【金属バットのプロフィール】小林圭輔・友保隼平はどんな芸人?
金属バット(きんぞくバット)
漫才コンビ・2007年結成
- 小林圭輔(ボケ)
- 友保隼平(ツッコミ)
- 出身:NSC大阪校29期
- 出身地:大阪府堺市
- 結成年月日:2007年4月1日
金属バットの特徴は、いかにも正統派の漫才師という雰囲気とは異なる、独特の存在感にあります。小林の坊主頭と友保の長髪という外見的な対比も印象的で、二人の自然体の掛け合いがコンビの個性を形作っています。
小林圭輔|独特な発想で笑いを生み出すボケ担当
- 生年月日:1986年3月6日
- 出身地:大阪府堺市
- 身長:182cm
- 血液型:A型
- 趣味:ネットサーフィン
- 特技:パソコン関係
- 担当:ボケ
小林は、金属バットのボケを担う芸人です。何気ない会話から予想外の方向へ話を展開させる発想力が特徴で、友保とのやり取りの中で独特の笑いを生み出します。
大きなリアクションや派手な身振りに頼るのではなく、淡々とした言葉の運びから笑いにつなげるところも持ち味です。
友保隼平|長髪と独特の語り口が印象的なツッコミ担当
- 生年月日:1985年8月11日
- 出身地:大阪府堺市
- 身長:174cm
- 血液型:AB型
- 趣味:バイクの運転
- 特技:メダルゲームのホッパー詰まり修理
- 担当:ツッコミ
友保は、独特の低いトーンと関西弁を生かしたツッコミが魅力です。小林の予想外の発言に対して、単純に否定するだけではなく、さらに話を広げて笑いに変えることがあります。
長髪という特徴的なビジュアルも含め、コンビの印象を強く残す存在です。二人のプロフィールは吉本興業の公式タレント情報でも公開されています。
【結成から現在まで】2007年のNSC大阪校29期から歩んだ芸人人生
金属バットの二人は、大阪府堺市の工業高校で出会った同級生です。MEN'S NON-NO WEBのインタビューでは、同じクラスだったことや、芸人として活動するまでの経緯を語っています。
その後、NSC大阪校29期に入学。2007年4月1日にコンビを結成しました。養成所での経験だけでなく、高校時代から互いを知っていることが、長年にわたるコンビの呼吸につながっています。
下積み時代から知名度を高めるまで
結成後の二人は、大阪のお笑いライブを中心に経験を積みました。テレビで一気にブレイクするタイプというより、舞台や賞レースを通じて漫才の評価を積み重ねてきたコンビです。
転機の一つとなったのが、2018年のM-1グランプリ準決勝進出です。さらに2019年にはワイルドカードで準決勝に進み、ネタ動画をきっかけに幅広いお笑いファンから注目されるようになりました。
MEN'S NON-NO WEBの2022年のインタビューでは、2019年にアルバイト中心の生活から卒業したことも紹介されています。M-1への挑戦が、芸人として生活していくための大きな節目になったことがうかがえます。
金属バットの経歴・賞レース戦績一覧
二人のキャリアを理解するうえで欠かせないのが、M-1グランプリとTHE SECONDという二つの大会です。特にM-1では、準決勝への進出やワイルドカードによる復活が何度も話題になりました。
※M-1の経歴は大会記録と当時の報道、THE SECONDの2026年結果はフジテレビの公式記録に基づく整理です。
【M-1グランプリの戦績】優勝経験は?ワイルドカードの意味も解説
金属バットのM-1グランプリにおける戦績は、漫才ファンの間でよく検索されるテーマです。
まず押さえておきたいのは、金属バットはM-1グランプリの決勝進出・優勝経験はないという点です。準決勝には複数回進出していますが、決勝の舞台には届きませんでした。
2018年から2022年までの注目記録
2018年には初めて準決勝に進出。2019年はワイルドカードで準決勝へ復活しました。2020年と2021年も準決勝に進み、安定した競争力を見せています。
特に注目されたのが、2022年のラストイヤーです。準々決勝で敗退したものの、GYAO!ワイルドカードで準決勝に復活しました。
この年は友保が新型コロナウイルスに感染し、準決勝当日が療養終了のタイミングとなりました。療養先から会場に向かい、実際に舞台へ立ったものの、決勝進出は果たせませんでした。日刊スポーツやデイリースポーツも当時の経緯を報じています。
ワイルドカードとは何か?
ワイルドカードとは、準々決勝で敗退したコンビの中から、所定の投票・視聴企画によって選ばれた1組が準決勝に復活できる制度です。
2019年と2022年の金属バットは、この制度によって準決勝への切符を手にしました。
ただし、ワイルドカードで復活したコンビには通常の準決勝進出組と異なる制約があり、準決勝で敗退した場合には敗者復活戦に出場できません。準決勝を勝ち抜く必要があるため、復活そのものが決勝進出を意味するわけではありません。
金属バットの場合、ファンからの支持とネタへの関心の高さが数字として表れた一方、決勝進出という最後の壁を越えられなかったことも、M-1の歴史を語るうえで重要です。
【THE SECOND 2026】金属バットが準優勝!293点・296点の快進撃
2026年の金属バットを語るうえで、最大のトピックが「THE SECOND~漫才トーナメント~2026」です。
同大会は、結成16年以上のプロ漫才師を対象とする賞レースです。M-1への出場資格を終えたベテラン漫才師にとって、新たな目標となる大会でもあります。
金属バットは2023年から4年連続でグランプリファイナルに進出。2026年5月16日の決勝では準優勝という結果を残しました。
2026年の対戦結果を振り返る
2026年の金属バットは、最初の対戦から高得点を獲得しました。一般観客100人が1~3点で採点する形式で、300点が満点です。
ノックアウトステージ32→16
金属バット vs ヤング
金属バットが勝利
ノックアウトステージ16→8
金属バット vs ラフ次元
金属バットが勝利
グランプリファイナル準決勝
金属バット vs タモンズ
グランプリファイナル決勝
金属バット vs トット
トットが優勝、金属バットが準優勝
フジテレビの公式大会結果では、金属バットが準決勝で296点を獲得したことが確認できます。これは当時の番組史上最多得点でした。
決勝で披露した意外性のある漫才
特に話題になったのは、決勝で披露したネタの構成です。
準決勝では祝日をテーマにした、思想の強さを感じさせる漫才で観客を沸かせました。一方、決勝では畜産をテーマにした落ち着いた展開から、突然なぞなぞを差し込むという意外性のある構成を披露しています。
日刊スポーツによると、持ち時間6分の中でボケはなぞなぞ1つという大胆な構成でした。結果は264点で、トットの281点には届きませんでしたが、最後まで自分たちらしい勝負を選んだ点が印象的でした。
優勝こそ逃したものの、296点という高得点と準優勝は、金属バットが長年磨いてきた漫才の技術を示す結果です。
【漫才スタイルとネタの特徴】なぜ金属バットは面白いのか?
金属バットの漫才は、一言で説明するなら、日常会話のような自然さと、予想外の方向へ進む言葉の面白さを組み合わせたスタイルです。
ただし、単純に毒舌や過激な発言を売りにしているわけではありません。言葉の選び方、間の取り方、二人の距離感が一体となって笑いを作っています。
1. ブラックユーモアと際どい言葉選び
金属バットのネタには、一般的なテレビ向け漫才ではあまり見られないような、毒気のある言い回しが登場します。
社会的な話題や日常の常識を題材にしながら、少し意外な角度から切り込むため、観客が予想していた展開から外れることがあります。
2023年のTHE SECONDでは、ことわざを題材にしたネタが話題になりました。オリコンニュースは、松本人志が金属バットの漫才に強い関心を示したことも報じています。
2. 独特なワードセンスと予測不能な展開
小林が何気なく発した言葉を、友保が別の方向へ膨らませる。このやり取りが、金属バットらしい笑いの中心です。
一般的な漫才では、ボケが明確な設定を提示し、ツッコミがそれを整理するという構成が多く見られます。しかし金属バットは、会話の流れそのものを笑いに変える傾向があります。
そのため、最初は何気ない会話に見えても、少しずつ話がずれていき、気づけば予想外の場所に着地するという面白さがあります。
3. 二人の自然体の掛け合い
金属バットの漫才には、作り込まれたキャラクターを演じているように見せない魅力があります。
GQ JAPANの2019年の取材記事でも、二人の自然体でありながら挑発的な雰囲気や、インタビュー中にも続く掛け合いが紹介されました。
高校時代から互いを知る関係だからこそ成立する距離感も、漫才に独特の説得力を与えています。
4. テレビの枠に収まりきらない個性
テレビでは放送時間や番組の視聴者層に合わせた表現が求められます。金属バットのように、独特の言葉選びを持ち味とするコンビにとって、どの舞台でも同じ表現ができるわけではありません。
それでもTHE SECONDのように漫才そのものが評価の中心となる大会では、二人の持ち味を比較的自由に発揮できます。
2026年の大会をめぐるマイナビニュースの取材では、番組総合演出が、見た目や発言に驚かされる一方で漫才の軸がしっかりしている点を評価。さらに、4年連続で決勝に進みながら新ネタを作り続けていることにも注目していました。
金属バットの漫才はどんな人におすすめ?
| 視聴者のタイプ | 相性 |
|---|---|
| 独特な言葉遊びが好き | とてもおすすめ |
| ブラックユーモアが好き | おすすめ |
| 自然な掛け合いを楽しみたい | おすすめ |
| 王道の明るい漫才が好き | 好みが分かれる |
| 毒気のある表現が苦手 | 合わない場合もある |
金属バットの魅力は、万人受けするように個性を薄めるのではなく、自分たちの表現を磨いているところにあります。ネタの好みは分かれても、漫才の技術や構成力に注目すると、また違った楽しみ方ができます。
【金属バットの評判と人気の理由】お笑いファンを惹きつける魅力
金属バットは、賞レースの結果だけでは測れない支持を持つコンビです。特に、お笑いライブや漫才を積極的に見るファンから注目されてきました。
お笑い好きから支持される理由
一つ目は、ほかのコンビと簡単には比較できない独自性です。見た目、言葉遣い、ネタの展開など、さまざまな要素が組み合わさり、金属バットならではの世界観を作っています。
二つ目は、長いキャリアに裏打ちされた安定感です。2007年の結成からライブや賞レースで経験を重ね、THE SECONDでも継続して決勝に進出しています。
三つ目は、予想を裏切る展開です。2026年の決勝で披露した、なぞなぞを軸にした大胆なネタ構成は、その特徴を象徴する出来事でした。
「怖い芸人」というイメージだけでは語れない
金属バットは、外見や際どい発言から、初めて見る人には近寄りがたい印象を与えることがあります。
しかし、メディアでのインタビューやライブでの掛け合いを見ると、二人の魅力は単なる過激さではありません。独特なユーモアを維持しながら、漫才の構成を成立させる技術があります。
THE SECOND 2026の番組関係者による評価にも、表面的な個性と漫才の確かな技術とのギャップが表れています。
M-1よりTHE SECONDで評価が高まった理由
M-1とTHE SECONDでは、大会の参加条件や出場する芸人のキャリアが異なります。
M-1は結成15年以内のコンビを対象とする大会で、THE SECONDは結成16年以上の漫才師が対象です。
金属バットはM-1のラストイヤーを終えた後、THE SECONDという新たな舞台で実績を重ねました。若手中心の競争とは異なり、長い芸歴で培った経験やネタの引き出しが評価される大会との相性がよかったと考えられます。
2026年の準優勝は、そのキャリアの積み重ねが賞レースの結果につながった好例です。
【金属バットの現在・2026年最新】ラジオやライブでも活動中
2026年10月現在、金属バットは賞レースだけでなく、ラジオやライブ、動画コンテンツなどでも活動を続けています。
ABCラジオ『金属バットの社会の窓』
現在の活動を代表する番組の一つが、ABCラジオの『金属バットの社会の窓』です。
番組は毎週火曜日の深夜24時から放送。二人の奔放なキャラクターを生かしながら、芸人としての活動や日常の話題などを展開しています。
ラジオならではの自由な会話は、テレビのネタ番組とは異なる金属バットの魅力を知る機会にもなっています。
番組の公式コンテンツは動画でも展開されており、2026年10月30日には第163回の配信が確認できます。
2026年10月31日に初の番組イベントを開催
2026年10月31日には、『金属バットの社会の窓』初の番組イベントが大阪の朝日生命ホールで開催予定となっています。
ABCラジオの公式イベント情報によると、出演は金属バットとDJ KELLY(ギャロップ毛利)。番組の人気企画をステージで再現する内容で、会場チケットは完売。配信チケットも販売されています。
ラジオ番組から実際のイベントへ展開していることは、二人の活動がテレビの賞レースだけにとどまらないことを示しています。
全国各地のライブ・ツアーにも出演
吉本興業のよしもとライブ公式情報にも、2026年10月以降の金属バットの出演公演が掲載されています。
賞レースで結果を残した後も、劇場や全国各地の公演を通じて漫才を届ける活動が続いています。テレビ出演だけを追っていると見えにくい部分ですが、舞台を中心とした活動もコンビの重要な仕事です。
2026年現在の活動まとめ
| 活動分野 | 内容 |
|---|---|
| 賞レース | THE SECOND 2026準優勝 |
| ラジオ | ABCラジオ『金属バットの社会の窓』 |
| 番組イベント | 2026年10月31日、大阪で初開催 |
| 動画 | ラジオ公式動画コンテンツ |
| ライブ | 吉本興業主催の全国公演など |
今後も注目したいのは、賞レースでの結果だけでなく、独自の漫才をどのような形で届けていくかという点です。
【プロの結論】金属バットの本当の強みは独自性と漫才の技術にある
金属バットを理解するうえで、単に「毒舌芸人」「個性的な芸人」というイメージだけで判断するのは十分ではありません。
2007年の結成から長年にわたり、二人は自分たちのスタイルを守りながら舞台経験を積み重ねてきました。M-1では複数回準決勝に進出し、2022年のラストイヤーまで挑戦を続けています。
その後、THE SECONDという新しい競技環境に移り、2023年から2026年まで4年連続でグランプリファイナルに進出。2026年には準優勝を達成しました。
この経歴から読み取れるのは、金属バットの強みが奇抜な言葉選びだけではなく、長期間にわたって漫才を成立させ続ける力にあるということです。
特に注目したいのは、決勝でさえ型にはまりすぎないネタを選べることです。大会の勝敗を意識しながらも、自分たちの持ち味を失わない。その姿勢こそ、金属バットというコンビの大きな魅力です。
【金属バット芸人に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:金属バットはどこの事務所に所属していますか?
A1:吉本興業に所属しています。小林圭輔と友保隼平の二人組で、NSC大阪校29期出身です。
Q2:金属バットはいつ結成されましたか?
A2:2007年4月1日です。二人は大阪府堺市の工業高校時代の同級生で、NSC大阪校29期を経てコンビを結成しました。
Q3:金属バットはM-1グランプリで優勝していますか?
A3:優勝経験はありません。2018年や2020年、2021年などに準決勝へ進出し、2019年と2022年にはワイルドカードでも準決勝に進みました。
Q4:金属バットはTHE SECOND 2026で優勝しましたか?
A4:優勝ではなく準優勝です。2026年5月16日の決勝でトットと対戦し、金属バットが264点、トットが281点を獲得しました。
Q5:金属バットの漫才の特徴は何ですか?
A5:ブラックユーモア、独特な言葉選び、自然体の掛け合い、予測しにくい展開が特徴です。二人の会話そのものを笑いに変えるスタイルが支持されています。
Q6:金属バットは2026年現在も活動していますか?
A6:活動しています。ABCラジオのレギュラー番組『金属バットの社会の窓』や、全国のライブ公演、動画コンテンツなどで活動しています。
Q7:小林圭輔と友保隼平は兄弟ですか?
A7:公表プロフィールでは兄弟ではなく、高校時代の同級生として紹介されています。二人は大阪府堺市の工業高校で出会っています。
まとめ:金属バットは2026年も独自の漫才で存在感を発揮
金属バットは、小林圭輔と友保隼平による吉本興業所属の漫才コンビです。2007年4月1日の結成以来、NSC大阪校29期から舞台経験を積み、M-1グランプリやTHE SECONDなどの賞レースで実績を重ねてきました。
2026年のTHE SECONDでは、準決勝で296点という番組史上最多得点を記録し、グランプリファイナルでは準優勝。優勝には届かなかったものの、長年培った漫才の技術と独自性を改めて示しました。
また、ABCラジオ『金属バットの社会の窓』やライブ活動など、賞レース以外でも活躍しています。
金属バットの魅力は、単なる毒舌や奇抜なキャラクターではありません。二人だからこそ生み出せる言葉の面白さと、長いキャリアに裏打ちされた漫才の完成度にあります。2026年の準優勝を新たな節目として、今後どのようなネタや舞台を見せるのか、引き続き注目したいコンビです。 (出典: 金属 バット 芸人(Yahoo!ニュース))