【2026年最新】桃井小学校の学校概要と児童数391人の実態
前橋市立桃井小学校は、前橋市大手町にある市立小学校です。前橋市役所にも近い中心市街地に位置し、長い学校史を持ちながら、地域交流や防災機能を組み込んだ現代的な教育施設として運営されています。
2026年度の学校基本情報
群馬県前橋市大手町
所在地
〒371-0026 前橋市大手町2-16-4
電話番号
027-221-3466
開校
1872年11月22日
統合
2016年4月1日
2025年9月の児童数
391人
2026年度学校要覧の児童数
370人
校歌
「赤城は晴れて」
出典:前橋市公式学校紹介、令和8年度学校要覧、桃井小学校公式サイト。
児童数は391人から370人へ
検索されることの多い391人という数字は、学校公式サイトに掲載された2025年9月1日時点の児童数です。
学年別の内訳は次のとおりでした。
| 学年 | 児童数 |
|---|---|
| 1年生 | 58人 |
| 2年生 | 60人 |
| 3年生 | 71人 |
| 4年生 | 63人 |
| 5年生 | 71人 |
| 6年生 | 68人 |
| 合計 | 391人 |
一方、2026年度版の学校要覧には370人と記載されています。
2026年度の学年別内訳は以下のとおりです。
| 学年 | 児童数 |
|---|---|
| 1年生 | 51人 |
| 2年生 | 58人 |
| 3年生 | 62人 |
| 4年生 | 70人 |
| 5年生 | 62人 |
| 6年生 | 67人 |
| 合計 | 370人 |
つまり、391人は誤った情報ではありません。2025年9月の公表値であり、370人は2026年度学校要覧に掲載された数値です。調査時点が異なるため、数字を混同しないことが大切です。
この規模の学校では、学年ごとの人数だけでなく、特別支援教育や通級指導などの体制も学校環境を考えるうえで重要です。
2026年度の学校要覧には、各学年2学級の編成に加えて、学習室や通級指導教室に関する情報も掲載されています。
学校要覧で確認できる情報
前橋市の公式学校紹介ページには、学校要覧がPDF形式で公開されています。
学校要覧は単なる学校紹介パンフレットではありません。学校の経営方針、教育活動、児童数、教職員体制、沿革などを確認できる基本資料です。
2026年度の情報を調べる場合は、過去の学校紹介記事だけでなく、令和8年度版の学校要覧を基準にすることで、より新しい学校環境を把握できます。
【明治5年から2016年まで】厩橋学校から中央小学校との統合までの歴史
桃井小学校の歴史を理解するには、1872年の開校だけでなく、その後の学校名の変遷や、中央小学校との分離・再統合を押さえる必要があります。
厩橋学校として始まった群馬県の初期教育
学校公式サイトによると、桃井小学校の前身は、1872年11月に開校した「厩橋学校」です。
当時は明治政府による学制発布の年であり、全国的に近代的な学校制度が整えられ始めた時期でした。
桃井小学校の2026年度学校要覧では、1872年11月22日に県下第1番の厩橋学校として開校したことが記録されています。
開校当初の児童数は362人でした。
翌1873年4月には仮小学校が出発し、その後、新校舎が完成。1874年2月には県令自らの命名によって「桃井学校」となりました。
厩橋と桃井という二つの名称が、この学校の歴史を形作ることになります。
2016年の中央小学校との統合が大きな転換点
昭和時代に入ると、前橋市中心部の人口や児童数の増加に伴い、桃井小学校の学区にも多くの子どもが在籍するようになりました。
学校公式サイトによると、1957年には学区内の児童数が約3,400人に達し、新設された中央小学校に1,000人以上の児童を送り出しました。
つまり、中央小学校は桃井小学校から分離独立した学校だったのです。
その後、少子化による児童数の減少を背景に、両校の再統合が検討されました。
前橋市の適正規模合同地区委員会では、地域住民や保護者の意見を踏まえながら、統合後の校名などについて協議が進められました。
そして2016年4月1日、桃井小学校と中央小学校が統合。桃井小学校の校名を引き継いだ新しい学校がスタートしました。
桃井小学校の歴史・関係する学校と施設の変遷
| 年代・時期 | 関係する主体・出来事 | 歴史的な意味 |
|---|---|---|
| 1872年11月22日 | 厩橋学校 | 群馬県下第1番の学校として開校 |
| 1874年2月 | 桃井学校 | 県令による命名 |
| 1890年 | 厩橋学校・桃井学校 | 両校が合併 |
| 1893年1月 | 桃井小学校 | 桃井の名称が再び定着 |
| 1957年 | 中央小学校 | 桃井小学校から分離独立 |
| 2016年4月1日 | 桃井小学校・中央小学校 | 約60年を経て再統合 |
| 2018年5月 | 新校舎 | 新校舎の竣工式 |
| 2022年度 | 桃井小学校 | 開校150周年 |
| 2023年度 | コミュニティ・スクール | 学校と地域の協働体制を整備 |
| 2026年度 | 桃井小学校 | 370人を掲載した学校要覧を公表 |
この年表から読み取れるのは、桃井小学校が単に長い歴史を持つ学校ではないという点です。
一度は児童数の増加によって学校を分け、その後、少子化によって再統合するという、地域社会の人口構造の変化を経験してきました。
学校の歴史は、前橋市中心部の人口や暮らしの変化とも深く結び付いています。
鈴木貫太郎氏も卒業生
桃井小学校の歴史を語る際に欠かせない人物が、同校の卒業生である第42代内閣総理大臣の
学校公式サイトでは、鈴木氏の教訓として次の言葉が紹介されています。
「正直に 腹を立てずに 撓まず励め」 桃井小学校公式サイト掲載の教訓
「撓まず」は「たゆまず」と読みます。
この言葉は校内の石碑に刻まれており、学校では校歌とともに教訓歌として歌われています。
単なる歴史上の卒業生の紹介ではなく、現在の学校教育目標にもつながる精神的な基盤です。
【教育目標を解説】桃井小学校が育てる子ども像とは?
桃井小学校の学校教育目標は、卒業生である鈴木貫太郎氏の教訓を基盤にしています。
前橋市公式ページには、次のように示されています。
「正直に、腹を立てずに、撓まず励め」という精神を土台として、徳育・知育・体育の調和のとれた人間性豊かな児童を育成するというものです。
徳育・知育・体育をバランスよく伸ばす
2026年度の学校要覧では、この教育目標を具体的な教育活動に落とし込んでいます。
1.心を育てる教育
- 自分自身と他人を大切にする心を育成する
- 自己肯定感や自己有用感を高める
- 多様な人との交流を通じて、互いを認め合う
- 異学年交流や幼児、福祉施設との交流を進める
2.学ぶ力を伸ばす教育
- 授業のめあてと振り返りを明確にする
- 問題発見・解決を通じた深い学びを進める
- 他者との協働や対話を重視する
- ICT機器や体験活動を活用する
3.健康と体力を育てる教育
- 早寝・早起き・朝ごはんの生活習慣を意識する
- 体育的行事を通じて運動の楽しさを学ぶ
- 自分の健康を自分で守る力を育てる
- 安全教育や健康教育を充実させる
これらは、2026年度学校要覧に掲載された学校経営の具体的な取り組みです。
いじめ防止と安心できる学校づくり
桃井小学校は、2025年4月策定の令和7年度いじめ防止基本方針でも、児童一人ひとりの個性を伸ばし、互いを認め合う学校づくりを掲げています。
特に重視されているのは、児童が自分の存在価値を感じながら、安心して学校生活を送れる環境です。
学校が目指す児童像には、相手の立場や考えを尊重し、助け合う姿勢や、いじめ防止に主体的に行動する姿勢が含まれています。
また、スクールカウンセラーや学習サポーター、通級指導教員などとの連携も、学校要覧に示されています。
この教育方針の特徴は、学力だけを学校の成果と捉えていないことです。
人との関係を築く力、自分の生活を整える力、困難に直面しても努力を続ける力を、学校生活全体で育てようとする考え方が読み取れます。
【通学区域・学区】桃井小学校に通える地域はどこ?
前橋市教育委員会が公開している通学区域一覧によると、桃井小学校の通学区域は前橋市中心部の複数の町にまたがっています。
具体的には、次の地域が対象です。
桃井小学校の通学区域
- 大手町一丁目
- 大手町二丁目
- 大手町三丁目
- 本町一丁目
- 本町二丁目
- 表町一丁目
- 表町二丁目
- 千代田町一丁目
- 千代田町二丁目
- 千代田町三丁目
- 千代田町四丁目
- 千代田町五丁目
- 紅雲町一丁目
- 紅雲町二丁目
- 南町一丁目
- 南町三丁目
前橋市公表の通学区域一覧(令和5年11月11日現在)
南町はすべてが対象ではない
特に注意したいのが南町です。
桃井小学校の通学区域に含まれるのは、南町一丁目と南町三丁目です。南町二丁目と南町四丁目は、前橋市の通学区域一覧では城南小学校の区域に分類されています。
また、本町についても桃井小学校の対象は一丁目と二丁目であり、三丁目は中川小学校の区域です。
町名だけで判断すると、学校を取り違える可能性があります。
一部の町では道路や区域の境界によって指定が異なる場合もあるため、実際の住所で確認することが大切です。
通学区域を調べる方法
前橋市は、地図情報システム「さーちずまえばし」を公開しています。
住所から学区を調べる場合は、次の順序で確認すると確実です。
1. 住んでいる住所の町名・丁目を確認する。
2. 前橋市教育委員会の通学区域一覧と照合する。
3. 地図情報システムで区域を確認する。
4. 境界付近や特殊な住所の場合は学務管理課に問い合わせる。
学区に関する問い合わせ先は、前橋市教育委員会事務局の学務管理課です。公式ページには電話番号027-898-5812が掲載されています。
所在地とアクセス
前橋市大手町2丁目
〒371-0026 群馬県前橋市大手町2-16-4
電話:027-221-3466
学校は前橋市の中心部にあり、第一コミュニティセンターと同じ敷地に設置されています。
来校や転入学に関する相談では、前橋市の公式学校紹介ページに掲載された電話番号を利用できます。
【地域と連携する複合施設】コミュニティ・スクールと防災機能の全貌
桃井小学校の現在の特色を語るうえで、特に注目したいのが複合施設としての役割です。
学校は児童が勉強するだけの場所ではなく、地域住民が交流し、子育てや社会教育、防災を支える拠点としても整備されています。
2018年完成の新校舎に集約された機能
2016年の統合を経て、桃井小学校は新校舎の整備を進めました。
学校公式サイトによると、新校舎は2018年4月に移転し、同年5月に竣工式が行われています。
主な施設・機能は次のとおりです。
- 小学校の普通教室・特別教室
- 第一コミュニティセンター
- 放課後児童クラブ
- 消防分団施設
- 通級指導教室
- 地域交流に活用できるスペース
また、学校敷地に隣接して認定こども園が整備されており、幼児から高齢者までが関わる地域コミュニティの形成にもつながっています。
第一コミュニティセンターとの連携
桃井小学校に併設された地域交流施設
開館時間:9時~22時
電話:027-289-4951
第一コミュニティセンターは、地域住民の社会教育や交流活動を担う施設です。
前橋市が公開する2026年度の主催講座には、健康に関する講座、モルック体験、救急救命講習、バルーンアート教室などが掲載されています。
こうした活動は、小学校の教育活動と地域の社会教育が同じエリアで展開できる環境を生み出しています。
なお、施設の休業日は原則として第2土曜日と年末年始です。
学校支援協議会からコミュニティ・スクールへ
桃井小学校では、学校と地域が協力する仕組みとして学校支援協議会が設置されました。
学校公式サイトでは、現在の学校運営協議会について、旧学校支援協議会の機能を引き継ぎながら、児童の健全育成を支援する組織と説明しています。
具体的な活動例には、次のようなものがあります。
- 七夕飾り教室
- ダンスパフォーマンス講習会
- 中学生を招いた絵画教室
- けん玉の体験・検定
- 書き初め教室
こうした活動では、地域住民や外部の人材が学校教育に参加することで、通常の授業だけでは得られない経験を児童に提供しています。
2016年の学校統合を機に学校支援協議会が設置され、前橋市初の前橋版コミュニティ・スクールとして指定された経緯があります。
一方、2026年度学校要覧では、令和5年度からコミュニティ・スクールとなったことが記載されています。
これは、学校支援協議会を基盤とする取り組みと、市の制度としてのコミュニティ・スクールへの移行を区別すると理解しやすくなります。
放課後児童クラブも学校敷地内に設置
桃井小学校の施設には、放課後児童クラブも併設されています。
前橋市の2026年4月現在の児童クラブ一覧では、学校と同じ大手町2丁目16-4に「もものい児童クラブ」が掲載されています。
もものい児童クラブ
- 主な受け入れ:桃井小学校
- 所在地:前橋市大手町2-16-4
- 校内設置:あり
- 電話:027-289-0330
- 運営:一般社団法人群馬県こども福祉ネットワーク
前橋市「児童クラブ一覧」令和8年4月現在
前橋市の放課後児童クラブは、保護者の就労などによって放課後に家庭での保育が難しい小学生に、安全な生活の場と遊び・育成支援を提供する制度です。
開所時間はクラブによって異なりますが、一般的には平日の下校後から18時30分頃まで、学校休業日は8時から18時30分頃までとされています。
利用料金や申し込みについては、希望するクラブへの直接確認が必要です。
地域防災拠点としての役割
桃井小学校は、教育施設であると同時に地域の防災拠点としても位置付けられています。
文部科学省の学校施設活用事例では、桃井小学校について、地域コミュニティの核となるだけでなく、災害時の防災拠点として機能する学校施設の事例として紹介されています。
具体的には、次のような設備や仕組みが整えられています。
- 防災倉庫
- 食料・水などの備蓄スペース
- マンホールトイレ
- 炊き出しスペース
- 避難者の居住スペース
- ペット保護スペース
- 物資搬入用の動線
特に特徴的なのは、学校の再開と避難所運営を両立させるため、施設の使い方を事前に整理している点です。
前橋市は、指定避難所となる学校ごとに施設配置図を整備し、市・学校・地域の関係者が協議する仕組みを設けています。
ただし、災害の種類や発生場所によって開設する避難所は異なります。桃井小学校が常にすべての災害で避難先になるわけではありません。避難時には前橋市の防災情報を確認する必要があります。
このように、桃井小学校の複合施設は、教育・子育て・社会教育・防災という複数の機能を一体化した地域基盤になっています。
【プロの結論】桃井小学校の本当の特徴は歴史と地域連携の両立
桃井小学校を評価する際には、単純な児童数や校舎の新しさだけで判断しないことが重要です。
特に注目したいのは、次の3つの視点です。
第一に、歴史を教育に結び付けていること。
1872年の厩橋学校から続く歴史は、単なる創立年の記録ではありません。卒業生の鈴木貫太郎氏の教訓を現在の教育目標に取り入れ、学校の伝統を日々の教育に生かしています。
第二に、統合を地域再編の機会として活用したこと。
中央小学校との統合は、児童数の減少に対応するための学校再編でした。しかし、その後の新校舎整備では、学校単独の施設ではなく、コミュニティセンターや放課後児童クラブなどを組み合わせる方向へ発展しました。
第三に、学校と地域の境界を柔軟にしていること。
学校支援協議会やコミュニティ・スクールを通じて、地域の人材や活動を教育に取り込んでいます。防災面でも、地域住民との連携が施設計画に組み込まれています。
こうした特徴から、桃井小学校は、歴史ある伝統校であると同時に、地域社会の変化に対応してきた学校と評価できます。
【よくある質問】前橋市立桃井小学校に関するFAQ
Q1:桃井小学校の児童数は391人ですか?
A1:2025年9月1日時点では391人です。一方、2026年度の学校要覧では370人が掲載されています。調査時点の違いに注意してください。
Q2:桃井小学校はいつ開校しましたか?
A2:1872年11月22日です。「厩橋学校」として開校し、1874年に桃井学校と命名されました。2026年10月末時点では開校154年目に当たり、11月22日に154周年を迎えます。
Q3:桃井小学校と中央小学校はいつ統合しましたか?
A3:2016年4月1日です。桃井小学校から1957年に分離独立した中央小学校が、約60年後に再統合されました。
Q4:桃井小学校の学区はどこですか?
A4:大手町一丁目から三丁目、本町一・二丁目、表町一・二丁目、千代田町一丁目から五丁目、紅雲町一・二丁目、南町一・三丁目です。詳細は前橋市教育委員会の通学区域情報で確認できます。
Q5:桃井小学校には学童保育がありますか?
A5:あります。学校と同じ住所に「もものい児童クラブ」が設置されています。2026年4月現在の前橋市の児童クラブ一覧に掲載されています。
Q6:桃井小学校は避難所として利用できますか?
A6:前橋市の指定避難所に関する資料に掲載されています。防災倉庫や避難所配置図なども整備されています。ただし、災害の種類や地域の状況によって開設場所が異なります。
まとめ:前橋市立桃井小学校は伝統と地域の未来をつなぐ学校
前橋市立桃井小学校は、1872年11月22日の厩橋学校開校を起点とする、群馬県内でも長い歴史を持つ小学校です。中央小学校との統合を経て、2016年に新しい桃井小学校として再出発し、2018年には複合機能を備えた新校舎が完成しました。
児童数については、2025年9月時点の391人に対し、2026年度学校要覧では370人が掲載されています。教育面では鈴木貫太郎氏の教訓を基盤に、徳育・知育・体育の調和を重視しています。
さらに、学校支援協議会を基盤としたコミュニティ・スクール、第一コミュニティセンター、放課後児童クラブ、地域防災機能など、学校の役割は教育だけにとどまりません。
桃井小学校の全体像を把握するなら、歴史・児童数・学区・教育方針・地域施設を一体的に見ることが大切です。入学や転入学を検討している家庭は、2026年度学校要覧と前橋市の最新通学区域情報を照合することで、学校の現状をより正確に理解できます。 (出典: 前橋 市立 桃井 小学校(Yahoo!ニュース))