【長期間使用された名曲】「しゅわぴか☆はみがき」と「とまとっと」の違い
歴代曲のなかでも、特に注目したいのが「しゅわぴか☆はみがき」と「とまとっと…?とうがらし~やさいしりとり~」です。
この2曲は、どちらも2010年代から2023年まで使用された長寿エンディングです。ただし、使用開始日は異なり、同じ時期に並行して採用されていました。
「しゅわぴか☆はみがき」は約9年間のロングラン
「しゅわぴか☆はみがき」は、2014年3月31日から2023年6月19日まで使用されたエンディングテーマです。
歌っているのは、はなかっぱ役の中川里江と、がりぞー役の山口勝平。作詞は辻村結實子、作曲・編曲は大嵜慶子が担当しています。
この曲の魅力は、歯みがきという日常の習慣を、アニメのキャラクターが歌う楽しい音楽にしている点です。
単にアーティストの楽曲を流すのではなく、作品の登場人物自身が歌うことで、子どもたちにとって親しみやすい内容になっています。歯みがきをテーマにした歌という実用的な側面もあり、家庭での生活習慣を思い出すきっかけにもなる楽曲です。
2014年7月16日には、オープニングテーマ「ぼくが咲かせる花」と一緒にCD化されました。
「とまとっと…?とうがらし~やさいしりとり~」は言葉遊びが魅力
もう一つの代表曲が、柿島伸次が歌う「とまとっと…?とうがらし~やさいしりとり~」です。
使用開始日は2015年3月30日。2023年6月20日まで採用されました。
タイトルのとおり、野菜の名前を使ったしりとりが楽曲の中心になっています。トマトやとうがらしをはじめ、さまざまな野菜の名前がリズミカルに登場するため、子どもが言葉遊びを楽しめる構成です。
作詞・作曲・編曲をすべて柿島伸次が担当。はなかっぱやももかっぱのキャラクターも歌に参加しています。
柿島伸次本人の2015年6月のブログでは、野菜のしりとりを使って曲を作ったことや、フルサイズの制作では「ん」で終わる野菜が多く、歌詞作りに苦労したことが紹介されています。
また、アレンジではマンドリンを軸にしたことにも触れており、単なる子ども向けの言葉遊びではなく、音楽面にも工夫が凝らされた作品です。
2曲はどちらかが完全に入れ替わったわけではない
ここは歴代エンディングを調べる際に間違えやすいポイントです。
「しゅわぴか☆はみがき」は2014年3月31日に始まり、「とまとっと…?とうがらし」は2015年3月30日に加わりました。その後、両曲は並行してエンディングに採用されています。
つまり、「とまとっと」が始まった時点で「しゅわぴか」が終了したわけではありません。2曲がそれぞれ異なる期間で使われ、2023年6月にほぼ連続して終了したという経緯です。
このため、歴代曲を単純に年度ごとの一曲として並べると、実際の放送の変遷を正しく理解できません。使用期間を確認することが大切です。
【歌手の変遷を分析】はなかっぱのエンディングが長く愛される理由
歴代14曲を振り返ると、『はなかっぱ』のエンディングには大きく3つの特徴があります。
1. 人気アーティストと作品のコラボレーション
初期には東京女子流が複数回起用され、島谷ひとみ、hitomi、北乃きい、今井絵理子、Dream5など、幅広いアーティストが参加しました。
こうした起用によって、子ども向けアニメでありながら、さまざまな音楽ファンにも接点が生まれています。
2. キャラクター自身が歌う生活密着型の楽曲
「しゅわぴか☆はみがき」は、キャラクターの声を生かした楽曲です。
歯みがきという生活習慣をテーマにすることで、アニメを見た後の日常にもつながる内容になっています。
「とまとっと…?とうがらし」も同様に、野菜の名前を使ったしりとりを通じて、子どもが自然に言葉遊びを楽しめる構成です。
3. 現行曲では作品のストーリーとの結び付きが強まった
「イチカバチカ」は、モンシローというキャラクターの夢と挑戦を音楽に結び付けた楽曲です。
これまでの生活習慣や言葉遊びを中心にしたエンディングとは違い、キャラクターの物語と歌手の実体験を重ね合わせている点が特徴的です。
山内惠介が演歌歌手としてのイメージを超え、ロック調の楽曲に挑戦したことも話題性につながりました。
こうした変化を見ると、『はなかっぱ』のエンディングは、単なる番組終了時のBGMではなく、作品の世界観や時代ごとの演出を伝える役割も担ってきたことが分かります。
【よくある誤解】はなかっぱのエンディング曲を調べる際の注意点
歴代曲を検索するときには、いくつか気を付けたいポイントがあります。
「イチカバチカ」は2026年に始まった新曲ではない
2026年の検索結果でも現行曲として紹介されることがありますが、初回放送は2023年6月21日です。2026年に新しく採用された曲ではありません。
「しゅわぴか☆はみがき」は現在の曲ではない
長期間使用されたため、現在も流れていると考える人がいるかもしれません。しかし、使用終了日は2023年6月19日です。現在のエンディングは山内惠介の「イチカバチカ」に変わっています。
曲名と歌手名をセットで覚えると間違いにくい
特に混同しやすい楽曲を整理すると、次のとおりです。
- 「うれしいこと」=島谷ひとみ
- 「大切な言葉」=東京女子流
- 「Jumping!」=北乃きい
- 「はなかっパラダイス」=今井絵理子
- 「パラリルラ♪」=Dream5
- 「しゅわぴか☆はみがき」=中川里江・山口勝平
- 「イチカバチカ」=山内惠介
なお、東京女子流は「おんなじキモチ」「おんなじキモチ -Kids ver.-」「大切な言葉」「ちいさな奇跡」と、複数のエンディングを担当しています。
【FAQ】はなかっぱのエンディングに関するよくある質問
Q1:2026年現在、はなかっぱのエンディング曲は何ですか?
2026年10月現在は、山内惠介が歌う「イチカバチカ」です。2023年6月21日から使用されています。
Q2:「イチカバチカ」はいつから使用されていますか?
2023年6月21日(水)放送分からです。作詞はもりちよこ、作曲は伊秩弘将、編曲はCHOKKAKUが担当しています。
Q3:「しゅわぴか☆はみがき」は誰が歌っていますか?
はなかっぱ役の中川里江と、がりぞー役の山口勝平です。2014年3月31日から2023年6月19日まで使用されました。
Q4:「とまとっと…?とうがらし~やさいしりとり~」の歌手は誰ですか?
柿島伸次です。はなかっぱ・ももかっぱも歌に参加しています。2015年3月30日から2023年6月20日まで使用されました。
Q5:はなかっぱの歴代エンディング曲は全部で何曲ありますか?
歴代エンディングテーマは14曲です。東京女子流の「おんなじキモチ」から、山内惠介の「イチカバチカ」まで、さまざまな歌手が担当してきました。
Q6:東京女子流が歌ったはなかっぱのエンディング曲は何ですか?
「おんなじキモチ」「おんなじキモチ -Kids ver.-」「大切な言葉」「ちいさな奇跡」の4曲です。
まとめ:2026年も「イチカバチカ」が現行曲!歴代14曲を振り返る
2026年10月現在、『はなかっぱ』のエンディングテーマは、山内惠介の「イチカバチカ」です。2023年6月21日の放送開始以来、公式番組情報でも引き続き紹介されています。
歴代14曲を振り返ると、東京女子流や島谷ひとみ、北乃きい、今井絵理子、Dream5など、さまざまなアーティストが番組を彩ってきたことが分かります。
なかでも「しゅわぴか☆はみがき」は約9年間にわたって使用された代表的な楽曲。「とまとっと…?とうがらし~やさいしりとり~」と並行して放送されていた点も、歴代テーマを理解するうえで見逃せません。
昔のエンディングを懐かしみたい人は、曲名だけでなく歌手名や使用時期も合わせて調べると、当時の放送を思い出しやすくなります。今後、新しいテーマ曲への変更が発表されるかどうかも、番組公式サイトの情報が判断の基準になります。
子どもと一緒に楽しんだ曲も、かつてテレビで聴いていた懐かしい曲も、それぞれに『はなかっぱ』の歴史を彩る大切な一曲です。 (出典: は な かっぱ エンディング(Yahoo!ニュース))