クイズいらすとやの楽しみ方と作り方は?素材検索から利用規約まで2026年版を徹底解説
「いらすとやの画像でクイズを作りたい」「面白い画像当てクイズやシルエットクイズを楽しみたい」と考えている人にとって、いらすとやは使いやすい素材の宝庫です。動物、食べ物、人物、職業、日常生活など幅広いジャンルのイラストがそろっており、子ども向けの知育問題から大人が楽しめる難問、YouTubeの参加型企画まで、さまざまなクイズに活用できます。
ただし、素材を使って問題を作る場合には、探し方だけでなく著作権や商用利用の条件も知っておく必要があります。特に2026年10月31日時点の公式FAQでは、商用利用の20点制限、YouTube動画の条件、教育機関での利用、Canvaとの提携など、用途によって異なるルールが案内されています。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】 - クイズの種類: 画像当て、4択、間違い探し、シルエット、拡大画像など多彩な問題を作れる。 - 素材の探し方: 公式サイトのカテゴリー検索や複数キーワード検索を使うと効率的。 - 利用規約: 商用利用は原則1制作物につき20点まで。YouTubeや授業には個別条件がある。 - Canva: Canva内で完結する制作物は、商用利用でも20点制限の対象外。 - 著作権: 無料素材でも著作権は放棄されておらず、素材の再配布は禁止。
【基本知識】クイズいらすとやとは?画像を使った遊び方と人気の理由
「クイズいらすとや」とは、一般的に、イラスト素材集「いらすとや」の画像を使って楽しむ画像クイズや、オリジナル問題の制作を指す検索テーマです。
専用のクイズゲームだけを意味するものではありません。公式サイトの豊富なイラストを問題として活用することで、個人のレクリエーション、学校行事、イベント、動画配信などに応用できます。
いらすとやのイラストがクイズに向いている理由
いらすとやの魅力は、日常的なものから少し珍しい題材まで、幅広いイラストがそろっていることです。
例えば、次のようなジャンルがあります。
- 人物:表情、職業、ポーズ、年齢別の人物
- 動物:犬、猫、鳥、魚、昆虫など
- 食べ物:料理、野菜、果物、お菓子
- 生活:家具、家電、日用品、乗り物
- 学校:文房具、勉強、給食、学校行事
- 自然:植物、風景、海、天気
この幅広さは、問題の難易度を調整するうえでも便利です。
例えば、子ども向けなら食べ物や動物、大人向けなら職業や珍しい道具、複数のイラストを組み合わせるなら連想クイズにするなど、対象者に合わせて内容を変えられます。
いらすとやを運営するみふねたかしとは?
イラストレーター。「いらすとや」の作者であり、掲載されている素材の著作権を保有している。
文化庁のウェブサイトで公開されている教育現場向け著作権情報誌の2024年4月掲載インタビューでは、みふねたかし氏の活動背景が紹介されています。
同氏は2012年2月頃に「いらすとや」を開始しました。最初は節分のイラストから始まり、2011年の東日本大震災を経験したことも、多くの人に喜んでもらえるイラストを届けたいと考えるきっかけになったと語っています。
このような背景を持つ素材集だからこそ、単なる画像の寄せ集めではなく、見る人に伝わりやすいクイズを作るための素材として活用できます。
【問題アイデア】いらすとやの画像クイズで楽しめるおすすめの6種類
画像クイズを作る際は、素材を並べるだけでなく、どのような考え方で答えを導き出してもらうかがポイントです。
ここでは、実際の制作に取り入れやすい6種類を紹介します。
1. 画像当てクイズ
イラストを1枚表示し、何を描いたものなのかを当ててもらう定番形式です。
例えば、次のような問題が考えられます。
- この動物の名前は何でしょう?
- この料理は何でしょう?
- この道具は何に使うものでしょう?
- この人物はどのような仕事をしているでしょう?
低学年の子どもでも参加しやすく、答え合わせも簡単です。
2. 4択画像クイズ
1つの問題に対して、4つの選択肢を用意する形式です。
例えば、ある動物のイラストを表示し、次のような選択肢を提示します。
- A:犬
- B:猫
- C:うさぎ
- D:きつね
正解を選ぶだけなので、学校の授業やイベントでも取り入れやすい形式です。
3. シルエットクイズ
イラストの形を手がかりに、何が描かれているかを当てるクイズです。
例えば、動物の耳やしっぽ、乗り物の輪郭など、特徴的な部分をヒントにします。
シルエットクイズ素材を探す場合は、動物や乗り物などのイラストを選び、画像編集ソフトで形を加工する方法もあります。
ただし、いらすとやの公式FAQでは、元のイラストの印象を保った加工が認められている一方、素材だと分からなくなるような加工は控えるよう案内されています。黒一色に塗りつぶすなどの加工は、利用目的や加工の程度に注意が必要です。
4. 拡大画像クイズ
イラストの一部分だけを拡大して表示し、全体像を推測してもらう形式です。
例えば、食べ物の一部分だけを見せて、料理名や食材を答えてもらいます。
最初は難しい画像を表示し、少しずつ範囲を広げると、参加者の興味を引きつけやすくなります。
5. 間違い探しクイズ
似たような画像や複数のイラストを並べ、違っている部分を探してもらいます。
例えば、人物の持ち物、動物の特徴、食べ物の種類などを比較する方法があります。
ただし、違いを作るために元のイラストを加工する場合は、著作者の利用条件に沿った表現にする必要があります。
6. 連想・組み合わせクイズ
複数のイラストを組み合わせ、共通点や連想できる言葉を答えてもらう形式です。
例えば、雨、傘、長靴のイラストを見せて「共通する季節は?」と質問する方法があります。
答えが一つとは限らない問題を作れば、大人同士のレクリエーションにも活用できます。
【素材の探し方】いらすとやでクイズに使える画像を効率よく見つける方法
いらすとやには大量のイラストが掲載されているため、検索キーワードの選び方によって見つけやすさが変わります。
公式サイトには検索のコツも掲載されています。
公式サイトのカテゴリーから探す
まずは、作りたいクイズのテーマに近いカテゴリーを選びます。
| クイズのテーマ | 探すカテゴリー |
|---|---|
| 動物当て | 動物・ペット・鳥・魚 |
| 食べ物当て | 食べ物・料理・野菜・フルーツ |
| 職業当て | 職業・ビジネス・医療 |
| 学校クイズ | 学校・文房具・こども |
| 日常生活クイズ | 生活・家電・家具 |
| 季節クイズ | 春・夏・秋・冬 |
特に動物や食べ物は、子ども向けの問題を作る際に使いやすいジャンルです。
検索キーワードは表記を変えて試す
公式の「検索のコツ」では、ひらがな、カタカナ、漢字は別々の検索語として扱われることが説明されています。
例えば、次のように検索語を変えてみましょう。
- うさぎ
- ウサギ
- 兎
同じ意味でも検索結果が変わる場合があります。
また、「歩く」よりも「歩いている」のように、イラストの説明文に近い表現を使うと見つけやすくなると案内されています。
AND・OR・NOT検索を活用する
公式サイトでは、複数のキーワードを使った検索方法も紹介されています。
| 検索方法 | 入力例 | 使い方 |
|---|---|---|
| AND検索 | 本 子供 | 両方の語を含む結果 |
| OR検索 | ハサミ|はさみ | どちらかの語を含む結果 |
| NOT検索 | クリスマス -トナカイ | 特定の語を除外 |
この方法を使えば、必要な素材を絞り込みやすくなります。
また、公式サイトでは、検索結果やカテゴリーのページに表示される次のページも確認するよう案内されています。最初のページに目的の画像がなくても、次のページに見つかる可能性があります。
素材を組み合わせるという発想も大切
探しているイラストがそのまま見つからない場合は、近い意味のキーワードで検索したり、複数の素材を組み合わせたりする方法があります。
例えば、人物と道具を別々に探し、クイズの問題スライドで組み合わせる方法です。
公式の検索ガイドでも、異なるイラストを組み合わせる検索・活用方法が紹介されています。
ただし、加工する場合も元のイラストの印象を損なわないようにしましょう。
【作り方を解説】いらすとやの画像でクイズを完成させる5つの手順
イラストクイズ作り方の基本は、問題のテーマを決め、素材を集め、出題画面と答えの画面を用意することです。
特別なデザイン技術がなくても、プレゼンテーションソフトや画像編集ツールを使えば制作できます。
STEP1:クイズのテーマと対象者を決める
最初に、誰に楽しんでもらうのかを決めます。
- 幼児・小学生:動物、食べ物、乗り物
- 中学生・高校生:職業、生活用品、一般常識
- 大人:難読テーマ、連想、拡大画像
- 高齢者:昔の道具、食べ物、季節の行事
対象者が決まると、問題の難易度も調整しやすくなります。
STEP2:いらすとやから素材を集める
テーマに合うイラストを探します。
この段階では、問題数よりも画像の分かりやすさを優先しましょう。
特に画像当てクイズでは、似た形のイラストを集めすぎると、正解が分かりにくくなることがあります。
また、後で利用規約を確認しやすいように、使用する画像の一覧と枚数を記録しておくと便利です。
STEP3:問題と答えを分けて作る
1問につき、基本的には次の2画面を用意します。
問題画面のイメージ
制限時間:10秒
答え合わせ画面のイメージ
赤くて丸い果物です。
問題画面では答えを隠し、次の画面で正解を発表します。
このように画面を分けると、参加者が考える時間を確保できます。
STEP4:CanvaやPowerPointでデザインする
制作ツールは、目的に合わせて選びましょう。
- Canva:テンプレートを使って短時間で制作したい人
- PowerPoint:学校の授業や会議で使用したい人
- Googleスライド:複数人で問題を作成したい人
- 動画編集ソフト:YouTubeやSNS向けに動画を制作したい人
特にCanvaは、いらすとやとの提携素材が提供されているため、素材探しとデザインを一つの環境で進めやすいのが特徴です。
STEP5:完成したクイズを確認する
公開前には次の点を確認します。
- 問題文と正解が一致しているか
- 画像が小さすぎないか
- 答えを考える時間が適切か
- 文字が読みやすいか
- 使用した素材の枚数が利用条件内か
- 画像を単独で配布する形になっていないか
特に動画や商用コンテンツでは、素材の使用枚数だけでなく、イラスト自体をメインコンテンツとして扱っていないかも確認する必要があります。
【2026年最新】いらすとやの利用規約を徹底解説!商用利用・YouTube・授業・Canvaの違い
クイズ制作で最も注意したいのが著作権と利用条件です。
いらすとやは無料で利用できる素材集ですが、無料であることと、どのような用途でも自由に使えることは同じではありません。
2026年10月31日時点で公式の「ご利用について」と「よくあるご質問」に掲載されている主な条件を整理します。
いらすとやの利用条件比較表
商用利用の20点制限はどう数える?
商用利用の場合、1つの制作物につき20点まで無料で使用できます。
ここで注意したいのが、同じイラストを何度も使用した場合の数え方です。
公式FAQでは、同じイラストを複数回使う場合はまとめて1点と数えるとされています。
一方、同じキャラクターでも表情が違うイラストは、それぞれ1点です。
例えば、次のようになります。
- 同じ犬のイラストを5回使用:1点
- 表情が異なる犬のイラストを3種類使用:3点
- 別々の動物のイラストを10種類使用:10点
また、商用利用では21点以上が有償対応となり、公式FAQに記載されている料金の目安は1点につき1,100円(税込)です。実際の料金は用途によって変わる場合があります。
なお、20点制限は21枚目以降だけを数える仕組みではなく、全体の合計点数を基準とする旨も公式FAQに記載されています。
YouTubeでいらすとやの画像を使う条件
YouTubeで画像クイズを公開する場合は、収益化の有無が重要です。
公式FAQでは、通常の動画について、サムネイルを含めて1動画20点以内であれば利用可能とされています。
一方、次のような例外もあります。
- 公共機関による投稿
- 非営利の個人・団体による投稿
- 収益化していない動画
- Canvaのみを利用して作成し、そのままアップロードする動画
これらの条件に該当する場合は、21点以上の利用も可能と案内されています。
ただし、20点以内であればどのような動画でも問題ないという意味ではありません。
公式規定では、イラスト自体をコンテンツにするのではなく、デザインの一部として使用することが求められています。
そのため、イラストそのものを商品価値の中心に置くような画像当てクイズ動画を収益化する場合は、通常の装飾的な素材利用と同じように判断できるとは限りません。特にイラストを見せること自体が動画の主要な価値となる企画では、事前に権利者へ確認するのが安全です。
いらすとやの授業利用条件は?
学校やその他の教育機関については、公式FAQでオンライン授業への利用も認められています。
著作権法第35条が参照されています。
学校の授業で画像クイズを使う場合、動物当てや食べ物当て、職業当てなどを教材として活用できます。
ただし、学校などの教育機関と、個人が運営する有料講座や民間のオンラインスクールは同じ扱いではありません。
公式FAQでは、民間企業や個人による授業については、1授業・1配信・1動画につき20点までとされています。
教育目的だからといって、すべての配信や講座で無制限に使えるわけではありません。
Canvaといらすとやの提携で何が変わった?
Canvaはいらすとやと提携し、公式素材をCanva上で提供しています。
特に注目したいのは、点数制限に関する特例です。
いらすとや公式の利用規定では、Canvaのみを利用して完成させる資料は、商用利用でも20点の制限がありません。
この条件はクイズ制作でも便利です。
例えば、Canva内で問題スライドを作成し、答え合わせの画面まで完成させる場合、通常の商用利用とは異なる点数条件が適用されます。
ただし、公式の説明はCanva内で完結する制作物を対象としています。Canvaから素材をダウンロードし、別のソフトに移して加工・編集した場合まで無条件に点数制限がなくなるわけではありません。
Canva公式のいらすとや特設ページでは、教育用ワークシートやプレゼンテーション、学校向けテンプレートなども紹介されています。
みふねたかしの著作権と再配布禁止の意味
いらすとやのイラストは無料で利用できますが、著作権は放棄されていません。
公式利用規定では、すべての素材の著作権は作者のみふねたかし氏が所有すると明記されています。
また、規約の範囲内で画像を編集・加工することはできますが、加工したからといって著作権が自分に移るわけではありません。
特に注意したい禁止事項は次のとおりです。
- イラスト画像を素材集として再配布する
- 加工したイラストを別のフリー素材として配布する
- イラストを主体とした商品を販売する
- イラストそのものを商品価値の中心に置いたコンテンツを販売する
- LINEクリエイターズスタンプなどに無断で使用する
例えば、いらすとやの画像を大量に集めて「無料クイズ素材集」として配布する行為は、素材の再配布に当たるため認められていません。
また、クイズの完成画像を配布する場合でも、実質的にイラストを素材として取り出せる形で提供することは避ける必要があります。
一方、公式FAQでは、利用時のクレジット表記やリンクは必須ではないとされています。任意で記載する場合は「いらすとや」と表記できます。
【プロの結論】クイズ制作で失敗しないための判断基準
クイズの制作方法と利用条件を整理すると、次のような判断ができます。
個人で楽しむクイズや家庭内のレクリエーション
規約の範囲内であれば、点数を気にせず楽しみやすい用途です。ただし、画像そのものを素材として再配布することはできません。
学校の授業や教育活動
学校などの教育機関であれば、公式FAQが案内する教育機関向けの条件を確認して利用できます。
収益化するYouTubeクイズ
20点制限だけで判断せず、サムネイルを含む使用枚数と、イラストが動画の中心コンテンツになっていないかを確認する必要があります。
商用のクイズ教材・素材集の販売
イラスト自体が商品の中心になる場合は、通常の無料利用の範囲から外れる可能性があります。販売を前提とするなら、作者への事前相談や別途許諾を検討すべきです。
重要なのは、無料で使える点数だけを基準にしないことです。利用する場所、収益の有無、コンテンツの主役が何なのかを総合的に判断する必要があります。
【よくある質問】クイズいらすとやに関するFAQ
Q1:いらすとやの画像を使ったクイズは無料で作れますか?
A1:個人の非商用利用であれば、基本的に点数制限なく無料で利用できます。商用利用の場合は原則として1制作物につき20点まで無料です。ただし、イラストそのものをメインコンテンツにした配布や販売は認められていません。
Q2:いらすとやの画像を使ったクイズ動画をYouTubeに投稿できますか?
A2:公式FAQでは、サムネイルを含めて1動画20点以内であれば利用可能とされています。ただし、収益化の有無や動画の内容によって条件が異なります。画像自体がコンテンツの中心となる企画では、別途確認することをおすすめします。
Q3:いらすとやのイラストをシルエットクイズに加工できますか?
A3:元のイラストの印象を保つ範囲であれば加工できます。ただし、元の素材だと分からなくなるような加工や、イラストのイメージを損なう加工は控える必要があります。
まとめ:いらすとやのクイズは素材選びと利用条件の確認が成功のカギ
いらすとやのイラストを使った画像クイズは、動物当て、食べ物当て、4択、シルエット、拡大画像、間違い探しなど、さまざまな形式で楽しめます。
素材探しでは、公式サイトのカテゴリー検索やキーワードの表記変更、AND・OR検索を活用すると効率的です。
制作面では、CanvaやPowerPointを利用すれば、問題画面と答え合わせ画面を簡単に作れます。
一方、2026年10月31日時点の公式利用規定では、商用利用の20点制限、YouTubeの利用条件、教育機関の特例、Canva内で完結する制作物の特例などが設けられています。
特に忘れてはいけないのが、無料素材であっても著作権は作者のみふねたかし氏に帰属しており、素材の再配布は禁止されているという点です。
楽しむためのクイズなのか、学校教材なのか、収益化する動画なのか。用途を明確にしてから素材を選べば、トラブルを避けながらクイズ制作の幅を広げられます。
いらすとやの豊富なイラストを活用して、見る人が思わず答えたくなる、分かりやすく楽しいクイズを作ってみてください。 (出典: クイズ いらすと や(Yahoo!ニュース))