるため、枠番だけで判断しないことが大切だ。

Q5:フェアリーステークスで好走しやすい脚質は?
A5:差し馬が過去10開催で6勝している。先行馬も3勝しており、複勝率は22.9%。差し馬の複勝率は23.1%とほぼ同水準だ。一方、追込馬は複勝率9.1%と低く、後方一辺倒の競馬には注意したい。

Q6:フェアリーステークスで注目すべき前走ローテーションは?
A6:JRAの2016~2025年のデータでは、前走未勝利組が4勝、複勝率21.1%。キャリア2戦の馬も6勝している。前走で勝ち上がったばかりの馬や、重賞経験のある馬を比較することがポイントになる。

まとめ:フェアリーステークスの過去データを次走予想に生かす方法

フェアリーステークスの過去10年を2026年まで振り返ると、最も重要な特徴は人気の信頼度が低く、伏兵が優勝する可能性もあることだ。2026年のブラックチャリスは5番人気で勝利し、3連単879,080円という高配当を生み出した。

人気別では3番人気や5番人気の成績が目立ち、1番人気は長期間勝利から遠ざかっている。枠順では8枠の勝利数が多い一方、1枠も複勝率が高い。脚質では差しと先行が好成績で、追込は苦戦している。

さらに、前走未勝利戦を勝ち上がった馬やキャリア2戦の馬にも好走実績がある。実績馬だけでなく、成長途上の馬にも目を向ける必要があるレースだ。

【プロの結論】

次回以降のフェアリーステークスを予想する際は、単勝人気だけで馬の評価を決めず、前走の勝ち方、キャリア、枠順、4コーナーでの位置取りを総合的に確認したい。

特に重要なのは、中山芝1600mの短い直線と急坂を乗り越えられる持続力だ。上がり3ハロンの速さだけではなく、直線に向くまでにどれだけ余力を残せるかが勝敗を分ける。

2026年のブラックチャリス、2025年のエリカエクスプレス、2023年のキタウイングという異なるタイプの優勝馬を比較すると、フェアリーステークスには決まった勝ちパターンが一つだけ存在するわけではないことが分かる。

過去の数字を絶対視せず、コース適性と当日の状態を重ねて判断すること。それが、波乱含みのフェアリーステークスを読み解くための基本となる。

主な情報資料:日本中央競馬会(JRA)2026年フェアリーステークス公式成績・データ分析・中山競馬場コース紹介、JRA過去レース成績、2017~2026年の公開競走成績に基づく集計資料。 (出典: フェアリー ステークス 過去(Yahoo!ニュース))