緊急地震速報は今東京で発表中?2026年最新状況と確認先・身を守る行動を徹底解説
2026年10月31日現在、東京で緊急地震速報が発表されているのか、これから強い揺れが来る可能性があるのか、気になって情報を探している人も多いのではないでしょうか。東京の緊急地震速報を確認する際は、気象庁が発表する「緊急地震速報(警報)」と「緊急地震速報(予報)」を区別し、対象地域や予測震度を正しく読み取ることが大切です。
気象庁の2026年10月31日公開データでは、同日09時32分に八丈島東方沖を震源とするマグニチュード4.6の地震について緊急地震速報(予報)が掲載されています。一方、警報の公開履歴では10月16日のカムチャツカ半島付近のキャンセル報が最新の掲載記録です。東京を対象とする警報の発表状況を判断するには、こうした履歴と最新の防災情報を照らし合わせる必要があります。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 最新状況:2026年10月31日15時48分(日本時間)時点の気象庁公開履歴では、東京を対象とする新たな警報は確認できません。
- 発表基準:最大震度5弱以上、または長周期地震動階級3以上が予想されると、緊急地震速報(警報)が発表されます。
- 身を守る行動:速報を受けたら、震度や震源を調べるより先に、頭を守って安全な場所を確保してください。
【東京で今、緊急地震速報は発表されている?2026年10月31日最新状況】
東京で緊急地震速報が出ているかを確認する場合、最初に見るべきなのは気象庁の公式発表です。SNSの投稿やニュース速報だけでは、警報と予報の区別や対象地域まで正確に把握できない場合があります。
2026年10月31日15時48分(日本時間)時点で確認できる気象庁の公開データを整理すると、次の状況です。
10月31日の緊急地震速報の最新掲載記録
気象庁の緊急地震速報(予報)発表状況では、10月31日09時32分に八丈島東方沖で発生した地震が掲載されています。
- 発生日時:2026年10月31日09時32分
- 震央地名:八丈島東方沖
- 震源の深さ:約60km(速報値)
- マグニチュード:4.6
- 観測最大震度:掲載時点では未確定
- 速報の種類:緊急地震速報(予報)
同地震の速報処理では、最大震度1程度以上という予測が複数回掲載されています。これは緊急地震速報(警報)の発表基準に達したことを意味するものではありません。
また、気象庁の緊急地震速報(警報)発表状況では、2026年10月16日12時38分のカムチャツカ半島付近の地震に関するキャンセル報が最新の掲載記録となっています。10月31日までの公開履歴上、これ以降の警報掲載は確認できません。したがって、確認できる公開記録では東京を対象とした新たな警報は確認されていません。
なお、気象庁の発表履歴は、情報の掲載まで10~30分程度かかる場合があります。掲載履歴だけで現在の安全を保証することはできません。速報音が鳴った場合や実際に揺れを感じた場合は、履歴を確認する前に身の安全を確保してください。
(出典:気象庁「緊急地震速報(警報)発表状況」「緊急地震速報(予報)発表状況」)
東京で地震が起きた場合に確認したい情報
東京で揺れを感じた場合は、緊急地震速報だけでなく、地震発生後に発表される震源・震度情報も確認します。
緊急地震速報は、強い揺れが到達する前に知らせるための予測情報です。一方、震源・震度情報は、実際に観測された地震の震源や各地の震度を知らせる情報です。この2つは目的が異なります。
東京都23区、多摩地域、伊豆諸島などでは、同じ東京都内でも震源との距離や地盤条件によって揺れ方が異なります。東京全域が一律に同じ震度になるわけではありません。
【東京の緊急地震速報はどこで確認する?信頼できる公式情報4選】
東京の最新状況を確認するときは、情報の目的に合わせて確認先を使い分けると、誤解や情報の見落としを防ぎやすくなります。
1. 気象庁の緊急地震速報(警報)発表状況
警報が発表された地震の履歴や、対象地域、発表内容を調べるための公式情報です。
特に、東京都23区や東京都多摩東部などが発表対象に含まれていたかを確認する際に役立ちます。過去の警報については、発表された地域や主要動の到達予測なども確認できます。
2. 気象庁の緊急地震速報(予報)発表状況
警報に至らなかった地震も含め、気象庁が発表した予報の履歴を確認できます。
震源地、マグニチュード、予測震度、速報の更新経過などを確認できるため、東京周辺で発生した地震の情報を詳しく調べたい人にも適しています。
ただし、予報履歴の予測震度は全国約200の予報区を対象とする情報であり、個別地点を対象とする民間事業者の予測とは異なる場合があります。
3. 東京都防災ホームページ・東京都防災マップ
東京都防災ホームページでは、地震発生時の行動、避難、家具の転倒防止など、都民が必要とする防災情報を確認できます。
東京都防災マップの地震情報では、東京都内での観測状況や震源、規模、最大震度などを把握するための情報が提供されています。
東京に住んでいる人だけでなく、通勤・通学で都内に滞在している人も、居住地と現在地の両方を意識して確認すると役立ちます。
4. 防災科学技術研究所の強震モニタ
強震モニタは、防災科学技術研究所が運用するリアルタイムの地震観測情報サービスです。
日本各地の揺れを色の変化で表示し、地震発生時には揺れが伝わっていく様子や、緊急地震速報の震源位置、予測震度、P波・S波の到達予想などを確認できます。
ただし、強震モニタは揺れの状況を補助的に把握するための情報源です。公式の警報発表の有無については、気象庁の情報を優先してください。
【緊急地震速報の警報と予報の違いは?震度5弱以上の発表条件を比較】
緊急地震速報には「警報」と「予報」の2種類があります。スマートフォンの通知やテレビの速報で同じような表現が使われることがあるため、違いが分かりにくいと感じる人も少なくありません。
両者の最大の違いは、発表する目的と対象となる地震の基準です。
警報は一般の人に強い揺れへの警戒を呼びかける情報
気象庁は、2か所以上の地震観測点で地震波が観測され、最大震度5弱以上、または最大長周期地震動階級3以上が予想された場合に緊急地震速報(警報)を発表します。
警報の対象となるのは、予測震度4以上の地域や長周期地震動階級3以上が予想される地域です。つまり、実際に震度5弱以上になると予想された地域だけでなく、震度4が予想される地域にも警報が伝えられることがあります。
予報は警報より幅広い地震を対象とする
緊急地震速報(予報)は、機器の制御や専用端末、民間アプリなどでの利用も想定した情報です。
一定の観測・解析条件を満たすと発表され、警報より小さな規模の地震も対象になります。同じ地震に対して、数秒から1分程度の間に5~10回程度更新される場合があります。
以下に、2026年時点の気象庁の発表基準をまとめました。
| 比較項目 | 緊急地震速報(警報) | 緊急地震速報(予報) |
|---|---|---|
| 主な目的 | 一般向けの強い揺れへの警戒 | 詳細な予測情報の提供・高度利用 |
| 発表条件 | 2観測点以上で観測し、最大震度5弱以上または長周期地震動階級3以上を予測 | 観測波の振幅100ガル以上、またはM3.5以上・最大震度3以上・長周期地震動階級1以上など |
| 対象地域 | 震度4以上または長周期地震動階級3以上が予想される地域 | 予測対象地域や受信地点に応じた詳細情報 |
| 主な受信手段 | テレビ、ラジオ、緊急速報メール、防災行政無線など | 専用端末、民間サービス、対応アプリなど |
| 特別警報との関係 | 最大震度6弱以上または長周期地震動階級4以上の予測で特別警報に位置付け | 通常の予報として発表 |
(出典:気象庁「緊急地震速報(警報)及び(予報)について」)
長周期地震動階級3が追加された理由
緊急地震速報の発表基準には、2023年2月1日から長周期地震動階級が追加されています。
長周期地震動とは、周期の長いゆっくりとした揺れのことです。震源から離れた場所でも高層ビルが大きく揺れることがあり、一般的な震度だけでは建物内の危険性を十分に把握できない場合があります。
そのため、気象庁は長周期地震動階級3以上の揺れが予想された場合にも警報を発表する仕組みを導入しました。
東京には高層マンションやオフィスビルが多く、長周期地震動への備えは特に重要です。地上での震度がそれほど大きくない場合でも、高層階では家具の移動や転倒などが発生する可能性があります。
【緊急地震速報の仕組みを解説!P波・S波と誤報・キャンセル報の見分け方】
緊急地震速報が短時間で発表できる理由は、地震によって発生するP波とS波の伝わる速さの違いにあります。
P波とS波は何が違う?
地震が発生すると、地中を地震波が伝わります。主な地震波には、次の2種類があります。
- P波:秒速約7kmで伝わる速い波。比較的小さな揺れを伴います。
- S波:秒速約4kmで伝わる遅い波。一般に大きな揺れを伴います。
気象庁は震源付近の地震計が検知したP波などのデータを解析し、震源の位置やマグニチュード、各地域で予想される震度を計算します。
その結果をS波による強い揺れが到達する前に伝えることで、住民が身を守る時間を確保する仕組みです。
また、巨大地震などで震源や規模を正確に推定することが難しい場合には、観測された揺れの強さをもとに予測するPLUM法も利用されます。
気象庁によると、緊急地震速報の観測には、気象庁の約690か所の地震計・震度計と、防災科学技術研究所の全国約1,000か所の地震観測網が活用されています(2026年3月12日現在)。
緊急地震速報の誤報はなぜ発生する?
速報は、地震発生直後の限られた観測データを使って震源や規模を推定します。そのため、初期の計算結果に誤差が生じることがあります。
例えば、落雷や事故による振動、機器の障害などを地震の揺れと誤認すると、実際の地震とは異なる速報が発表される場合があります。
こうした誤認の可能性を減らすため、一般向けの警報は2か所以上の観測点のデータを用いる基準になっています。
キャンセル報が出たらどう判断する?
キャンセル報とは、先に発表した緊急地震速報を取り消すための情報です。
気象庁は、1観測点だけのデータで予報を発表した後、一定時間内に2観測点目の処理が行われなかった場合などに、地震以外の揺れと判断してキャンセル報を発信することがあります。
2026年10月16日には、カムチャツカ半島付近の地震に関する緊急地震速報(警報)が公開履歴上でキャンセル報として記録されました。最終的なキャンセルの時刻は12時48分50秒です。観測された最大震度は1でした。
この事例からも分かるように、最初の速報と、その後の訂正・キャンセル情報は区別して確認する必要があります。
ただし、キャンセル報が出るかどうかを待ってから行動するのは危険です。最初の速報を受けた段階で、まず安全を確保してください。
【緊急地震速報を受けたら東京でどう動く?場所別の身を守る行動】
緊急地震速報が発表されてから強い揺れが到達するまでの時間は、一般に数秒から数十秒程度です。速報を確認してから震源やマグニチュードを詳しく調べる余裕はありません。
大切なのは、今いる場所に応じた行動をすぐに取ることです。
自宅やオフィスなど屋内にいる場合
まず頭を守り、丈夫な机の下などに身を寄せます。窓ガラスや大型家具、棚から離れ、落下物や転倒物の危険が少ない場所を選んでください。
- 丈夫な机の下に入る。
- クッションやバッグなどで頭を保護する。
- 窓や大型家具から離れる。
- あわてて屋外へ飛び出さない。
- 無理に火を消そうとせず、揺れが収まってから火元を確認する。
電車やバスに乗っている場合
急停車や揺れに備え、つり革や手すりをしっかり握ってください。車内で移動したり、勝手に非常口から外に出たりせず、乗務員や係員の指示に従うことが基本です。
エレベーターに乗っている場合
すべての階のボタンを押し、最寄りの階に停止したら速やかに降ります。閉じ込められた場合は、無理に扉をこじ開けず、非常ボタンなどで外部に連絡してください。
屋外を歩いている場合
東京の繁華街や駅周辺では、看板、窓ガラス、外壁などの落下に注意が必要です。ブロック塀や自動販売機など、倒れる可能性があるものから離れてください。
近くに頑丈な建物があれば、その建物内への避難も選択肢になります。建物の入口やガラス面の近くに立ち続けないようにしましょう。
車を運転している場合
急ブレーキは避け、ハザードランプを点灯して周囲に注意を促しながら、ゆっくりと減速します。大きな揺れを感じたら、道路の左側など安全な場所に停止してください。
東京の高層マンションでは長周期地震動に注意
東京都防災ホームページでは、おおむね10階以上の高層階について、揺れが数分続く場合があると説明しています。
長周期地震動階級3では、立っていることが困難になるほか、キャスター付き家具が大きく動いたり、固定されていない家具が移動・転倒したりする可能性があります。
高層階に住んでいる人は、背の高い家具だけでなく、テレビ台、キャスター付き収納、オフィス機器なども固定しておくことが重要です。
(出典:気象庁「緊急地震速報を見聞きしたときは」、東京都防災ホームページ「地震発生時の行動から生活再建までのポイント」)
【スマホに緊急地震速報が届かない理由と情報の限界】
東京で緊急地震速報が発表されたのに、スマートフォンが鳴らなかったというケースもあります。通知が届かないからといって、地震が発生していないとは限りません。
スマートフォンに通知が届かない主な理由
気象庁が案内している主な受信条件は、次のとおりです。
- 端末が緊急速報メールの受信に対応していない。
- 緊急速報メールの受信設定が適切でない。
- 通信中や電波の悪い場所にいる。
- 配信対象地域に含まれていない。
また、緊急速報メールは一定のエリア内にある対応端末に一斉配信されるため、基地局などの関係で隣接地域の情報を受信することもあります。
気象庁は、携帯電話会社ごとの対応機種や設定方法を確認するよう案内しています。ドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイル、楽天モバイルなど、それぞれの案内を確認しておきましょう。
速報が間に合わないこともある
緊急地震速報は地震発生後に観測・解析して発表する情報です。そのため、未来の地震を事前に予知するものではありません。
特に震源が近い内陸の浅い地震では、P波の検知から解析・情報伝達までの時間が必要になるため、強い揺れが速報より先に到達することがあります。
また、少ない観測点のデータから震度を予測するため、予測震度や長周期地震動階級にはおおむね1階級程度の誤差が生じる場合があります。
つまり、緊急地震速報が届かなかった場合でも、実際の揺れを感じたらすぐに身を守る行動を取る必要があります。
【プロの結論】東京では速報の確認先と日頃の備えをセットにする
緊急地震速報を正しく活用するためには、情報の種類を理解することと、速報が届いた瞬間に動ける環境を整えておくことの両方が必要です。
情報を見極める際には、次の3点を判断基準にしてください。
- 警報か予報か:一般向けの強い揺れへの警戒なのか、詳細な予測情報なのかを区別する。
- 対象地域はどこか:東京23区、多摩地域、伊豆諸島など、自分のいる場所が対象に含まれているか確認する。
- 情報は更新されているか:初報だけで判断せず、気象庁の続報やキャンセル報、実際の震度情報を確認する。
一方、強震モニタや民間の地震情報アプリは、リアルタイムの揺れを把握する補助情報として役立ちますが、公式警報の代わりにはなりません。
最も避けたいのは、速報の数値やSNSの情報を確認することに集中して、身を守る行動が遅れることです。情報収集は安全を確保した後に行う。この順序を日頃から意識しておきましょう。
【緊急地震速報の東京での発表状況に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:2026年10月31日現在、東京に緊急地震速報は出ていますか?
A1:2026年10月31日15時48分(日本時間)時点で確認できる気象庁の公開履歴では、東京を対象とする新たな警報は確認できません。最新掲載の予報は同日09時32分の八丈島東方沖の地震です。ただし、公開履歴には掲載まで時間がかかる場合があるため、現在の情報は気象庁の最新発表で確認してください。
Q2:緊急地震速報は震度5弱になると必ず発表されますか?
A2:最大震度5弱以上が予想され、2か所以上の地震観測点で地震波が観測された場合に警報の発表基準を満たします。ただし、震源に近い地域では速報が間に合わないこともあります。また、長周期地震動階級3以上の予測でも警報が発表されます。
Q3:スマートフォンに緊急地震速報が届かなかったら安全ですか?
A3:安全とは限りません。対応機種や受信設定、通信環境、配信対象地域などによって通知を受け取れない場合があります。揺れを感じた場合は通知の有無にかかわらず、頭を守り安全な場所に避難してください。
まとめ:東京の緊急地震速報は公式情報と迅速な行動が重要
2026年10月31日の気象庁公開データでは、09時32分に八丈島東方沖を震源とするマグニチュード4.6の緊急地震速報(予報)が掲載されています。一方、公開されている警報履歴では10月16日のキャンセル報以降、新たな警報の掲載は確認できません。東京を対象とした警報の有無は、最新の公式情報で継続的に確認する必要があります。
緊急地震速報には警報と予報があり、一般向けの警報は最大震度5弱以上、または長周期地震動階級3以上が予想される場合に発表されます。P波とS波の伝わる速さの違いを利用した仕組みですが、震源に近い場所では間に合わないこともあります。
東京で暮らす人や通勤・通学する人は、気象庁の発表状況、東京都防災ホームページ、強震モニタを使い分けながら、家具の固定や避難場所の確認を進めておきましょう。
緊急地震速報は、揺れを完全に予測する情報ではなく、限られた時間で命を守るための情報です。通知が鳴ったら情報の検索より先に身の安全を確保する。この基本を忘れずに備えてください。 (出典: 緊急地震速報 今 東京(Yahoo!ニュース))