【朝久泰央のプロフィール】年齢・身長・出身地・戦績を一覧で紹介
朝久泰央は、K-1とKrushを主戦場にしながらRIZINにも参戦するキックボクサーだ。K-1公式プロフィールによると、1998年1月16日生まれで、2026年10月現在の年齢は28歳。身長178cm、体重65kgを基本プロフィールとしている。
朝久泰央の基本プロフィール
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 名前 | 朝久泰央 |
| 読み方 | あさひさ・たいおう |
| 生年月日 | 1998年1月16日 |
| 年齢 | 28歳(2026年10月現在) |
| 出身地 | 福岡県うきは市 |
| 身長 | 178cm |
| 体重 | 65.0kg(K-1公式プロフィール) |
| 所属 | 朝久道場 |
| 血液型 | A型 |
| ファイトスタイル | スイッチ |
| 入場曲 | Baltimora「Tarzan Boy」 |
| 主なタイトル | 第5代K-1 WORLD GPライト級王者 |
| 現在のタイトル | 第8代K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王者 |
出典:K-1公式選手プロフィール。RIZIN公式プロフィールでは体重66kg、リーチ174.5cmと掲載されている。大会ごとの契約体重とプロフィール上の体重は区別して見る必要がある。
朝久泰央の通算戦績は?
K-1公式プロフィールに掲載されている戦績は、次のとおり。
- 34戦25勝
- KO勝利6回
- 9敗
- 引き分け0
勝利のうち判定によるものも多く、単純なKO型ではない。相手の動きに合わせて構えを変え、蹴りとパンチを組み合わせながら試合を組み立てる選手だ。
特に2025年の稲垣柊戦、2026年のアラッサン・カマラ戦では、判定まで戦い抜いて勝利している。長いラウンドを通して技術と判断力を維持できる点も評価材料になる。
なお、K-1の公式プロフィールにある戦績表示は34戦25勝9敗。RIZIN公式の試合結果にも2026年の勝利が掲載されているため、通算成績を見る際はプロフィールの数字と個別大会の結果を併せて確認したい。
【朝久裕貴との兄弟関係】朝久道場で育った格闘家一家の実力
朝久泰央と朝久裕貴は実の兄弟
朝久泰央には、K-1やKrush、中国の格闘技シーンでも活躍する兄・朝久裕貴がいる。2人は父親の朝久篤の指導を受け、幼少期から空手を中心に鍛錬を積んできた。
RIZIN公式プロフィールによると、泰央が格闘技の鍛錬を始めたのは3歳の頃。兄の裕貴とともに、父・朝久篤が館長を務める朝久道場で空手と「朝久流養我(あさひさりゅうようが)」に取り組んできた。
単に格闘技を習う環境があったというだけではない。幼少期から同じ指導者のもとで技術を磨き、兄弟で競い合ってきたことが、現在のファイトスタイルの土台になっている。
朝久道場とは?
朝久道場は福岡県にゆかりのある格闘技道場で、朝久篤館長の指導のもと、空手やキックボクシングにつながる鍛錬を行っている。
泰央の特徴であるスイッチスタイルや多彩な蹴り技を理解するうえでも、このバックグラウンドは見逃せない。
RIZIN公式プロフィールには、幼少期の実績として次の記録も掲載されている。
- ムエタイのWPMFジュニア45kg級・50kg級・55kg級で九州王者。
- アマチュアキックボクシングで7勝2KO6敗。
- 空手で60勝36本勝ち3敗。
- 2014年9月、J-NETWORKでプロデビュー。
- Next Generation Cup55kg級優勝。
プロになる前から空手とムエタイの双方を経験していた点は、泰央の技術的な幅を理解するうえで重要だ。パンチだけに頼らず、蹴りや足払い、距離の調整を組み合わせるスタイルにも、その経験が表れている。
朝久泰央と関係者のつながり・キャリア相関表
朝久泰央のキャリアを理解するには、家族、指導者、主要対戦相手との関係を整理すると分かりやすい。
この相関から見えてくるのは、朝久泰央のキャリアが単なる勝敗の積み重ねではないということだ。
父から受け継いだ技術、兄とともに磨いた基礎、王座を失った経験、そして異なるスタイルを持つ強豪との対戦。それぞれが現在の二階級王者としての実力につながっている。
【K-1二階級制覇の軌跡】与座優貴との敗戦から稲垣柊戦まで
朝久泰央のキャリアを語るうえで、2021年のライト級王座獲得と、2025年のスーパー・ライト級王座獲得は大きな転換点だ。
2021年7月:ゴンナパーを破ってライト級王者に
2021年7月17日、朝久泰央はK-1ライト級タイトルマッチでゴンナパー・ウィラサクレックと対戦した。
ゴンナパーは当時のライト級を代表する強豪選手。朝久にとっては大きな挑戦だったが、試合は延長判定までもつれ、最終的に朝久が勝利した。
これによって、第5代K-1 WORLD GPライト級王者の座を獲得する。
若くしてK-1の頂点に立ったことで、泰央の名前は国内のキックボクシングファンに広く知られるようになった。
2022年〜2023年:与座優貴との連戦と王座陥落
王者となった朝久の前に立ちはだかったのが与座優貴だった。
2022年2月27日の対戦では延長判定で敗北。その後、怪我による長期欠場を余儀なくされる。
2023年3月12日には復帰戦として、与座との再戦に臨んだ。これはライト級王者としての初防衛戦でもあった。
しかし、リベンジはならず判定負け。ライト級王座を失った。
この2連敗は、朝久のキャリアにおける大きな試練だった。王者になった後に敗れ、怪我による離脱も経験したことで、再びトップ戦線に戻るには結果を積み重ねる必要が生まれた。
2024年:龍華戦とRIZINで再起
2024年10月25日、Krush.166で龍華と対戦し、判定勝利を収めた。
続く12月31日には、RIZIN DECADEの大晦日大会に参戦。YURAと対戦し、判定3-0で勝利した。
K-1での再起だけでなく、RIZINという別の舞台でも勝利したことは、その後の活動の広がりにつながった。
2025年11月15日:稲垣柊を破り、二階級制覇
2025年の朝久泰央にとって、最大の勝負となったのが稲垣柊との王座決定戦だ。
7月13日にはK-1 DONTAKUでダニラ・クワチを判定で下し、スーパー・ライト級に階級を上げた初戦を勝利で飾っていた。
そして11月15日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催された「K-1 WORLD MAX 2025」に出場。稲垣柊と第8代K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王座を争った。
試合は3ラウンドを通じて激しい攻防となった。
朝久は構えを切り替えながらカーフキックやパンチを繰り出し、前蹴りやローキックで距離を調整。稲垣もジャブやヒザ蹴りで反撃し、簡単には主導権を渡さなかった。
最終的な判定は次のとおり。
- 朝久泰央:30-29
- ドロー:29-29
- 朝久泰央:30-28
判定2-0で朝久泰央が勝利。
この勝利によって、第8代スーパー・ライト級王者となり、ライト級との二階級制覇を達成した。
K-1公式試合レポートでは、稲垣との接戦を制して新王者となったことが記録されている。KOで決められなかったものの、最後まで競り合いを制した点は、王者としての勝負強さを示す結果だった。
【2026年最新】RIZINのシンパヤック戦とカマラ戦で示した王者の実力
2026年の朝久泰央は、K-1だけでなくRIZINでも存在感を示した。
4月には地元・福岡でKO勝利を挙げ、9月にはK-1のタイトル防衛戦を制している。
2026年4月12日:RIZINでシンパヤック・ハマジムにKO勝利
2026年4月12日、マリンメッセ福岡A館で開催された「RIZIN LANDMARK 13 in FUKUOKA」。
朝久泰央はシンパヤック・ハマジムと、66kg契約のRIZINキックボクシングルール(3分3ラウンド)で対戦した。
シンパヤックはムエタイをバックグラウンドに持つ選手。朝久にとっては、K-1とは異なる競技環境で自分の技術を示す機会だった。
試合では、朝久が右インローから攻撃を開始。シンパヤックの左ミドルに対して右ボディフックを合わせ、さらに同じ右ボディフックを突き刺した。
シンパヤックは悶絶してダウン。レフェリーが試合を止めた。
RIZIN公式試合レポートに記録された結果であり、朝久にとって印象的なKO勝利となった。
勝利後、朝久はK-1の現役王者としてRIZINに出場したことへの感謝を述べ、再びRIZINで見たいと思ったら呼んでほしいという趣旨のコメントを残している。
この発言からも、K-1を主軸にしながらRIZINへの参戦にも前向きな姿勢がうかがえる。
2026年9月12日:アラッサン・カマラとの初防衛戦
2026年9月12日、国立代々木競技場第二体育館で開催された「K-1 WORLD MAX 2026」。
朝久泰央は、第8代スーパー・ライト級王者として、挑戦者アラッサン・カマラを迎えた。
カマラはセネガル・ダカール出身で、フランスのEmergence Le Havreに所属する選手。K-1公式プロフィールでは18戦15勝8KO3敗という戦績が掲載されていた。
174cmのカマラに対し、朝久は178cm。身長差だけでなく、カマラのサバットを背景とした攻撃への対応も求められる試合だった。
試合では、朝久が前後の出入りを使いながら左インローを重ね、カマラの前足を攻めた。
2ラウンドにはカマラの右アッパーに対して左ハイキックを合わせ、コーナー際では左三日月蹴りを突き刺す。3ラウンドも右ハイキックや右ローキックを織り交ぜ、攻撃のバリエーションで相手を揺さぶった。
最終的な結果は次のとおり。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 大会 | K-1 WORLD MAX 2026 |
| 開催日 | 2026年9月12日 |
| 会場 | 国立代々木競技場第二体育館 |
| 試合 | 朝久泰央対アラッサン・カマラ |
| ルール | K-1スーパー・ライト級タイトルマッチ |
| 結果 | 判定3-0 |
| 判定内容 | 30-29、30-28、30-29 |
| 最終結果 | 朝久泰央が初防衛成功 |
この試合のポイントは、KO勝利ではなく、3ラウンドを通じて相手の攻撃に対応しながら勝ち切ったことだ。
朝久は試合後、マイクを握って次のように語った。
「K-1舐めんじゃねえよ」
さらに、もっと強くなるという決意と、応援への感謝を伝えた。
9月の試合は、二階級制覇後の王者としての責任を果たした一戦だった。タイトル獲得だけでなく、防衛という形でベルトの価値を守ったことが、2026年の大きな成果となった。
【現在の実力を分析】朝久泰央の強さと今後の注目ポイント
2026年10月現在、朝久泰央はK-1スーパー・ライト級の現役王者だ。
2025年の稲垣戦、2026年のシンパヤック戦、カマラ戦を振り返ると、現在の強さには大きく3つの特徴がある。
1. スイッチスタイルによる攻撃の多様性
K-1公式プロフィールに記載されているファイトスタイルは「スイッチ」。
これは試合中に構えを切り替え、左右どちらの構えからも攻撃を組み立てるスタイルだ。
稲垣戦では、構えを切り替えながらカーフキックやパンチをつなぎ、前蹴りやローキックも使っていた。
相手からすると、攻撃の角度やタイミングを読みづらくなる。特定の構えだけを想定して対策することが難しい点が強みだ。
2. ボディ攻撃の破壊力
2026年4月のシンパヤック戦は、朝久のパンチの威力を象徴する試合となった。
特に右ボディフックを連続して当て、1ラウンド1分45秒でTKO勝利を収めた点は見逃せない。
蹴り技に注目されやすい選手だが、パンチによるボディ攻撃も大きな武器になっている。
3. KOだけに依存しない試合運び
朝久はKO勝利だけでタイトルを獲得してきた選手ではない。
2025年の稲垣戦も、2026年9月のカマラ戦も判定で勝利している。
相手を倒し切れない展開でも、攻撃を組み立ててポイントを取り、最終的に勝利を手繰り寄せられることは王者として重要な能力だ。
カマラ戦では、左インローやハイキック、三日月蹴りなどを使い分けて試合を進めた。こうした戦い方は、相手の特徴に応じて攻撃を調整できることを示している。
朝久泰央の弱点は?与座優貴戦から考える課題
もちろん、朝久が無敗の選手というわけではない。
特に与座優貴との2試合は、キャリアを考えるうえで重要な材料になる。
2022年2月は延長判定で敗れ、2023年3月の再戦でも判定負けを喫した。
この結果は、朝久がどの相手にも同じ戦い方で勝てるわけではないことを示している。
相手の得意な距離や蹴りのタイミング、攻防の組み立てによっては、朝久の持ち味が十分に発揮できない展開もある。
今後の評価では、KO数だけでなく、相手の長所をどう消し、自分の得意な距離に持ち込めるかを見ることが大切だ。
次の対戦相手は誰?稲垣柊との再戦にも注目
2026年10月31日現在、今後の注目材料として浮上しているのが稲垣柊との関係だ。
稲垣は2025年11月の王座決定戦で朝久に敗れた選手。2026年10月9日のK-1関連の会見報道では、朝久へのリベンジを意識する発言も伝えられている。
ただし、稲垣が次に出場する試合として発表されているのは、2026年11月23日のK-1 REVENGE IIでのアラッサン・カマラ戦だ。
これは朝久との再戦ではない。稲垣がカマラを相手にどのような結果を残すかは、今後のスーパー・ライト級王座戦線を考えるうえで興味深い材料になる。
また、2026年12月29日のK-1 WORLD MAX 2026では、兄の朝久裕貴と里見柚己の試合が発表されている。兄弟それぞれの活躍にも注目が集まりそうだ。
朝久泰央自身の次戦については、10月31日現在、公表済みのこれらの大会カードで対戦相手や日程は確認できない。
今後の焦点は、次の3点に整理できる。
- スーパー・ライト級王座の次の防衛戦。
- 稲垣柊ら国内トップ選手との再戦の可能性。
- K-1王者としてRIZINへの継続参戦が実現するか。
特にRIZINでのKO勝利は、朝久のキックボクシングが異なる大会の舞台でも通用することを示した。今後もK-1を主戦場にしながら、他団体での試合が実現するかどうかは注目ポイントだ。
【朝久泰央に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:朝久泰央の年齢は何歳ですか?
A1:1998年1月16日生まれで、2026年10月31日現在は28歳です。出身地は福岡県うきは市です。
Q2:朝久泰央の身長と戦績は?
A2:身長は178cmです。K-1公式プロフィールに掲載された戦績は34戦25勝(6KO)9敗0分です。
Q3:朝久泰央はK-1で何階級制覇していますか?
A3:ライト級とスーパー・ライト級の2階級です。2021年7月にゴンナパーを破って第5代ライト級王者となり、2025年11月15日に稲垣柊を破って第8代スーパー・ライト級王者となりました。
Q4:朝久泰央と朝久裕貴は兄弟ですか?
A4:はい。朝久泰央が弟で、朝久裕貴が兄です。2人は父・朝久篤が館長を務める朝久道場で、幼少期からともに鍛錬を積んできました。
Q5:朝久泰央は2026年のRIZINで誰と戦いましたか?
A5:2026年4月12日のRIZIN LANDMARK 13 in FUKUOKAでシンパヤック・ハマジムと対戦し、1ラウンド1分45秒、TKOで勝利しました。
Q6:朝久泰央は2026年9月の防衛戦に勝ちましたか?
A6:はい。9月12日のK-1 WORLD MAX 2026でアラッサン・カマラに判定3-0で勝利し、スーパー・ライト級王座の初防衛に成功しました。
まとめ:朝久泰央は二階級制覇から初防衛へ、次なる挑戦に注目
朝久泰央は、幼少期から朝久道場で鍛錬を重ね、2021年にK-1ライト級王者となった実力派キックボクサーだ。
与座優貴との連敗や怪我による長期欠場を経験しながらも、2025年11月には稲垣柊を破ってスーパー・ライト級王座を獲得。K-1二階級制覇を達成した。
2026年は4月のRIZINでシンパヤック・ハマジムを1ラウンドTKOで下し、9月にはアラッサン・カマラとのタイトルマッチで判定勝利。初防衛にも成功している。
現在の朝久泰央を評価する際に重要なのは、KO勝利の数だけではない。スイッチスタイルを生かした技術、相手に合わせた攻撃の選択、そして判定までもつれる試合を勝ち切る力だ。
2026年10月現在、朝久泰央は二階級制覇を達成しただけでなく、スーパー・ライト級王者として初防衛も果たした選手である。
次の防衛戦、稲垣柊との再戦の可能性、そしてRIZINへの再参戦。これらの動向が、今後の朝久泰央を追ううえで大きな見どころになる。 (出典: 朝 久泰 央(Yahoo!ニュース))