岐阜・池田温泉2026最新ガイド!本館休業と新館の営業・料金を徹底解説
2026年10月現在、岐阜県揖斐郡池田町にある天然温泉「池田温泉」は、本館が臨時休業中で、新館を中心に日帰り入浴を受け付けています。 平日700円、土日祝800円という料金設定や、地下約1,500mから湧き出るアルカリ性単純温泉の「つるすべ」とした湯ざわりは、池田温泉を訪れる前に押さえておきたいポイントです。
一方、2026年は重油の供給不安による本館の休業、経営再建に向けた指定管理者の変更決定など、施設を取り巻く状況が大きく動いた年でもあります。現在利用できる浴場、営業時間、休館日、本館と新館の違い、アクセス、さらに2027年以降の運営体制まで、池田温泉の最新情報を整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 現在の営業状況:本館は2026年8月17日から再び臨時休館中。新館は通常営業を継続しています。
- 入浴料金:大人は平日700円、土日祝800円。小人350円、3歳未満は無料です。
- 営業時間:新館は10:00~22:00、最終受付21:30。休館日は原則水曜日です。
- 泉質:pH8.8のアルカリ性単純温泉。重曹成分による独特のつるすべ感が特徴です。
- 今後の動向:2027年からSpa Resort 湯の華グループへの指定管理者移行が予定されています。
【2026年10月最新】池田温泉は今どこを利用できる?本館と新館の営業状況
池田温泉を訪れる予定がある人にとって、最も重要なのは現在どちらの施設に入浴できるかという点です。
2026年10月末時点では、日帰り入浴を利用する場合は新館を目的地にするのが基本です。
本館は2026年8月17日から再び臨時休館
池田温泉本館は、2026年3月中旬以降、中東情勢の影響によって重油の安定確保が難しくなり、営業に支障が生じていました。
公式発表によると、4月3日から本館を臨時休館。その後、ゴールデンウィークとお盆期間には納入業者との協議によって限定的に営業しました。
しかし、通常営業への完全復帰には至らず、8月17日から再び臨時休館となっています。
8月17日付のお知らせでは、重油の供給が不安定な状態が続いていることが休館の理由として説明されています。
現在の公式施設案内にも「現在臨時休業中」と表示されており、通常営業への復帰日は公表されていません。
新館は10時から22時まで営業
本館が休業している間、入浴の受け皿となっているのが池田温泉新館です。
2026年7月からは営業時間が拡大され、朝10時から営業する体制になりました。
新館の基本情報は次のとおりです。
- 営業時間:10:00~22:00
- 最終受付:21:30
- 定休日:毎週水曜日
- 祝日の水曜日:営業し、翌日を振替休館
- 電話番号:0585-45-0261
- 所在地:岐阜県揖斐郡池田町片山1970-1
なお、10月13日には設備の動作不良により露天風呂の利用が一時停止されましたが、10月14日に復旧が発表され、10月15日から通常どおり利用できるようになっています。
10月31日付の公式サイトの「本日のお風呂」でも、新館の内湯ジェットや露天ジェットが案内されています。
つまり、設備トラブルによる一時的な利用制限と、本館の長期的な臨時休館は別の問題です。訪問前には当日の浴槽案内も確認しておくと安心です。
【料金・営業時間を一覧で確認】平日700円、土日祝800円の日帰り入浴
池田温泉の日帰り入浴料金は、2025年11月1日から変更された料金体系が適用されています。
大人料金は平日と休日で異なり、週末や祝日に訪れる場合は100円高くなります。
2026年最新の入浴料金
| 利用者 | 平日 | 土日祝 |
|---|---|---|
| 大人(中学生以上) | 700円 | 800円 |
| 小人(3歳~小学生) | 350円 | 350円 |
| 幼児(3歳未満) | 無料 | 無料 |
大人の場合、平日に訪問すれば700円で天然温泉を楽しめます。家族で利用する場合も、3歳未満が無料、小学生以下が350円という設定は利用しやすいポイントです。
回数券は11枚つづり7,000円
継続的に利用する人には回数券も用意されています。
- 大人回数券:7,000円(11枚)
- 小人回数券:3,500円(11枚)
- 特別割引回数券:5,000円(10枚)
- 池田町高齢者割引回数券:5,000円(10枚)
大人回数券は1回あたり約636円となり、平日料金で利用する場合でも通常の当日券よりお得です。
回数券は本館と新館の共通利用が可能。通常の回数券には有効期限があり、購入後4か月後の月末までとなっています。
ただし、指定管理者の移行に伴い、従来のスタンプカードや一部の回数券の取り扱いにも変更があります。有効期限の記載がない旧回数券については、2027年3月31日までの利用が公式案内に記載されています。
手元に古い券がある場合は、券面と最新のお知らせを確認してください。
休館日は本館と新館で異なる
通常の休館日は次のとおりです。
- 本館:毎週月曜日・火曜日
- 新館:毎週水曜日
ただし、これは通常の休館日であり、現在は本館そのものが臨時休業中です。
年末の12月30日・31日も休館日として案内されています。
また、祝日が定休日に重なる場合は営業し、振替休館日が設けられる場合があります。通常の曜日だけで判断せず、公式サイトの営業カレンダーを確認することが大切です。
【本館と新館を徹底比較】同じ源泉でも浴場の特徴は違う
池田温泉には本館と新館があり、どちらも同じ源泉を使用しています。
ただし、浴場の設備や空間のつくりには違いがあります。
本館は自然の雰囲気と滑り台付き露天風呂が特徴
本館は1996年に開業した施設です。
南露天風呂には滑り台が設置されており、一般的な日帰り温泉とは異なる楽しみ方ができることが特徴です。
岩風呂や源泉風呂、サウナなども備え、自然に囲まれた落ち着いた雰囲気を楽しめる施設として親しまれてきました。
ただし、2026年10月現在は臨時休館中のため、これらの設備を利用することはできません。
新館は広さと設備の充実度が魅力
新館は2003年に開業した3階建ての施設です。
脱衣場や洗い場の数が多く、比較的ゆったりと利用できることが特徴です。
浴場には以下のような設備があります。
- 露天ジェット風呂
- 歩行浴
- 寝ころび湯
- 打たせ湯
- サウナ
- 水風呂
- 壺湯
本館が休業している現在、池田温泉の通常の日帰り入浴を楽しみたい人はこちらを利用します。
本館・新館の違いを比較
| 比較項目 | 本館 | 新館 |
|---|---|---|
| 開業年 | 1996年 | 2003年 |
| 源泉 | 共通の天然温泉 | 共通の天然温泉 |
| 主な特徴 | 自然に囲まれた露天風呂 | 広い脱衣場・洗い場 |
| 主な浴槽設備 | 滑り台、岩風呂、源泉風呂 | ジェット、歩行浴、寝ころび湯、打たせ湯 |
| サウナ | あり | あり |
| ふくしの湯 | なし | あり |
| 2026年10月の状況 | 臨時休館中 | 営業中 |
| 営業時間 | 再開時の案内を要確認 | 10:00~22:00 |
本館と新館の違いを理解するうえで重要なのは、温泉の源泉そのものは同じという点です。
本館の滑り台や露天風呂の雰囲気を目的にしていた人には残念な状況ですが、泉質を楽しみたい人であれば新館でも池田温泉らしい湯ざわりを体験できます。
【池田温泉の泉質を解説】なぜ「つるつる」「ぬるぬる」と評判なのか
池田温泉の大きな魅力は、独特のなめらかな湯ざわりです。
岐阜県の観光公式情報でも、池田温泉は非常にヌメリの強い泉質を持つ温泉として紹介されています。
泉質はpH8.8のアルカリ性単純温泉
池田温泉は地下約1,500mから湧き出る天然温泉です。
2018年8月に実施された成分再分析によって、次の特徴が確認されています。
- 泉質:アルカリ性単純温泉
- pH値:8.8
- 源泉温度:29.7℃
- 温泉水1kgあたりの成分総量:919.7mg
- 泉質分類:アルカリ性低張性低温泉
無色透明で刺激が比較的少ないことも特徴です。
源泉温度が29.7℃のため、実際の入浴に適した温度に加温して提供されています。
つるすべ感の理由は重曹成分
池田温泉の公式説明で特に注目されるのが、重曹成分です。
温泉水には次の成分が含まれています。
- ナトリウムイオン:258.4mg
- 炭酸水素イオン:581.4mg
これらは重曹、すなわち炭酸水素ナトリウムに関係する成分です。
重曹を多く含むアルカリ性の湯は、皮膚表面の油脂などに作用し、独特の滑らかな感触を生み出します。
これが池田温泉の「つるつる」「ぬるぬる」と表現される湯ざわりにつながっています。
一般的な温泉のように強い硫黄臭や濁りを楽しむタイプではなく、肌に触れたときの感覚が印象に残る温泉です。
口コミや評判を見るときのポイント
池田温泉の評判を調べるときには、単純な星評価だけでなく、どのような湯ざわりを好む人なのかにも注目したいところです。
例えば、さらりとした湯よりも、肌を包み込むようななめらかさを求める人には魅力を感じやすい泉質です。
一方、温泉らしい硫黄の香りや濁り湯を期待する人には、少し印象が違うかもしれません。
なお、公式の温泉分析では加温・循環・消毒あり、加水なしとされています。
「つるすべ」という感覚は個人差がありますが、その背景にある泉質と成分は具体的な数値で確認できます。
【アクセス・道の駅池田温泉】車と電車での行き方、周辺施設
池田温泉は岐阜県揖斐郡池田町片山にあります。
車でのアクセスが比較的便利な立地ですが、公共交通機関を利用する場合も養老鉄道の駅からタクシーで移動できます。
車でのアクセス
池田温泉新館への主なアクセスは次のとおりです。
- 東海環状自動車道:大野神戸ICから約10分
- 名神高速道路:大垣西ICから約20分
- 名神高速道路:関ヶ原ICから約20分
公式サイトのアクセス案内では大野神戸ICから10分と案内されています。一方、同サイトのFAQには15分という記載もあるため、道路状況やルートによって余裕を持った移動時間を考えておくと安心です。
電車でのアクセス
公共交通機関の場合は、養老鉄道の池野駅が最寄り駅です。
大垣駅から養老鉄道を利用し、池野駅で下車。その後、タクシーで約10分移動します。
駅から施設まで徒歩で簡単に移動できる距離ではないため、タクシーの利用を前提に計画するとスムーズです。
道の駅池田温泉も立ち寄りたいスポット
池田温泉の近くには、道の駅池田温泉があります。
温泉施設とは別の施設ですが、地元の農産物や特産品、飲食店、天然温泉を利用した足湯などが楽しめます。
道の駅の基本情報は次のとおりです。
- 営業時間:10:00~17:00
- 定休日:毎週水曜日
- 祝日の水曜日:翌日休館
- 年末年始:12月30日~1月1日
- 電話番号:0585-45-0037
- 住所:岐阜県揖斐郡池田町片山1953-1
温泉に入る前後に地元の農産物を購入したり、足湯で休憩したりすることもできます。
ただし、道の駅と温泉施設では営業時間が異なります。温泉は22時まで営業していますが、道の駅は17時に営業終了となるため注意が必要です。
また、池田温泉の新館には現在、館内の食事処がありません。食事も楽しみたい場合は、道の駅の飲食スペースなどを組み合わせるとよいでしょう。
【ふくしの湯・指定管理者移行】2027年に向けて池田温泉はどう変わる?
2026年の池田温泉を語るうえで、もう一つ重要なのが運営体制の変更です。
池田町は施設の再建と今後の活用に向けて指定管理者制度の導入を進め、2026年8月に新たな運営事業者を決定しました。
ふくしの湯は新館にある予約制の入浴施設
新館には、一般の浴場とは別に「ふくしの湯」が設けられています。
障がいや怪我、病気、高齢などの理由で一般浴場での入浴が難しい人を対象とした予約制の浴場です。
特徴は、身体的な負担を軽減するための設備が整っていることです。
- ゆるやかな階段と手すり
- 座ったまま入浴できるリフト設備
- ゆったりとした浴槽
- 介助者と一緒に利用できる環境
リフトを使用する場合は予約時に申し出る必要があります。また、必ず付き添いの人と一緒に利用することが条件です。
ふくしの湯の料金と予約方法
利用料金は、通常の入浴料金に部屋料を加えた金額です。
- 入浴料金:平日大人700円、土日祝大人800円
- 部屋料:1組2,000円
- 利用時間:1回75分
- 利用人数:1組6名まで
- 利用枠:1日3組
予約時間は次の3枠です。
1. 11:45~13:00
2. 14:00~15:15
3. 16:30~17:45
予約は1か月前から前日まで受け付けています。
電話番号は0585-45-0261です。利用希望日の前日までに新館へ連絡してください。
一般の入浴だけであれば予約は不要ですが、ふくしの湯は完全予約制となっています。
指定管理者はSpa Resort 湯の華グループに決定
2026年8月4日、池田温泉の新たな指定管理者として「Spa Resort 湯の華グループ」が決定したことが公式発表されました。
代表会社は岐阜県可児市にある株式会社湯の華です。
その後、8月31日には指定管理者移行に関する重要なお知らせが掲載され、2027年から順次、新体制へ移行することが発表されています。
移行予定は次のとおりです。
- 本館:2027年4月
- 新館:2027年秋以降
この移行は単なる管理会社の変更にとどまりません。池田温泉を再建し、観光施設としての魅力を高めるための大規模な再整備も計画されています。
新館のリノベーション計画にも注目
池田町が公開した指定管理者募集資料には、新館と本館の改修構想が記載されています。
新館については、露天風呂の面積を現在の約1.5倍に拡張する計画や、バレルサウナ4基の新設、サウナ設備の拡充などが盛り込まれています。
さらに、2階にはキッズルームを併設したフードコート、3階には岩盤浴と休憩室を設ける構想があります。
新館の改修費用は約6億9,000万円を予定し、町と民間事業者が概ね半分ずつ負担する計画です。
本館についても、福祉の湯、RVパーク20区画、バーベキュー施設、サウナを中心としたリゾート設備などの整備案が示されています。
これらは改修に向けた計画であり、すべての設備が完成・営業開始しているわけではありません。
指定管理者移行の背景にある経営上の課題
今回の運営体制変更には、施設の経営再建という背景があります。
池田温泉の公式発表によれば、2026年3月中旬から重油の仕入れが不安定となり、本館の休業によって利用者数と収入が減少しました。
一方で、委託料や賃借料、リース料、保険料など、休館しても発生する固定費があります。
2026年9月15日に公表された7月末時点の経営状況分析では、当期純損失が2,054万504円となっていました。
こうした経営課題に対応するため、池田町は2026年6月19日から7月17日まで指定管理者を公募し、事業者によるプレゼンテーションなどを経て新たな運営グループを決定しました。
今回の移行で注目すべきなのは、温泉の営業を維持するだけでなく、サウナ、飲食、休憩、宿泊関連の機能などを組み合わせ、施設全体の魅力を高めようとしている点です。
2027年以降の再整備がどこまで実現するかは、今後の公式発表が判断材料になります。
【池田温泉に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:2026年現在、池田温泉の本館は営業していますか?
本館は2026年8月17日から再び臨時休館しています。重油の供給が不安定なことが主な理由です。現在の日帰り入浴は新館を利用してください。
Q2:池田温泉新館の営業時間と定休日は?
営業時間は10:00~22:00、最終受付21:30です。原則として毎週水曜日が休館日ですが、祝日の場合は営業し、翌日が振替休館となります。
Q3:入浴料金は平日と土日祝で違いますか?
大人は平日700円、土日祝800円です。小人は全日350円、3歳未満は無料です。
Q4:池田温泉の泉質は何ですか?
アルカリ性単純温泉です。pH値は8.8で、重曹成分を多く含むことから、なめらかな「つるすべ」の湯ざわりが特徴です。
Q5:池野駅から池田温泉まで徒歩で行けますか?
最寄り駅は養老鉄道の池野駅です。公式案内では駅からタクシーで約10分となっています。公共交通機関を利用する場合は、タクシーの手配も考えておきましょう。
Q6:ふくしの湯は予約が必要ですか?
必要です。新館に電話で予約してください。利用料金は通常の入浴料に加えて1組2,000円の部屋料が必要です。予約は1か月前から前日まで受け付けています。
Q7:池田温泉は2027年からどう変わりますか?
Spa Resort 湯の華グループへの指定管理者移行が予定されています。本館は2027年4月、新館は2027年秋以降の移行予定です。新館のサウナや露天風呂、飲食・休憩施設などのリノベーション構想も発表されています。
まとめ:池田温泉は新館が現在の利用拠点、2027年の再生にも注目
2026年10月末現在、岐阜県池田町の池田温泉で日帰り入浴を楽しむなら、営業中の新館を利用するのが基本です。
本館は重油の供給不安によって臨時休館が続いていますが、新館は10時から22時まで営業しており、平日700円、土日祝800円で天然温泉を楽しめます。
地下約1,500mから湧き出るアルカリ性単純温泉と、重曹成分による独特のつるすべ感は、池田温泉ならではの魅力です。本館と新館で源泉が共通しているため、現在は新館でもその湯ざわりを体験できます。
また、2027年にはSpa Resort 湯の華グループへの指定管理者移行と大規模なリノベーションが予定されています。経営再建と施設の魅力向上がどのように進むのか、今後の展開にも注目したいところです。
訪問する際は、次の3点を確認しておくと安心です。
- 本館ではなく新館を目的地に設定する
- 水曜日や祝日の振替休館、当日の設備状況を確認する
- 料金や回数券の有効期限、ふくしの湯の予約条件を確認する
池田温泉は、現在利用できる新館を楽しみながら、2027年以降の新しい姿にも期待が集まる岐阜の天然温泉施設です。
主な事実確認資料:池田温泉公式サイトの営業案内・2026年のお知らせ・泉質分析・経営状況公表資料、池田町の指定管理者募集資料、岐阜県観光公式サイト。
(出典: 岐阜 池田 温泉(Yahoo!ニュース))