【初登場はいつ?】ロケットモジュールとロケットステイツの登場作品・時系列
ロケット関連の装備とフォームを理解するうえで、押さえておきたいのが登場時期です。実は、テレビシリーズの放送開始よりも先に、劇場版でフォーゼとロケットモジュールが登場しています。
ロケットモジュールは2011年8月の映画で先行登場
東映公式図鑑では、ロケットモジュールの初登場回はテレビシリーズ第1話「青・春・変・身」(2011年9月4日放送)と記載されています。ただし、注記にはテレビ本編に先駆けて、2011年8月6日公開の『劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル』に登場したことも記されています。
したがって、初めて映像作品に登場した時期と、テレビシリーズでの初登場回は区別する必要があります。これはフォーゼ自体にも共通する先行登場の経緯です。
ロケットステイツは『MOVIE大戦MEGA MAX』で初登場
ロケットステイツが初めて登場したのは、2011年12月10日公開の『仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦MEGA MAX』です。
この作品では、ロケットスイッチスーパーワンを使った新たな姿として登場します。両腕に装備したロケットモジュールを駆使してサドンダスと戦い、「ライダーきりもみクラッシャー」を繰り出す展開が見どころです。
さらに、最終決戦では仮面ライダーオーズ スーパータトバ コンボとの共闘も実現します。ロケットステイツを語るうえで欠かせない劇場版です。
主要アイテム・フォームの関係一覧
東映公式図鑑とバンダイの商品情報をもとに、関連するアイテムやフォームの位置づけを整理しました。
| 名称 | 初登場・時期 | 使用アイテム・変身者 | 主な特徴 |
|---|---|---|---|
| ロケットモジュール | 2011年8月6日映画で先行登場 | No.01ロケットスイッチ/如月弦太朗 | 推進力を利用した加速パンチ |
| ロケットステイツ | 2011年12月10日 | ロケットスイッチスーパーワン/如月弦太朗 | 両腕のロケットモジュールで高い推進力を発揮 |
| 仮面ライダーなでしこ | 2011年12月10日 | なでしこドライバー/美咲撫子 | ロケットモジュールを使ったロケットキック |
| オーズ スーパータトバ コンボ | 2011年12月10日 | スーパータカ・スーパートラ・スーパーバッタのコアメダル/火野映司 | 時間停止能力を無効化する強化形態 |
| ロケットドリルステイツ | 2012年6月号から応募開始 | クリアドリルスイッチ/如月弦太朗 | ロケット噴射でドリル攻撃を強化 |
ロケットステイツと仮面ライダーなでしこ、スーパータトバ コンボが同じ映画で初登場している点は興味深いところです。一方、ロケットドリルステイツはテレビ本編や同映画のフォームではなく、応募者全員サービスの超バトルDVDから生まれた特殊形態です。
なお、ロケットスイッチスーパーワンについては、映画での先行登場後、テレビシリーズ第41話「部・活・崩・壊」(2012年7月1日放送)にも登場しています。
これらの登場時期は、東映公式の仮面ライダー図鑑に掲載されている各アイテム・フォームの初登場情報で確認できます。
【必殺技を徹底解説】ライダーきりもみクラッシャーとダブルロケットドリルキック
ロケット関連の技は名前が似ているものもありますが、使用するフォームや攻撃方法は異なります。特にロケットステイツの必殺技は、両腕の推進力を生かした豪快な演出が特徴です。
ライダーきりもみクラッシャー
「ライダーきりもみクラッシャー」は、仮面ライダーフォーゼ ロケットステイツのリミットブレイク技です。
東映公式の作品ガイドによると、まず敵を宇宙空間へ飛ばし、キックで距離を取ります。その後、両腕のロケットモジュールで加速し、錐揉み回転しながら敵を貫きます。
この技のポイントは、左右2基のロケットモジュールを同時に使うことです。通常のロケットモジュールによる直線的な加速パンチとは異なり、回転を加えた突撃によって攻撃力を高めています。
劇場版ではサドンダスとの戦いで使用され、ロケットステイツの特徴を印象づける必殺技となりました。
ライダーダブルロケットドリルキック
「ライダーダブルロケットドリルキック」もロケットステイツのリミットブレイク技です。
こちらは空中へ飛び上がり、両腕のロケットモジュールで加速しながら、左脚に装備したドリルモジュールで敵に飛び蹴りを叩き込みます。
劇場版『MOVIE大戦MEGA MAX』では、仮面ライダーオーズ スーパータトバ コンボとのダブルキックとして披露されました。異なるシリーズの主役ライダーが連携する、映画ならではの必殺技です。
スーパータトバ コンボは、未来からもたらされたスーパータカ・スーパートラ・スーパーバッタのコアメダルによって誕生した強化形態。時間停止能力を無効化する力を持ち、超銀河王との決戦でフォーゼと共闘します。
この技の魅力は、単に2人で攻撃するだけではありません。フォーゼの宇宙を駆ける推進力と、オーズの強化された身体能力を組み合わせ、作品をまたいだ協力関係を必殺技として表現している点にあります。
通常のライダーロケットドリルキックとの違い
ここで混同しやすいのが、通常のフォーゼ ベースステイツが使う「ライダーロケットドリルキック」です。
こちらは右腕のロケットモジュールで上昇し、左脚のドリルモジュールで敵を貫くリミットブレイク技です。東映公式作品ガイドに記載された破壊力は15トンです。
さらに、マシンマッシグラーとパワーダイザーのタワーモードを利用して宇宙空間へ敵もろとも打ち上げる「ライダーロケットドリル宇宙キック」は、破壊力45トンとされています。
名前が似ていても、ロケットステイツの技とは区別して覚えておくと、作品を見返した際にも混乱しません。
【関連ライダー・特殊フォーム】なでしこやロケットドリルステイツとの違い
フォーゼのロケットモジュールは、如月弦太朗だけが使用する装備ではありません。劇場版で登場した仮面ライダーなでしこや、後年の作品に登場する別のライダーも関連装備を使用しています。
仮面ライダーなでしこもロケットモジュールを使用
仮面ライダーなでしこは、2011年12月10日公開の『MOVIE大戦MEGA MAX』に登場したライダーです。変身者は美咲撫子(SOLU)で、専用のなでしこドライバーを使用して変身します。
東映公式図鑑によると、フォーゼと同等の能力を備え、両腕にモジュールを装着できます。ただし、装着者の体格に合わせて各部が小型化・軽量化されており、脚部にはモジュールを装着できません。
ロケットモジュールを利用した必殺技は「なでしこロケットキック」です。また、フォーゼと共に放つ「ダブルライダーロケットパンチ」も設定されています。
ここから分かるのは、ロケットモジュールがフォーゼだけの専用武器というわけではないことです。フォーゼシステムの技術を共有するライダーにも利用される装備として設定されています。
ロケットドリルステイツは別の特殊フォーム
仮面ライダーフォーゼ ロケットドリルステイツは、ロケットステイツと名前が似ているものの、変身の経緯も装備も異なります。
東映公式図鑑によると、このフォームは『仮面ライダーフォーゼ 超バトルDVD 友情のロケットドリルステイツ』に登場します。小学館の応募者全員サービスとして2012年6月号から応募が開始された作品です。
変身の鍵となるのは、仮面ライダーアマゾンから届けられたクリアドリルスイッチです。このスイッチの力によって、如月弦太朗がステイツチェンジします。
右腕にはドリル型モジュールが装備され、ロケット噴射によって攻撃の勢いを増すことができます。必殺技は「ライダーロケットドリルブラスト」。敵のサドンダスβを撃破する活躍を見せました。
つまり、ロケットステイツが両腕のロケットモジュールによる推進力に特化しているのに対し、ロケットドリルステイツはロケット噴射とドリル攻撃を組み合わせた特殊形態です。
3つのロケット関連フォームを比較
| 比較項目 | ロケットステイツ | ロケットドリルステイツ | 仮面ライダーなでしこ |
|---|---|---|---|
| 変身者 | 如月弦太朗 | 如月弦太朗 | 美咲撫子 |
| 変身アイテム | ロケットスイッチスーパーワン | クリアドリルスイッチなど | なでしこドライバー |
| 特徴 | 両腕のロケットモジュール | ロケット噴射とドリルの融合 | フォーゼに近い能力と小型化された装備 |
| 代表的な必殺技 | ライダーきりもみクラッシャー | ライダーロケットドリルブラスト | なでしこロケットキック |
| 登場媒体 | 劇場版 | 超バトルDVD | 劇場版 |
この比較で注目したいのは、同じロケットというモチーフでも、装備の構成や変身アイテムによって戦闘スタイルが変わることです。
ロケットステイツは推進力を最大限に活用する形態、ロケットドリルステイツは貫通攻撃を強化する形態、なでしこはフォーゼのシステムを別の変身者が使用するライダーという位置づけです。
【プロの結論】仮面ライダーのロケットを理解する3つのポイント
2026年10月現在、東映公式図鑑に掲載された設定を軸に整理すると、フォーゼのロケット関連装備は、単なる武器のバリエーションではなく、作品全体の戦闘システムを理解するうえで重要な要素です。
1. スイッチ・モジュール・ステイツを混同しない
最も大切なのは、3つの名称の役割を分けることです。
- ロケットスイッチはエネルギーを引き出すためのアイテム。
- ロケットモジュールは推進力を生み出す装備。
- ロケットステイツは専用スイッチによって変身する強化形態。
この区別ができれば、設定資料や玩具の商品名を調べる際にも、目的の情報にたどり着きやすくなります。
2. 必殺技の名前だけでなく使用フォームを見る
「ライダーロケットドリルキック」と「ライダーダブルロケットドリルキック」は、名前が似ているため間違えやすい組み合わせです。
前者はベースステイツの技で、後者はロケットステイツの技。さらに後者はオーズ スーパータトバ コンボとの連携でも知られています。
必殺技を正確に調べる場合は、技名だけでなく、使用フォームと登場作品まで確認することが大切です。
3. 初登場作品とテレビ初登場回を分けて考える
ロケットモジュールは2011年8月6日公開のオーズ劇場版で先行登場し、テレビシリーズでは同年9月4日の第1話に登場しました。ロケットステイツも2011年12月10日公開の『MOVIE大戦MEGA MAX』で初登場しています。
また、ロケットドリルステイツは応募者全員サービスの超バトルDVDという別媒体のフォームです。こうした登場経路の違いを把握すると、テレビ本編・映画・特別映像を横断した設定が整理しやすくなります。
【仮面ライダーのロケット】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:仮面ライダーフォーゼのロケットモジュールは何トンの威力がありますか?
A1:東映公式図鑑によると、ロケットモジュールは推進力を加えた加速パンチで約4トンの破壊力を発揮します。
Q2:ロケットステイツは何話で初登場しましたか?
A2:最初の登場はテレビシリーズではなく、2011年12月10日公開の映画『仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦MEGA MAX』です。
Q3:ロケットステイツに変身するためのスイッチは何ですか?
A3:ロケットスイッチスーパーワンです。美咲撫子(SOLU)が作り出したアストロスイッチで、フォーゼドライバーに装填することでロケットステイツへのステイツチェンジが可能になります。
Q4:ライダーきりもみクラッシャーは誰の必殺技ですか?
A4:仮面ライダーフォーゼ ロケットステイツの必殺技です。両腕のロケットモジュールで加速し、錐揉み回転しながら敵を貫きます。
Q5:ライダーダブルロケットドリルキックにはオーズも参加しますか?
A5:はい。『MOVIE大戦MEGA MAX』では、仮面ライダーフォーゼ ロケットステイツと仮面ライダーオーズ スーパータトバ コンボが連携して放つダブルキックとして登場します。
Q6:ロケットドリルステイツとロケットステイツは同じフォームですか?
A6:別のフォームです。ロケットステイツはロケットスイッチスーパーワンで変身する強化形態、ロケットドリルステイツはクリアドリルスイッチを使って変身する超バトルDVDの特殊形態です。
Q7:仮面ライダーなでしこもロケットモジュールを使えますか?
A7:使えます。美咲撫子が変身する仮面ライダーなでしこは、ロケットモジュールを利用した「なでしこロケットキック」を使用します。
まとめ:仮面ライダーのロケットはフォーゼの象徴的な能力
「仮面ライダー ロケット」という検索キーワードの中心にあるのは、仮面ライダーフォーゼのロケットモジュールとロケットステイツです。
ロケットモジュールは、No.01ロケットスイッチによって起動する高性能ブースター。対してロケットステイツは、ロケットスイッチスーパーワンによって変身し、推力が強化された2基のロケットモジュールを両腕に備える強化形態です。
また、「ライダーきりもみクラッシャー」や「ライダーダブルロケットドリルキック」といった必殺技、仮面ライダーなでしことの共通装備、ロケットドリルステイツとの違いまで知ることで、ロケットをめぐる設定がより明確になります。
フォーゼの魅力は、アストロスイッチによって戦況に合わせて能力を組み替えられる点にあります。ロケットという一つの装備から、変身システム、フォームチェンジ、ライダー同士の連携までつながっていく構成は、宇宙をテーマにした『仮面ライダーフォーゼ』ならではの見どころです。
設定を深く楽しみたい人は、まず『仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦MEGA MAX』を見て、ロケットステイツとスーパータトバ コンボの共闘を確認すると、各アイテムや必殺技の関係が理解しやすくなります。
2026年に改めてフォーゼを振り返るなら、単にロケットの形をした武器として見るのではなく、スイッチから生まれる能力と、仲間との連携を象徴する装備として注目したいところです。 (出典: 仮面 ライダー ロケット(Yahoo!ニュース))