野村萬斎の映画出演作一覧|陰陽師からシン・ゴジラ、2026年の現在まで徹底解説

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野村萬斎の映画出演作一覧|陰陽師からシン・ゴジラ、2026年の現在まで徹底解説
野村萬斎の映画出演作一覧|陰陽師からシン・ゴジラ、2026年の現在まで徹底解説
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🎵 野村萬斎の映画出演作一覧|陰陽師からシン・ゴジラ、2026年の現在まで徹底解説

狂言師であり、俳優としても独自の存在感を放つ野村萬斎。映画では『陰陽師』シリーズの安倍晴明、『のぼうの城』の成田長親、『七つの会議』の八角民夫など、作品ごとに異なる人物像を演じてきた。さらに『シン・ゴジラ』ではゴジラのモーションアクターを担当し、『風立ちぬ』では声の出演を務めるなど、一般的な俳優の出演歴だけでは捉えきれない幅広い映画活動を続けている。

2026年10月現在、映画の直近の参加作品として押さえておきたいのが、2025年8月公開のドキュメンタリー映画『六つの顔』だ。一方、2026年3月からは亀梨和也主演のドラマ『ストーブリーグ』にも出演している。映画出演とテレビ・配信ドラマの活動を区別しながら、公開年、役柄、出演形態を整理すると、野村萬斎という表現者のキャリアがより鮮明に見えてくる。

📌 【この記事の重要ポイントまとめ】

  • 映画の代表作:『陰陽師』『陰陽師II』『のぼうの城』『花戦さ』『七つの会議』など。
  • 特殊な出演形態:『シン・ゴジラ』ではゴジラのモーションアクター、『風立ちぬ』ではカプローニの声を担当。
  • 最新の映画活動:2025年公開の『六つの顔』では野村万作とともに監修を担当し、出演者としても参加。
  • 2026年の活動:ドラマ『ストーブリーグ』では球団社長・根岸壮を演じている。映画作品とは別に整理する必要がある。

【まず結論】野村萬斎の映画代表作は?俳優としての魅力と出演歴

野村萬斎映画
【画像】野村 萬 斎 映画 関連ショット

野村萬斎の映画出演歴を理解するうえで重要なのは、狂言師として培った身体表現と、映像作品で求められる人物描写が共存していることだ。

1966年4月5日、東京都生まれ。幼少期から狂言の世界で経験を積み、1970年には「靱猿」の子猿役で初舞台を踏んだ。万作の会が公開する年譜にも、その後の芸歴と舞台活動が記録されている。

映画で広く知られるきっかけとなった作品の一つが、2001年公開の『陰陽師』だ。実在した陰陽師・安倍晴明を演じ、平安時代を舞台とする幻想的な世界観の中で、静かな存在感と独特の所作を見せた。

その後も『のぼうの城』では人間味のある戦国武将、『花戦さ』では花を武器に権力へ立ち向かう僧侶、『七つの会議』では一見やる気のない会社員を演じ、役柄の幅を広げている。

映画俳優として評価したい3つの特徴

野村萬斎映画
【写真】野村 萬 斎 映画 近影・注目カット

1つ目は、身体の使い方だ。狂言の稽古で磨かれた姿勢、重心移動、間の取り方は、映画の人物表現にも生かされている。特に時代劇や歴史上の人物を演じる際、立ち姿そのものが役柄の説得力につながる。

2つ目は、独特の存在感だ。大きな動きや強い感情表現だけに頼らず、視線や沈黙によって人物の内面を感じさせる。『陰陽師』の安倍晴明は、その特徴が分かりやすく表れた役柄である。

3つ目は、ジャンルを限定しない柔軟性だ。歴史映画、企業ドラマ、アニメーション、特撮作品、ドキュメンタリーまで活動領域が広い。俳優として画面に登場するだけでなく、声や身体の動き、振付、監修といった形でも映画制作に参加している。

【公開年・役柄別】野村萬斎の映画出演作一覧・歴代作品を総整理

野村萬斎映画
【資料】野村 萬 斎 映画 報道・メディア記録

野村萬斎の映画出演作を年代順に確認すると、1985年の『乱』から2025年の『六つの顔』まで、長期にわたる映画活動が見えてくる。

以下は、劇場公開作品を中心に、本人の出演、声の出演、モーションアクター、振付・監修などを区別してまとめた一覧だ。単純に出演作として一括りにせず、どのような役割で作品に関わったのかを確認したい。

公開年映画タイトル役柄・参加内容出演形態
1985年乱鶴丸俳優出演
2001年陰陽師安倍晴明主演
2003年陰陽師II安倍晴明主演
2012年のぼうの城成田長親主演
2012年はじまりの記憶 杉本博司狂言師として出演ドキュメンタリー出演
2013年風立ちぬカプローニ声の出演
2015年GAMBA ガンバと仲間たちノロイ声の出演
2016年スキャナー 記憶のカケラをよむ男仙石和彦主演
2016年シン・ゴジラゴジラモーションアクター
2017年花戦さ池坊専好主演
2019年七つの会議八角民夫主演
2019年引っ越し大名!引っ越し唄の振付・監修制作協力
2023年リボルバー・リリー滝田俳優出演
2024年もしも徳川家康が総理大臣になったら徳川家康俳優出演
2025年六つの顔野村万作とともに監修・出演ドキュメンタリー参加

この一覧で注意したいのが、1985年公開の『乱』だ。映画データベースでは2017年の劇場公開記録も掲載されているが、作品自体の初公開は1985年。野村萬斎は鶴丸役で出演している。2017年の公開記録を見て、同年に新作映画へ出演したと誤解しないようにしたい。

また、『引っ越し大名!』は出演者として名前が並ぶ作品ではない。野村萬斎が担当したのは、劇中で歌われるオリジナル曲「引っ越し唄」の振付・監修である。この違いを理解しておくと、映画出演歴をより正確に把握できる。

【代表作を深掘り】陰陽師・のぼうの城・シン・ゴジラ・七つの会議

1. 『陰陽師』(2001年)・『陰陽師II』(2003年)|安倍晴明

野村萬斎の映画代表作として最初に挙げたいのが、滝田洋二郎監督による『陰陽師』シリーズだ。

2001年10月6日に公開された第1作は、夢枕獏の小説を原作とする歴史ファンタジー。野村萬斎は主人公の安倍晴明を演じ、伊藤英明が源博雅、真田広之が道尊を演じた。

物語の舞台は、鬼や怨霊、妖怪が存在すると信じられていた平安時代。陰陽師の安倍晴明が、源博雅とともに不可解な事件や邪悪な陰謀に向き合う。

この作品で印象的なのは、晴明の人物造形だ。超人的な能力を持つ人物でありながら、必要以上に感情を表に出さず、相手との距離を一定に保つ。その静けさが、作品の幻想的な雰囲気を支えている。

続編『陰陽師II』は2003年10月4日公開。野村萬斎は引き続き安倍晴明を演じ、伊藤英明も源博雅役で続投した。中井貴一が幻角を演じ、物語の世界をさらに広げている。

シリーズを続けて鑑賞すると、野村萬斎の所作や視線の使い方、声の響きが役柄の魅力をどのように形成しているかが分かりやすい。映画作品から野村萬斎に興味を持った人には、まず見てほしい2作品だ。

2. 『のぼうの城』(2012年)|成田長親

『のぼうの城』は、野村萬斎の映画出演作の中でも、安倍晴明とは異なる魅力を味わえる代表作だ。

2012年11月2日に公開された本作は、和田竜の作品を原作とする歴史映画。犬童一心と樋口真嗣が共同監督を務め、野村萬斎が主人公の成田長親を演じた。

物語の中心となるのは、戦国時代末期の忍城。豊臣秀吉の軍勢による攻撃を受けた成田長親が、わずかな兵力で大軍に立ち向かう姿を描いている。

成田長親は、周囲から「のぼう様」と呼ばれる一風変わった人物だ。武将としての威厳や戦闘能力を前面に押し出すのではなく、飄々とした振る舞いと人間的な魅力によって周囲を動かしていく。

ここで生きるのが、野村萬斎の狂言師としての経験だ。コミカルな動きと緊張感のある立ち居振る舞いを自然に行き来することで、単純な英雄像ではない主人公を成立させている。

『陰陽師』の晴明が静謐な人物なら、『のぼうの城』の長親は人間臭さとユーモアを備えた人物。同じ俳優が演じているからこそ、その対照が際立つ。

3. 『シン・ゴジラ』(2016年)|ゴジラのモーションアクター

野村萬斎の出演歴を語る際、必ず触れておきたいのが2016年公開の『シン・ゴジラ』だ。

庵野秀明総監督、樋口真嗣監督による本作で、野村萬斎は人間の登場人物ではなく、ゴジラそのものの動きを担当した。

2016年7月29日の公開初日舞台挨拶で、ゴジラのモーションキャプチャーを野村萬斎が担当していたことが発表された。本人の身体の動きをデータとして記録し、フルCGで描かれるゴジラの動きに反映させる手法である。

ここで注目したいのは、狂言師としての身体表現が特撮映画の怪獣表現に応用された点だ。

狂言では、人間以外の存在や動物などを身体の動きによって表現する。人間の身体で別の存在を演じるという発想は、モーションキャプチャーとの親和性が高い。

野村萬斎の参加は、単なる話題性だけでは説明できない。ゴジラの重厚さや異質な動きを、身体表現の専門家が担ったという点で、映画制作における伝統芸能の新しい活用例となった。

なお、野村萬斎がゴジラ役を担当したからといって、映画に本人が着ぐるみで登場しているわけではない。正確にはモーションアクターとしての参加である。

4. 『七つの会議』(2019年)|八角民夫

『七つの会議』は、野村萬斎の現代劇における代表作だ。

2019年2月1日公開。池井戸潤の小説を原作とし、福澤克雄が監督を務めた企業犯罪エンターテインメントである。

野村萬斎が演じたのは、中堅メーカー・東京建電の営業一課に所属する万年係長、八角民夫。職場では仕事に積極的ではない、いわゆる「ぐうたら社員」として見られている。

ところが、社内で発生したパワハラ問題をきっかけに、会社の内部に隠された重大な問題が浮かび上がる。

共演には香川照之、及川光博、片岡愛之助、音尾琢真、北大路欣也らが名を連ねる。

本作の見どころは、序盤の八角と物語が進んでからの八角の印象が大きく異なることだ。野村萬斎は、力の抜けた会社員の姿と、組織の問題に向き合う人物の存在感を使い分けている。

時代劇や伝奇作品の印象が強い人にとっては、現代の企業社会を舞台にした野村萬斎の演技を確認できる作品でもある。

5. 『花戦さ』(2017年)|池坊専好

『花戦さ』は、戦国時代を舞台にした歴史エンターテインメント。2017年6月3日に公開され、野村萬斎が花僧・池坊専好を演じた。

物語では、花をいけることを愛する池坊専好が、豊臣秀吉の権力に対して花の力で立ち向かっていく。

豊臣秀吉を市川猿之助、織田信長を中井貴一、千利休を佐藤浩市が演じるなど、豪華な俳優陣も特徴だ。

本作で注目したいのは、戦いや武力とは異なる価値観によって物語が進むこと。花という繊細な表現を中心に据えながら、権力や文化、人間の尊厳を描いている。

野村萬斎の表現力を、歴史上の人物を通して味わいたい人に向いている作品だ。

【声の出演・監修・振付も】野村萬斎の映画参加形態を比較

野村萬斎の映画歴には、俳優として画面に登場する作品以外にも重要な参加実績がある。特に声の出演とモーションアクター、監修の違いを理解すると、映画人としての活動範囲が見えてくる。

『風立ちぬ』ではカプローニの声を担当

2013年7月20日公開のスタジオジブリ作品『風立ちぬ』では、野村萬斎がカプローニの声を担当した。

宮崎駿監督による本作は、航空技術者・堀越二郎の半生を描いた作品。主人公の堀越二郎を庵野秀明、里見菜穂子を瀧本美織、本庄を西島秀俊が演じている。

野村萬斎が声を担当するカプローニは、主人公の夢の中に現れ、飛行機への情熱や創造することの意味に関わる重要な人物だ。

狂言師として鍛えられた声の響きや言葉の間合いは、顔の表情が見えない声の演技でも存在感を生み出す。『風立ちぬ』は、野村萬斎の声の表現に注目したい作品である。

『GAMBA ガンバと仲間たち』ではノロイ役

2015年公開のアニメーション映画『GAMBA ガンバと仲間たち』では、ノロイの声を担当した。

同作は斎藤惇夫の児童文学を原作とする作品。アニメーションの登場人物に声を与える仕事であり、実写映画とは異なる表現力が求められる。

『風立ちぬ』のカプローニとは性格の異なる役柄であるため、声優としての出演歴を確認したい人には、あわせて鑑賞する価値がある。

『引っ越し大名!』では引っ越し唄の振付・監修

2019年公開の『引っ越し大名!』では、野村萬斎は俳優として出演するのではなく、劇中の「引っ越し唄」の振付・監修を担当した。

星野源、高橋一生、高畑充希らが出演する時代劇コメディで、監督は『のぼうの城』と同じ犬童一心。製作側が伝統的な身体表現を取り入れるために野村萬斎へ依頼したことが、参加のきっかけとなった。

振付では、素振りの練習、引っ越し、歌という3つの要素を組み合わせた動きが取り入れられている。

この仕事は、狂言師としての技術を映画の演出へ提供した例だ。演じる側から作品の身体表現を設計する側へと、参加の立場が広がっている。

【2025年最新映画と2026年現在】六つの顔・ストーブリーグの違い

『六つの顔』(2025年)|野村万作の芸と人生を記録したドキュメンタリー

2026年時点で押さえておきたい野村萬斎の直近の映画参加作が、2025年8月22日に公開された『六つの顔』だ。

本作は、野村萬斎の父であり、人間国宝の狂言師でもある野村万作を中心に据えたドキュメンタリー映画。芸歴90年を超える野村万作が、狂言「川上」を演じる特別な一日と、これまで歩んできた芸の軌跡を記録している。

監督・脚本は犬童一心。ナレーションはオダギリジョー、アニメーションは山村浩二が担当した。上映時間は82分で、カラーとモノクロを組み合わせた映像表現も特徴となっている。

野村萬斎は野村万作とともに本作の監修を担当し、出演者としても参加している。

ここで大切なのは、『六つの顔』を野村萬斎単独主演の新作映画として扱わないことだ。作品の中心にいるのは野村万作であり、萬斎は伝統芸能の継承者として、監修と出演の両面から映画に関わっている。

映画のテーマは、一人の狂言師が長年かけて磨き上げた芸の到達点だ。野村萬斎の映画活動を追ううえでも、俳優としての出演作とは異なる視点から、その表現の背景を理解できる作品になっている。

2026年のドラマ『ストーブリーグ』|野村萬斎は根岸壮役

2026年の野村萬斎の映像出演で注目されるのが、ドラマ『ストーブリーグ』だ。

日本版は2026年3月28日からWOWOWとLeminoで展開された全8話のドラマ。韓国SBSで2019年に放送された同名作品の日本版リメイクである。

主演は亀梨和也。野村萬斎は、プロ野球チーム「ドリームズ」の球団社長・根岸壮を演じている。

物語の中心となるのは、野球経験のない新GM・桜崎準が、万年最下位のプロ野球チームを再建する過程だ。長濱ねるが編成本部長の蒔田理紗を演じ、球団運営をめぐる対立や改革が描かれる。

野村萬斎が演じる根岸壮は、球団の経営判断に関わる人物。映画『七つの会議』の八角民夫とは異なる立場から、組織の中で起きる問題や人間関係に関わる役柄となっている。

『七つの会議』と『ストーブリーグ』を比較すると、企業や組織の内部を舞台にした物語との相性の良さも見えてくる。

ただし、『ストーブリーグ』は映画ではなくドラマである。野村萬斎の映画出演作を探している場合は、2025年公開の『六つの顔』と2026年のドラマ出演を別々に整理する必要がある。

2026年現在の活動と今後の舞台予定

所属事務所シス・カンパニーの公開情報では、2026年の活動として『ストーブリーグ』の出演が掲載されている。また、NHK AMの『野村萬斎のラジオで福袋』など、映像以外の活動も続いている。

さらに、2027年2月から3月には、Bunkamuraの舞台『テンペスト』への出演予定が公表されている。東京公演に続き、富山・大阪公演も予定されている。

つまり、2026年の野村萬斎は、映画だけに活動を限定しているわけではない。狂言、ドラマ、ラジオ、舞台を横断しながら、表現者としての活動を継続している。

【プロの結論】野村萬斎の映画はどの作品から見るべき?失敗しない選び方

野村萬斎の映画を初めて見る人は、作品のジャンルと、本人がどのような形で参加しているかを基準に選ぶとよい。

狂言師としての表現力を味わいたい人

最初におすすめしたいのは『陰陽師』と『陰陽師II』だ。

安倍晴明という人物を通して、野村萬斎の姿勢、視線、声、静かな動きがどのように役柄の魅力を作り上げるのかを確認できる。伝統芸能と映画演技の接点を知りたい人にも向いている。

人間味のある演技や時代劇が好きな人

『のぼうの城』と『花戦さ』が候補になる。

『のぼうの城』ではユーモアと人間的な魅力、『花戦さ』では文化や芸術を通じて権力に立ち向かう人物像を楽しめる。同じ時代劇でも方向性が異なるため、続けて見ると演技の幅がよく分かる。

現代劇での演技を見たい人

『七つの会議』がおすすめだ。

企業社会を舞台にした作品で、狂言や歴史劇とは違う人物表現を楽しめる。組織の矛盾や人間関係を描いた社会派エンターテインメントが好きな人にも適している。

映画制作の裏側や特殊な出演形態に興味がある人

『シン・ゴジラ』を選びたい。俳優本人が画面に登場するという従来の出演概念を超え、身体の動きそのものがCGキャラクターの表現に使われた事例だからだ。

また、声の出演に注目するなら『風立ちぬ』、映画の制作協力まで含めて知りたいなら『引っ越し大名!』も確認しておきたい。

そして、野村萬斎の芸の背景や狂言の世界に関心があるなら『六つの顔』が適している。ただし、これは父・野村万作を中心に描いたドキュメンタリーである点を理解して鑑賞したい。

映画を選ぶ際の最大のポイントは、野村萬斎の出演という一つの括りで判断しないことだ。主演、助演、声の出演、モーションアクター、監修では、作品の中で担っている役割が異なる。参加形態を確認してから選ぶことで、見たい魅力に合った作品に出会いやすくなる。

【野村萬斎の映画に関するよくある質問(FAQ)】

Q1:野村萬斎の映画で一番有名な代表作は何ですか?
A1:代表作として広く知られているのは、2001年の『陰陽師』、2012年の『のぼうの城』、2016年の『シン・ゴジラ』、2019年の『七つの会議』などです。安倍晴明、成田長親、ゴジラのモーションアクター、八角民夫と、それぞれ異なる表現を楽しめます。

Q2:野村萬斎は『陰陽師II』にも出演していますか?
A2:出演しています。2003年10月4日公開の『陰陽師II』でも、前作に続いて安倍晴明を演じています。伊藤英明も源博雅役で続投しています。

Q3:野村萬斎は『シン・ゴジラ』で何の役を演じたのですか?
A3:ゴジラのモーションアクターを担当しました。本人の身体の動きをモーションキャプチャーで記録し、CGで表現されたゴジラの動きに反映させています。人間の登場人物を演じたわけではありません。

Q4:『風立ちぬ』ではどのキャラクターの声を担当しましたか?
A4:カプローニです。宮崎駿監督の2013年公開作品で、主人公・堀越二郎の夢に関わるイタリア人航空技術者を演じています。

Q5:『六つの顔』は野村萬斎が主演する映画ですか?
A5:作品の中心は、父である狂言師・野村万作です。野村萬斎は野村万作とともに監修を担当し、出演者としても参加しています。2025年8月22日公開の82分のドキュメンタリー映画です。

Q6:野村萬斎は2026年現在、映画に出演していますか?
A6:映画の直近の参加作品として確認できるのは、2025年公開の『六つの顔』です。2026年は亀梨和也主演のドラマ『ストーブリーグ』に根岸壮役で出演しています。こちらは映画ではなく全8話のドラマです。

Q7:『引っ越し大名!』にも野村萬斎は出演していますか?
A7:俳優としての出演ではなく、劇中のオリジナル曲「引っ越し唄」の振付・監修を担当しています。映画への参加実績ではありますが、通常の出演作とは区別されます。

まとめ:野村萬斎の映画出演歴は伝統芸能と現代映像表現の融合

野村萬斎の映画出演歴を振り返ると、『陰陽師』の安倍晴明から『のぼうの城』の成田長親、『花戦さ』の池坊専好、『七つの会議』の八角民夫まで、幅広い人物を演じてきたことが分かる。

さらに、『シン・ゴジラ』ではゴジラのモーションアクター、『風立ちぬ』ではカプローニの声、『引っ越し大名!』では振付・監修を担当。俳優という枠を越えた参加形態も、野村萬斎の映画歴を特徴づけている。

2025年の『六つの顔』では父・野村万作の芸の記録に監修・出演という形で参加し、2026年にはドラマ『ストーブリーグ』で球団社長・根岸壮を演じた。映画とドラマを混同せず、作品ごとの役割を整理することが、現在の活動を理解するうえで大切だ。

野村萬斎の映画をこれから見るなら、まず『陰陽師』で伝統芸能に根差した演技を味わい、『のぼうの城』で人物表現の幅を確認し、『シン・ゴジラ』で身体表現の新しい可能性に触れてみたい。

伝統芸能を受け継ぎながら、映画、アニメーション、特撮、ドキュメンタリー、ドラマへと活動領域を広げてきた野村萬斎。その出演歴は、狂言師の技術が現代の映像作品にどのような価値をもたらすのかを知る手掛かりにもなっている。

主な事実確認資料

- 野村萬斎の所属事務所・シス・カンパニー公式プロフィールおよび出演歴。
- 万作の会公式年譜。1985年の『乱』出演などの経歴。
- 日本映画データベース(JFDB)。『陰陽師II』『のぼうの城』『七つの会議』『花戦さ』の作品情報。
- 東宝およびスタジオジブリの作品・出演情報。
- 『六つの顔』配給元およびJFDBの公式作品情報。
- WOWOW、FANY Studioの『ストーブリーグ』作品情報。
- 『シン・ゴジラ』のモーションキャプチャー担当に関する報道。 (出典: 野村 萬 斎 映画(Yahoo!ニュース))