Takeの過去形はtook、過去分詞はtaken!意味・発音・例文を徹底解説
英語の動詞「take」の過去形は何でしょうか。正解はtook、過去分詞はtakenです。takeは「取る」「持っていく」という基本的な意味だけでなく、「時間がかかる」「休憩する」「世話をする」など、日常会話で幅広く使われる重要な不規則動詞です。
一方、take・took・takenの使い分けや、過去形と過去分詞の違い、takeとbringの使い分けで迷う人も少なくありません。2026年に英語を学ぶ人に向けて、活用表、発音、基本文法から実践的な例文、熟語まで整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 過去形:took(トゥック)、過去分詞:taken(テイケン)
- 活用:take → took → taken。takeは不規則動詞なのでtakedにはならない
- 使い分け:過去の出来事にはtook、完了形や受動態にはtakenを使う
【まずは結論】takeの過去形はtook、過去分詞はtaken!
takeの活用で最初に覚えたいのは、原形・過去形・過去分詞の3つです。
take – took – takenという順番で覚えれば、基本的な活用は間違えにくくなります。
take・took・takenの発音
- take:テイク(/teɪk/)
- took:トゥック(/tʊk/)
- taken:テイケン(/ˈteɪkən/)
特に注意したいのがtookの発音です。takeの母音は「エイ」に近い音ですが、tookは短い「ウ」に近い音になります。
また、takenは最初の音節にアクセントがあります。カタカナだけで覚えるよりも、takeとtookの母音の違いを意識して発音すると、聞き取りやすくなります。
takeは不規則動詞!なぜtakedではない?
英語の動詞には、過去形を作るときに語尾へ「-ed」を付ける規則動詞と、形そのものが変化する不規則動詞があります。
例えば、playの過去形はplayed、watchの過去形はwatchedです。一方、takeは不規則動詞なので、語尾に-edを付けず、tookに変化します。
そのため、「I taked a picture.」は誤りで、「I took a picture.」が正しい表現です。
【意味と基本用法】takeは「取る」だけではない!
takeの基本的な意味は「取る」「手に取る」「持っていく」です。しかし、英語では文脈によって意味が変化し、さまざまな場面で使われます。
1. 取る・手に取る
何かを手に取ったり、持っていったりする意味です。
例:Please take this book.
訳:この本を持っていってください。
過去の出来事なら、takeをtookに変えます。
例:I took his pen.
訳:私は彼のペンを取りました。
2. 乗り物を利用する
takeは、バスや電車、タクシーなどの交通手段を利用する場合にも使われます。
例:I took a taxi to the station.
訳:私は駅までタクシーに乗りました。
3. 時間がかかる
takeには「時間がかかる」という意味もあります。所要時間を説明するときによく使われる表現です。
例:It took me 30 minutes to finish my homework.
訳:宿題を終えるのに30分かかりました。
この構文は「It takes+人+時間+to不定詞」が基本形です。過去の所要時間を表す場合は、takesをtookに変えます。
4. 写真を撮る・試験を受ける
日本語では「撮る」「受ける」と訳す表現にもtakeが使われます。
- take a picture:写真を撮る
- take a test:試験を受ける
- take medicine:薬を飲む
- take a seat:席に着く
例えば「昨日写真を撮った」は「I took a picture yesterday.」となります。日本語の訳語だけでなく、英語ではtakeを使う組み合わせとして覚えることが大切です。
【保存版】takeの原形・過去形・過去分詞の活用表
takeの活用を一覧で確認しましょう。基本の3変化に加え、三単現や代表的な熟語の過去形もまとめました。
| 項目 | 英語表現 | 意味・使い方 |
|---|---|---|
| 原形 | take | 取る、持っていく |
| 過去形 | took | 取った、持っていった |
| 過去分詞 | taken | 完了形・受動態などで使用 |
| 三単現 | takes | 主語が三人称単数で現在形の場合 |
| 進行形 | taking | 取っている、持っていっている |
| take place | took place | 開催された、起こった |
| take a break | took a break | 休憩した |
| take care of | took care of | 世話をした、面倒を見た |
過去形tookと過去分詞takenの違い
ここは特に間違えやすいポイントです。
tookは過去形なので、過去に起きた行動を単独で表すときに使います。
例:She took my bag.
訳:彼女は私のバッグを持っていきました。
一方、takenは過去分詞です。主にhave・has・hadと組み合わせる完了形や、be動詞と組み合わせる受動態で使います。
例:I have taken this medicine.
訳:私はこの薬を飲みました。
例:My bag was taken.
訳:私のバッグは持ち去られました。
「過去のことだからtaken」と考えるのは間違いです。過去形なのか、完了形・受動態なのかという文の構造で判断しましょう。
三単現はtakesになる
takeの三人称単数現在形はtakesです。主語がhe・she・itなどの場合に使います。
例:He takes the bus every morning.
訳:彼は毎朝バスに乗ります。
ただし、主語がI・you・we・theyの場合は原形takeを使います。
【実践例文】takeを使った日常英会話と過去形の表現
活用を覚えたら、実際の文章の中で使い分ける練習をしましょう。ここでは、日常会話で使いやすい例文を紹介します。
過去形tookを使う基本例文
例文1:I took the train yesterday.
訳:私は昨日電車に乗りました。
例文2:She took my umbrella.
訳:彼女は私の傘を持っていきました。
例文3:We took some pictures at the park.
訳:私たちは公園で写真を何枚か撮りました。
例文4:He took a long time to answer.
訳:彼は答えるのに長い時間がかかりました。
例文5:I took a seat near the window.
訳:私は窓の近くの席に座りました。
過去分詞takenを使う例文
例文1:Have you ever taken this train?
訳:この電車に乗ったことがありますか。
例文2:I have taken many photos.
訳:私はたくさんの写真を撮りました。
例文3:The picture was taken in Japan.
訳:その写真は日本で撮影されました。
例文4:She had taken the key before I arrived.
訳:私が到着する前に、彼女は鍵を持っていっていました。
このように、tookとtakenは意味が近くても、文法上の役割が異なります。例文を声に出して読むことで、自然な使い分けが身につきます。
【間違えやすい文法】takeの過去形の否定文・疑問文
takeの過去形を使った否定文や疑問文では、助動詞didを使います。ここで重要なのは、didの後ろに置く動詞は過去形ではなく原形になるというルールです。
過去形の否定文はdid not take
過去の行動を否定する場合は「did not+動詞の原形」を使います。
肯定文:I took the bus.
私はバスに乗りました。
否定文:I did not take the bus.
私はバスに乗りませんでした。
会話ではdid notを短縮してdidn'tとすることも一般的です。
例:She didn't take my advice.
訳:彼女は私の助言を聞きませんでした。
「She didn't took my advice.」は誤りです。did自体が過去を表しているため、後ろの動詞はtakeに戻します。
過去形の疑問文はDid+主語+take?
過去に何かをしたかどうか質問するときは、文頭にDidを置きます。
肯定文:You took my bag.
あなたは私のバッグを持っていきました。
疑問文:Did you take my bag?
あなたは私のバッグを持っていきましたか。
答えるときは、次のように表現できます。
- Yes, I did.(はい、そうです)
- No, I didn't.(いいえ、違います)
疑問詞を加える場合も基本ルールは同じです。
例:What did you take?
訳:あなたは何を持っていきましたか。
例:When did you take the test?
訳:いつ試験を受けましたか。
【熟語と比較】take place・take a break・take care of・bringとの違い
takeは単独で使うだけでなく、ほかの単語と組み合わせることで意味が広がります。また、似た意味を持つbringとの違いを理解すると、会話での間違いも減らせます。
take placeの過去形はtook place
take placeは「開催される」「起こる」という意味の熟語です。イベントや会議、出来事などについて使われます。
過去形はtook placeです。
例:The concert took place last night.
訳:そのコンサートは昨夜開催されました。
例:The accident took place near the station.
訳:その事故は駅の近くで起きました。
take placeは「場所を取る」という意味ではありません。熟語全体で「開催される・起こる」と覚えましょう。
take a breakの過去形はtook a break
take a breakは「休憩する」という意味です。仕事や勉強の途中で休む場面などで使います。
例:I took a break after lunch.
訳:私は昼食後に休憩しました。
例:We took a short break during the meeting.
訳:私たちは会議中に短い休憩を取りました。
take a breakは日常会話でも使いやすい表現なので、took a breakという形までセットで覚えておくと便利です。
take care ofの過去形はtook care of
take care ofは「世話をする」「面倒を見る」「対処する」という意味です。人や動物の世話だけでなく、仕事や問題を処理する場合にも使われます。
例:She took care of her grandmother.
訳:彼女は祖母の世話をしました。
例:I took care of the problem yesterday.
訳:私は昨日その問題に対処しました。
なお、take careとtake care ofは使い方が異なります。take careは「気をつけて」という別れ際の表現にもなりますが、take care ofの後ろには基本的に世話をする対象や対処する物事が続きます。
takeとbringの違いは方向にある
takeとbringは、どちらも物を運ぶ場面で使われますが、視点や移動の方向が異なります。
take:話し手がいる場所などから、別の場所へ持っていくイメージ。
bring:話し手や聞き手がいる場所、または会話で基準となる場所へ持ってくるイメージ。
例えば、次の2つの文章を比べてみましょう。
例:Please take this book to the library.
訳:この本を図書館に持っていってください。
例:Please bring this book to me.
訳:この本を私のところに持ってきてください。
重要なのは、単純に「take=持っていく」「bring=持ってくる」と暗記するだけでは不十分だという点です。英語では話し手や聞き手、目的地など、会話の中でどこを基準にしているかによって選択が変わります。
過去形にも違いがあり、takeはtook、bringはbroughtです。どちらも不規則動詞なので、活用を混同しないようにしましょう。
【プロの結論】takeの過去形を確実に覚える3つのポイント
takeの活用を覚えるときは、単語を何度も書くだけでなく、文法上の役割と実際の使い方を結び付けることが効果的です。
ポイント1:take・took・takenをセットで暗記する
最初に覚えるべきなのは「take – took – taken」の3つです。特に、tookとtakenを混同しないことが大切です。
過去の行動を単独で説明するときはtook、have・has・hadと組み合わせる完了形や、be動詞と組み合わせる受動態ではtakenを使う、という区別を意識しましょう。
ポイント2:熟語は動詞だけを変化させる
take place、take a break、take care ofなどの表現では、過去形にするときにtakeだけをtookに変えます。
- take place → took place
- take a break → took a break
- take care of → took care of
熟語全体を別の表現に変える必要はありません。基本の動詞の変化を理解していれば、応用できます。
ポイント3:否定文と疑問文ではtakeに戻す
日本人の英語学習者が間違えやすいのがdidの後ろの動詞です。
「Did you took it?」ではなく「Did you take it?」が正解です。同様に、否定文も「didn't took」ではなく「didn't take」となります。
このルールを理解すれば、take以外の不規則動詞にも応用できます。
【takeの過去形】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:takeの過去形と過去分詞は何ですか?
A1:過去形はtook、過去分詞はtakenです。原形・過去形・過去分詞の順番で「take – took – taken」と覚えましょう。
Q2:takeの過去形はtakedではないのですか?
A2:takedは誤りです。takeは不規則動詞なので、過去形はtookになります。
Q3:takeの過去形の否定文はどう作りますか?
A3:「did not take」または短縮形の「didn't take」です。didが過去を表すため、後ろの動詞は原形になります。
Q4:takeの過去形の疑問文はどう作りますか?
A4:「Did+主語+take~?」の語順です。例えば「Did you take my phone?」は「あなたは私の携帯電話を持っていきましたか」という意味です。
Q5:take placeの過去形は何ですか?
A5:took placeです。「The event took place yesterday.」で「そのイベントは昨日開催されました」となります。
Q6:take a breakの過去形は何ですか?
A6:took a breakです。「I took a break.」で「私は休憩しました」という意味になります。
Q7:take care ofの過去形は何ですか?
A7:took care ofです。「He took care of his dog.」なら「彼は犬の世話をしました」となります。
Q8:takeとbringの過去形は同じですか?
A8:異なります。takeの過去形はtook、bringの過去形はbroughtです。takeは基準となる場所から別の場所へ持っていくイメージ、bringは基準となる場所へ持ってくるイメージです。
まとめ:take・took・takenの違いを理解して英語力を伸ばそう
takeの過去形はtook、過去分詞はtakenです。takeは「取る」「持っていく」だけでなく、「時間がかかる」「乗り物を利用する」「写真を撮る」など、多くの意味を持つ基本的な不規則動詞です。
最後に、覚えておきたいポイントを整理します。
- 原形:take
- 過去形:took
- 過去分詞:taken
- 三単現:takes
- 否定文:didn't take
- 疑問文:Did you take~?
さらに、take place、take a break、take care ofなどの熟語も、過去形ではtookを使います。bringとの違いも、移動の方向と会話の視点を意識すれば理解しやすくなります。
英語の不規則動詞は、活用表だけで暗記するより、短い例文を作って実際に使うほうが定着しやすくなります。まずは「I took a taxi.」「I took a break.」「I have taken it.」の3つを声に出し、tookとtakenの使い分けを身につけましょう。
基本の活用を理解しておけば、日常会話から学校の英語テスト、資格試験まで幅広く応用できます。 (出典: take 過去 形(Yahoo!ニュース))