【恋する母たちのあらすじ】3人の母親が抱える秘密と、それぞれの恋
物語の舞台は、息子たちが通う名門進学校・麻蔵学園高校。保護者として出会った杏、優子、まりは、家庭環境も性格も異なる女性たちです。しかし、それぞれが夫婦関係や子育てに悩みを抱えていました。
TBSの第1話公式あらすじでは、杏がまりから「母親たちは意外とみんな不倫している」という話を聞き、驚く場面から3人の交流が始まります。
3人の母親、それぞれの人生
石渡杏(木村佳乃)
11年前、夫の慎吾が別の女性と駆け落ちして失踪。杏は一人息子の研を育てながら、不動産会社で働いています。
そんな杏の前に現れるのが、慎吾と駆け落ちした女性・由香の元夫である斉木巧です。同じようにパートナーに裏切られた経験を持つ2人は、次第に惹かれ合っていきます。
林優子(吉田羊)
大手食品メーカーで働くキャリアウーマン。仕事では責任ある立場にいますが、家庭では売れない小説家の夫・シゲオと、引きこもりがちな息子・大介を支えています。
職場の部下である赤坂剛との出会いによって、仕事と恋愛の境界が揺らぎ始めます。
蒲原まり(仲里依紗)
タワーマンションに住む華やかなセレブ妻。弁護士の夫・繁樹と子どもたちに囲まれた生活を送っていますが、夫の不倫によって家庭の均衡が崩れていきます。
そんなまりに積極的にアプローチするのが、人気落語家の今昔亭丸太郎です。彼の真っすぐな愛情は、まりの人生を変えるきっかけになります。
全9話のサブタイトル
U-NEXTのエピソード情報で確認できる各話のタイトルは次のとおりです。
1. 第1話「危険な恋が走り出す 母だって女だもの…」
2. 第2話「部下の壁ドン!与論島の謎」
3. 第3話「もう我慢できない」
4. 第4話「今夜衝撃の修羅場」
5. 第5話「恋の代償を払う時」
6. 第6話「息子と友達より大事な男」
7. 第7話「君と子どもを一生守る!」
8. 第8話「3人を翻弄する運命の嵐」
9. 最終話「これが私たちの生きる道」
前半では3人の出会いと恋の始まりが描かれ、中盤では不倫の発覚や家族との衝突が続きます。後半は、それぞれが夫婦関係を見直し、自分の人生を選び直す展開です。
単に恋愛の相手を選ぶ物語ではなく、仕事、子ども、夫婦関係、自分自身の幸せをどう両立させるかが、全編を通じたテーマになっています。
【キャスト一覧・人物相関図】木村佳乃から阿部サダヲまで主要出演者を紹介
『恋する母たち』の魅力は、3人の主演女優だけではありません。恋愛相手や夫、息子たちを演じる俳優陣も、それぞれの家庭に複雑な事情を持たせています。
TBS公式のキャスト・スタッフ情報と人物相関図をもとに整理しました。
主要キャスト・役柄一覧
人物相関図を文章で整理
杏を中心とした関係
- 杏:木村佳乃
- 元夫・慎吾:渋川清彦
- 慎吾と駆け落ちした由香:瀧内公美
- 由香の元夫で、後に杏と結婚する斉木巧:小泉孝太郎
- 息子・研:藤原大祐
杏の物語は、夫の失踪という過去から始まり、同じように裏切られた斉木との新しい人生へとつながります。
優子を中心とした関係
- 優子:吉田羊
- 夫・シゲオ:矢作兼
- 部下・赤坂剛:磯村勇斗
- 息子・大介:奥平大兼
- 赤坂の同期・有馬ひとみ:結城モエ
優子の物語では、夫婦としての信頼と、仕事での立場、赤坂への気持ちが複雑に絡み合います。
まりを中心とした関係
- まり:仲里依紗
- 夫・繁樹:玉置玲央
- 繁樹の不倫相手・のり子:森田望智
- まりに恋する丸太郎:阿部サダヲ
- 息子・繁秋:宮世琉弥
まりの場合、夫の不倫によって経済的にも精神的にも大きな変化を経験します。丸太郎との出会いは、これまでの生活から抜け出すきっかけになります。
キャストの組み合わせが生み出す見どころ
特に印象的なのが、木村佳乃と小泉孝太郎、吉田羊と磯村勇斗、仲里依紗と阿部サダヲという3組の組み合わせです。
若い部下との恋、同じ痛みを知る大人同士の再出発、積極的な落語家からの求愛。それぞれ異なる恋愛の形を並行して描くことで、視聴者は3人の生き方を比較しながら楽しめます。
また、奥平大兼、宮世琉弥、藤原大祐が演じる息子たちの関係も重要です。母親たちの恋愛だけでなく、子どもたち自身の友情や成長も作品に奥行きを与えています。
【原作は柴門ふみの漫画】ドラマ版との違いと大石静の脚本
『恋する母たち』の原作は、漫画家の柴門ふみによる同名作品です。小学館の女性週刊誌『女性セブン』で2017年から2020年7月まで連載されました。
柴門ふみは『東京ラブストーリー』『あすなろ白書』など、恋愛を軸にした人間ドラマで知られる漫画家です。
原作とドラマの制作陣
- 原作:柴門ふみ『恋する母たち』
- 脚本:大石静
- 制作:TBSスパークル、TBS
- プロデューサー:磯山晶、佐藤敦司
- 演出:福田亮介、吉田健
特に脚本を担当した大石静の存在は見逃せません。
大石静は恋愛や夫婦関係を題材にしたドラマを数多く手がけてきた脚本家です。登場人物の感情を単純な善悪で整理せず、欲望、葛藤、後悔、再出発を物語に織り込んでいます。
柴門ふみが語った作品の着想
TBSの原作紹介ページには、柴門ふみ本人によるコメントが掲載されています。
柴門ふみは、境遇の異なる3人の女性が共通の悩みを通じて出会う設定について、ドラマ『想い出づくり。』からヒントを得たと説明しています。
また、複数の恋愛を同時進行で描くスタイルには『金曜日の妻たちへ』から学んだとしています。
この背景を知ると、本作が単なる不倫ドラマではない理由が見えてきます。
複数の家庭を並行して描き、それぞれの登場人物の選択が別の人物の人生にも影響する構成は、柴門ふみが長年描いてきた人間関係の複雑さと重なっています。
原作とドラマの結末は同じ?
ドラマ版は原作とは異なるオリジナルの結末を採用しています。
TBSは最終回の放送前に、ドラマ版が原作とは違うオリジナルの結末を迎えることを告知していました。
そのため、漫画を読んだ人でも、テレビドラマでは異なる展開を楽しめます。
原作を先に読んでいる人にとっても、ドラマ版の最終回は見逃せないポイントです。
【最終回ネタバレ】杏・優子・まりが選んだ恋と人生の結末
ここからは、2020年12月18日に放送された第9話の結末に触れます。
最終話のタイトルは「これが私たちの生きる道」。TBS公式あらすじでは、杏と斉木の結婚生活、まりと繁樹の離婚問題、優子の昇進と赤坂の結婚話が描かれています。
杏と斉木:過去を乗り越えた2人の新生活
杏は斉木と結婚し、新しい家庭を築き始めています。
しかし、幸せな結婚生活の中でも、お互いの気持ちをうまく伝えられず、小さなすれ違いが生まれます。
そこへ元夫の慎吾が現れ、杏の過去が再び動き始めます。
杏が最後に向き合うのは、過去の夫婦関係に戻ることではなく、現在の自分が選んだ相手とどう生きていくかという問題です。
物語の終盤では、杏と斉木が一緒に仕事をする姿も描かれます。TBS公式の人物紹介でも、2人が結婚し、斉木が建築家を目指す新生活を送ることが紹介されています。
優子と赤坂:結婚式を取りやめて選んだ相手
優子は夫のシゲオとの離婚を経て、仕事でも大きな成果を上げます。最終的には会社の取締役への昇進が決まります。
一方、赤坂は有馬ひとみと結婚することになり、優子はその知らせを受けます。
しかし、結婚式当日、赤坂は有馬に別の交際相手がいることを知り、式を取りやめます。
そして白いタキシード姿のまま優子のもとへ向かうのです。
この展開は最終回の大きな見どころとなりました。赤坂と優子は、さまざまな障害を乗り越えて再び気持ちを確かめ合います。
2人が選んだのは、周囲の期待に合わせた結婚ではなく、自分たちの気持ちに正直になる生き方でした。
まりと丸太郎:夫との離婚を経て新しい幸せへ
まりは夫の繁樹に離婚を切り出します。
繁樹はまりと丸太郎の関係を疑い、調査まで依頼しますが、2人の夫婦関係はすでに大きく変化していました。
まりは自分の気持ちを抑えることをやめ、丸太郎との新しい人生を選びます。
最終的には繁樹との離婚が成立し、丸太郎との結婚生活へ進みます。さらに、以前のように仕事にも向き合おうとする姿が描かれています。
最終回で描かれた3人の結末
| ヒロイン | 選んだ人生 | 結末のポイント |
|---|---|---|
| 杏 | 斉木との結婚生活 | 過去を乗り越え新しい家庭を築く |
| 優子 | 赤坂との新しい関係 | 仕事で昇進し、赤坂と再び結ばれる |
| まり | 丸太郎との結婚生活 | 繁樹と離婚し、自分の幸せを選ぶ |
3人の結末に共通しているのは、誰かの妻や母という立場だけに自分の人生を限定しないことです。
もちろん、物語の中には不倫や裏切り、家族との衝突もあります。しかし、最終回は誰かを罰することだけを目的とせず、それぞれが自分の幸せを見つける形で幕を閉じます。
【主題歌とスピンオフ】松任谷由実「知らないどうし」と恋する男たち
本作の世界観を音楽面から支えているのが、松任谷由実の「知らないどうし」です。
松任谷由実「知らないどうし」が主題歌に選ばれた理由
2020年発売・ドラマ主題歌
収録アルバム:『深海の街』
「知らないどうし」は、ドラマのために書き下ろされた楽曲です。
TBSの公式発表によると、松任谷由実がTBSの連続ドラマ主題歌を担当するのは、2005年の『夢で逢いましょう』以来、15年ぶりでした。
1972年のデビュー以来、数多くのドラマ主題歌を手がけてきたユーミンにとっても、節目となる作品です。
楽曲が持つ情熱的な雰囲気は、秘密を抱えながらも恋に向き合う母親たちの姿とよく重なります。
スピンオフドラマ『恋する男たち』とは?
『恋する母たち』には、男性側の視点から本編の裏側を描くスピンオフ作品『恋する男たち』があります。
もともとはParaviオリジナルストーリーとして2020年10月23日から配信された作品です。
本編が3人の母親を中心に進むのに対し、スピンオフでは男性たちの過去や恋愛事情に焦点を当てています。
主な登場人物は次のとおりです。
- 石渡慎吾:渋川清彦
- 赤坂剛:磯村勇斗
- 蒲原繁樹:玉置玲央
- 林大介:奥平大兼
- 蒲原繁秋:宮世琉弥
- 林シゲオ:矢作兼
- 今昔亭丸太郎:阿部サダヲ
『恋する男たち』で描かれる6つの物語
U-NEXTの配信情報では、全6話が掲載されています。
1. 石渡慎吾編「妻を捨てる男」
2. 赤坂剛編「運命の恋に出会う男」
3. 蒲原繁樹編「禁断の社内恋愛!」
4. 息子たち編「落ちこぼれ三銃士の夏」
5. 林シゲオ編「片想いの愛妻家」
6. 今昔亭丸太郎編「愛されすぎる夫」
各話は約8〜11分の短編です。特に本編で描かれなかった慎吾と由香の出会いや、赤坂の恋愛観、繁樹とのり子の関係を知ることができます。
本編を見終わってからスピンオフを見ると、男性側の行動や発言の背景が分かり、物語を別の角度から楽しめます。
【2026年最新】恋する母たちはU-NEXTで見放題?再放送予定も調査
2026年10月30日時点で、視聴方法として確認できるのがU-NEXTです。
U-NEXTでは全9話が見放題
2026年10月の掲載情報
U-NEXTの作品ページでは、ドラマ『恋する母たち』が2020年制作の作品として掲載され、配信形態は「見放題」と表示されています。
第1話から最終話まで、全9話のエピソード情報も確認できます。
さらに、スピンオフ『恋する男たち』もU-NEXTで見放題作品として掲載されています。
本編とスピンオフを続けて楽しみたい人には、両作品が同じサービスで視聴できる点が便利です。
再放送予定はある?
テレビでの再放送を待っている人にとって気になるのが、TBSチャンネルの放送予定です。
TBSチャンネルの公式番組ページでは、2026年10月30日時点で「現在放送予定はございません」「放送未定」と表示されています。
したがって、現段階ではTBSチャンネルでの再放送日時は発表されていません。
地上波の再放送についても、具体的な放送日時を確認できる公式告知は見当たりません。
2026年の視聴方法まとめ
| 確認項目 | 2026年10月時点の状況 |
|---|---|
| U-NEXT本編 | 見放題 |
| U-NEXTスピンオフ | 見放題 |
| TBSチャンネル再放送 | 現在放送予定なし |
| 地上波再放送 | 具体的な日程の公式告知なし |
| TBS FREE・TVer | 公式番組ページの過去の配信案内では終了 |
なお、動画配信サービスのラインアップは変更される場合があります。視聴を始める前に、各作品の配信ページで最新の表示を確認するのが確実です。
【恋する母たちドラマに関するよくある質問(FAQ)】
Q1:ドラマ『恋する母たち』は全何話ですか?
A1:全9話です。2020年10月23日に放送が始まり、同年12月18日に最終回を迎えました。TBS系の金曜ドラマとして放送されました。
Q2:木村佳乃が演じる杏の恋の相手は誰ですか?
A2:小泉孝太郎が演じる斉木巧です。杏の夫と駆け落ちした女性の元夫で、同じようにパートナーに裏切られた経験を持つ2人が惹かれ合います。
Q3:吉田羊が演じる優子と磯村勇斗が演じる赤坂は結ばれますか?
A3:はい。最終回で赤坂は有馬との結婚式を取りやめ、優子のもとへ向かいます。2人は再び気持ちを確かめ合います。
Q4:仲里依紗が演じるまりは最後に誰と結婚しますか?
A4:今昔亭丸太郎です。夫の繁樹との離婚を経て、丸太郎との新しい人生を選びます。
Q5:原作漫画とドラマの最終回は同じですか?
A5:異なります。TBSはドラマ版について原作とは違うオリジナルの結末を迎えると事前に発表しています。
Q6:2026年現在、どこで見られますか?
A6:U-NEXTの公式作品ページでは、本編全9話が見放題として掲載されています。スピンオフ『恋する男たち』も見放題です。
Q7:再放送の予定はありますか?
A7:2026年10月30日時点で、TBSチャンネルの公式番組ページには放送予定がありません。地上波についても具体的な再放送日時は発表されていません。
まとめ:恋する母たちは恋愛だけでなく自分らしい生き方を描いたドラマ
『恋する母たち』は、木村佳乃、吉田羊、仲里依紗が演じる3人の母親が、家庭や仕事、恋愛の問題に向き合いながら、自分の幸せを選び取っていく全9話のドラマです。
作品を楽しむうえで押さえておきたいポイントは次の5つです。
- 主演3人の物語: 杏、優子、まりの異なる恋愛と人生の選択。
- 豪華キャスト: 阿部サダヲ、小泉孝太郎、磯村勇斗らが演じる魅力的な男性陣。
- 原作と脚本: 柴門ふみの漫画を、大石静がドラマとして再構成。
- 最終回: 3人がそれぞれ異なる形で新しい幸せを見つけるオリジナルの結末。
- 2026年の視聴環境: U-NEXTで本編とスピンオフの見放題配信を確認できる一方、TBSチャンネルの再放送予定はない。
特におすすめしたいのは、恋愛ドラマが好きな人だけでなく、仕事と家庭の両立や夫婦関係の変化、人間関係の再構築を描いた作品が好きな人です。
一方、明るく軽快なラブコメディーだけを求める人には、不倫や家庭崩壊などの重い展開が気になるかもしれません。
この作品の見どころは、母親であることと、一人の女性として幸せを求めることを対立させず、それぞれの登場人物に異なる答えを用意した点です。
2026年に改めて視聴するなら、本編全9話を見た後に『恋する男たち』まで楽しむと、登場人物の行動や感情をより深く理解できます。
『恋する母たち』は、恋愛の結末だけでなく、人生を自分で選ぶことの意味を考えさせてくれる作品です。 (出典: 恋する 母 たち ドラマ(Yahoo!ニュース))